新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

『ボーダー 二つの世界』と『IT THE END』観た & 『おっさんずラヴ』1話目

金曜ロードショーで今週から立て続けに洋画タイトルが上映される喜びの中に、SWのEP7とEP8も入ってきましたね。EP9に向けて始動ですなあ。駄菓子菓子、なんとかEP1~EP3も放送してくれんかのお~。ほら、『KENOBI』のドラマ化も決定じゃないの、ディズニーさん、がんばって!(笑)

ということで、私は昨日、久々に一日お遊びに費やしまして、午前中から映画を二本、連チャンでハシゴしました☆

まず1本目は、伏見ミリオン座で『ボーダー 二つの世界』。

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『ぼくのエリ』と同じ原作者の映画化作品ですので、あれと世界観は似ている。好みから言うと、実のところ私はあまり好きではありません。北欧産のミステリやダークファンタジーって、正直なところ、意外にも貧しくて薄汚い画面になりがちでねえ。そこがリアルでユニークだということは認めるし、面白いと思うのですが、じゃあ何度でも観たくなるかというと、そうはならない。観るのは一度でいい。観光地ではない北欧の現実が観れるのは良い事ですがネ。

この映画も、トロールの女性が、みごとにリアリティ溢れる外見と演技で、それは凄いです。だが、魅力はやっぱり感じない。ストーリーは王道だと思うしなあ。

んでもって、そのまま名古屋駅へ出向き、ミッドランドシネマで『IT THE END』を観てきましたヨ☆

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正直に個人的な感想を言いますと――退屈な凡作になってしまったな、と。。。

映画としてどう面白く撮るかをほとんど考えず、スティーブン・キングの原作を驚くほど忠実になぞってしまったがために、実に退屈で冗長な160分で中盤から観るのが苦痛になってきたvvv

キングの原作は文庫本で4巻の長さですが、あれは小説という形式だからこそ(キングの筆力があってこそ)、優れて読者を引きこむのであって、映画にする時は映画なりの脚色や大胆な割愛・編集もあってしかるべきだったのじゃないかな。メンバー一人一人の過去との対決が、ただ並立して描かれるだけで、そこになんの緩急もなく、鮮やかな対比も見出せない。おまけに各メンバーのそれぞれをバカ丁寧に説明するシークエンスなもんだから、ダレるし、スピードダウンも甚だしい。

うーん、こんな感想になるのは、私が疲れていたからだろうか??

映画感想は結局2本とも「う~ん」でしたが、とはいえ、秋晴れの青空のもと、少しお洒落して街を好きなように散歩するのは楽しかった♪

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映画と映画の合間に、クレープも食べたよ~ん///

そして、おうちに帰って、自炊で焼き餃子と海藻サラダを作り、ゆっくりくつろいでから、23:15より、いよいよ『おっさんずラブ シーズン2』を観たのであります!! 感想は――

春田総受けが最初から激し過ぎるっ!!!(爆)

いや、たしかに私は春田総受け派だが、第一回からこんなに三つ巴(四つ巴?)の激しさでイイの?vvv ひょえええええ////

前シーズンはバカバカしさの中にまだリアリティがありましたが、今シーズンはファンタジー色がいっそう濃くなった気配。(笑) 田中圭の演技がかろうじてリアリティを繋いでいるか、どうかな?

ああ~、オビ=ワンのスピンオフドラマも、こんくらい思い切ってオビ総受けドラマに振り切らんかなあ~/// 配信ドラマなんだから、いいじゃん/// ねーねー、ディズニーさああああん?///