年末にかけてもお仕事がどしどし続く~。いわゆるこれが年末進行というヤツですがな。ここ一週間ほど、映画館に行く気力も失せてしまっている。お腹も、なんだろな、調子が悪いし。。。
駄菓子菓子! そんなちょっぴり落ちてるメンタルも何のその、今夜は鰻会開催が急遽決定した!! いつものヤロウ連中と、今夜はルーツに戻って「いば昇」だぞい/// やったー! 名古屋にひつまぶしの有名店は数々あれど、やっぱり個人的には「いば昇」が一番美味しく感じる。鰻会メンバーも、意見一致。いやあ、楽しみですね~。明日はノルマが一応ないから、今夜はお酒も飲めちゃうぞ☆
あ、でも・・・今夜は金ローで『SW EP7』放送日やったvvv
ああ、リアルでは観れないなあ。でも、まあ、私はEP7は好きじゃないからいいや。世評ではEP7の方がEP8よりいいようですが、私は全く反対。EP8の方が好き。理由はたぶん簡単だと思う。EP7にはジェダイが活躍しないから、興味ありません。コレに尽きる(笑)。ライトセーバーだけ登場したってダメよ。むしろ、ライトセーバーがなくても、ジェダイさえ活躍すれば、それが私にとってのSWなの。以上、考察(?)終わり。
んなワケで、鰻会までお仕事ガンバルンバなんですが、昨夜ね、届いたばっかりのアルジェントのブルーレイを1つ観たんです。アルジェント作品の中では、割とマイナーだと思われる、ポーの原作を下敷きにした『黒猫』という短い作品。
上のブルーレイに、ロメロの作品と二本立てで入ってる。パッケージはひどいしろものだが、値段がめちゃくちゃ安かったので、半信半疑で買ってみたのです。で、昨夜は時間がなかったので、アルジェント『黒猫』だけ観た。有名作じゃないし、ポーの作品の実写化でうまくいった映画ってほとんど皆無だから、まったく期待しないで観たんですが、
えっ、けっこうイケるじゃん///(嬉)
この映画、面白い! ほら、ポー原作を三人の監督が撮った『世にも怪奇な物語』という映画あるじゃないですか、以前ココでも紹介しましたが。↓
『世にも~』はさ、はっきり言って、フェリーニ以外の2作品は全く面白くないんだよねえ。で、アルジェントはフェリーニを尊敬してたらしいから、ポーの原作のアレンジも、フェリーニばりになかなか上手いわ。特に、ラストのあっけない最期が、しかしその呆気なさが何とも不思議なリアリティを生み出して、印象に残る。
設定は微妙に変えながらも、黒猫をたっぷり魅せてくれるあたりは、いかにもアルジェントらしいですしね。ひょっとして、アルジェントって猫好きなんじゃないか? 『インフェルノ』でも上手く猫を撮ってたし、今回の『黒猫』でも、「どうやって撮ったの?」ってくらい猫の演技が凄いよ! アカデミーもんの演技かもしれん(笑)。とはいえ、両作品とも猫を虐待するシーンがあるのですがねvvv
いやあ、ますますアルジェントにドップリだわ。そうそう、アニマル・トリロジーの第二作目にあたる『私は目撃者』も一昨日観たんですが、これもまあまあの出来だった。そういや、これも猫が出て来るんだよね。
犯罪遺伝子論はさすがにアナクロですが、アルジェントらしいシーンがところどころに散見する。特に、墓荒らしのシーンはさすが。ただ、犯人がつまらんのだよなあ。もうひとひねり欲しかったかも。