有言実行! 本日オフ日なので、行ってまいりましたよ、新宿に「オペラ座の怪人 4K版」を観に!
私のスケジュールが空くまでに上映がもう終わってしまうんじゃないかと心配していましたが、少し上映期間が延長されたらしく(?)、無事に鑑賞できました♪ 今日なんか平日なのに1日4回上映されてた。私は10:00からの回を観ました。この映画はやっぱり大画面と良い音響で鑑賞したい作品ですよね。
以前に観た時は、「ジェラルド・バトラーって歌えるんだ!」なんて失礼なことばかりが感想の突端にきたものですが(笑)。だって、しょっちゅう大統領や世界の危機を救ってるからさあ、バトラー氏はvv でもまあ、思えばレミゼにも出演してたしなあ。歌唱力は折り紙付きでらした。
役者陣の演技力も相当あるし、作品自体の演出も素晴らしくて、今回も堪能したのだけれど、駄菓子菓子、それでも私が一番に押す「オペラ座の怪人」はこの作品じゃないんだな。私の最推しの「オペラ座の怪人」は、その昔、NHKで放送されたテレビドラマ版(アーサー・コピット脚本、トニー・リチャードソン監督、1990年制作)です!!
これね、惜しいことに日本語字幕付きの円盤になってない。が、YouTubeで字幕付きが観れるのだ! 細切れだけど!!
The Phantom of the Opera 1/21 (1990 Kopit ver.) (youtube.com)
ありがたい、ありがたい。どうにか円盤を復刻してほしいものですが、取り急ぎであれば上の動画でも充分かも。ジェラルド・バトラー版のファントムが、バトラー氏のガタイの効果で、哀切さもあるんだけども何やら無敵で、やっぱり最後も生き残っていたね的な演出であるのに比べると、こちらのドラマ版のファントムは金髪で細くて優美で、心も優しく、あくまで可哀想で哀切極まりないキャラクター造形。ラストは大号泣!!
どちらが好みかは人ぞれぞれですが、私は「オペラ座の怪人」で外せないキモというのは、ファントムが類まれなる天才的力量を持ったオペラ歌手である点なんです。彼自身がオペラの天才なのよ。だから、劇中でクリスティーヌを導くマスターではあるんですが、二人一緒に歌唱するシーンでは、あくまで弟子のクリスティーヌを凌駕する圧倒的な歌唱力の持ち主である点が重要なんです! バトラー氏のファントムはあのガタイの良さならそうであろうと思わせる豊かな声量を聞かせてくれますが、それはなんというかな、「そりゃあ、そうだよね」という想像の範囲内なんですよね。でも、ドラマ版でファントムを演じたチャールズ・ダンスは優男なんですよ。その優男が類まれな天才であるというギャップが良いんです!!
若い頃のチャールズ・ダンスは、こんなに可愛い。この可愛さがファントム役の時にも残っていて、なんとも優美な怪人なのです。思わずファントムに感情移入してしまうこと、間違いなし! 是非ご覧あれ。円盤化、乞う!!
そんなことを考えながら、映画の後は、映画館近くの喫茶店で遅いランチを。これまで新宿TOHO帰りにちょうどいい、雰囲気のよさげなカフェが発見できないでいたんですが、今日見つけた! 「珈琲茶館 集」というお店。
r.gnavi.co.jpよしよし、ここなら映画鑑賞後にゆっくりできそうだ。はあ、よかった、定宿ならぬ定喫茶を発見できて(笑)。冷房が寒かろうと、ウェイトレスさんが毛布迄持ってきてくれて、サービスもよろしい♪ わーいわーい。ポイントカードも作っちゃった♪
んでもって、食後の珈琲も満喫した後は、西武新宿駅ビル内のMUJIに入って、卓上ミラーと夏のツーピースを買い込み、すっかり満足して帰途に就いたのでした☆ いやあ、久しぶりのお出かけ、楽しかったですねえ~♪ いいですねえ~♪
あとは、いつ、世田谷文学館の伊藤潤二展に行くかだなvv 暑くなってきちゃったからなあ~。
今週末は鳥羽へ二泊三日で出張ですから、また明日からノルマをしゃかりきに片付けていかなければならない。梅雨空で、日照時間が短く、体内でセロトニンが作れないから、なんとなくメンタルが下降気味だけれど、今日みたいなお散歩を適度に挟めば大丈夫だ。マイペースでいきまっしょい♬
で、本日のキッド様のコーナー(コーナー化したんかい?vv)
この快斗、超かわええ/// ・・・けど、あれ? これ、どのエピソードの場面だったっけ?? っつか、例の『サンデー』全員プレゼントのOVAの復刻円盤化の情報はまだですか?(勝手に期待)