新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

おまえは肩書きが無いと何もできんのかっ!!

タイトルは、「コスモウォーリアー零」で、地球防衛軍ウォーリアス零に向かって、ヤングハーロックが怒って投げつける言葉。
ヤングハーロックは、その名のとおりまだ若いので、カチンときたりムカッときたりすると、ストレートに相手を真っ正面から怒鳴りつけます。可愛い。
このお話、主人公のウォーリアス零がかつて妻子持ちの、割とオジサン(笑)なのに対して、ハーロックは零よりたぶん2〜3歳年下のようで、身長も零よりじゃっかん低い設定になっているのが新鮮なんです☆

スカイブルーのコスチュームに身を包み、明るくて朗らかで、でも貫禄の萌芽も見受けられ、直情的な言動も見せるヤングハーロック。竹本さんの声も、そんなに「ダメ!」って感じではなく、むしろ、まだ井上ハーロックの知性にまでは至っていない時代の若きハーロックという意味では、ぴったりなのかもしれません。竹本さんの声は渋さはあるものの艶がないのですが、ヤングハーロックはまだ色気はなくても大丈夫なので。(笑)

ところで、この「コスモウォーリアー零」、なかなかよく考えられたお話だし、なんといっても作画が松本絵の再現としては非常に見事で好感がもてるものですし、けっこう良作なんですね。
難点があるとすれば、全13話というのはちょっと短すぎた、もっと語ってほしいエピソード、掘り下げてもいい回があったのに、惜しいという点。これは製作の事情で仕方がなかったかもしれませんが、出来がいいだけに残念でしたね。

それから、もっと主観的な難点で言いますと、私はどうもこの作品のトチローとエメラルダスが好きになれない。うーん。
エメラルダスは、なんだかちょっと、軽いし乙女すぎのような気がする。エメラルダスって、もっとコワモテでいいと思うんだけどなー。外伝で、シルビアーナちゃんに簡単に出し抜かれてしまうエメラルダスっていうのも、納得がいかない。。。

で、トチロー。
この作品のトチローは、ハーロックやエメラルダスに対して、ちょっと上から目線な態度がチラついて、なんだかなーという感じ。(笑)
ま、三人の中では一番賢い設定は、原作どおりではあるんだけどもさ。
トリさんとミーくんも、明らかにハーロックよりトチローに懐いているって描き方をされるのも、うーん、って感じかなあ。

……まあ、しかし、私はそもそも、原作でも他のハーロック関連アニメでも、実はトチローがあんまり好きじゃないってこともあるんですけどねvv
こんなことを言うと、ハーロックに嫌われてしまいそうだけども///
だって、あんな無条件にハーロックに愛されてる存在って、しかもそれを当然のことみたいに受け入れてる存在って、なんだかちょっと……

ジェラシーだわ!!(涙笑)

私は、世間様が嫌うようには、浴室でハーロックの唇を奪った波野静香嬢に対してあまり嫉妬を感じない、むしろ彼女に共感して涙してしまう方なんですよね。
だって彼女の努力は無駄な努力と知ってたもの!!
無理無理、静香嬢よ、その男はこと男女の関係に関しては非情なまでに冷酷な男なんですよ!!
死んじゃった静香に対して、彼女が「ハーロックのために」編んだ赤いセーターを着せて(!)宇宙葬にしてやるハーロックの非情さ……子供心にビックリした覚えがあります。
これって、けっこう、求愛した女からしてみれば致命的な冷たさですよね。
噂では、ここに本来は「宇宙は寒いぞ」というセリフがあったはずで、それがなんらかの事故で入らなかったらしいけど、ハーロック独特の<求愛への拒否>の冷たさを演出するには、むしろこのセリフがなくて良かったのではないでしょうか。

求愛の証を絶対に受け取らない男、ハーロック

かたくななまでに女に対する無関心の態度を貫くハーロックって、かっこいいんだけど、いったい彼の心情はどういうものなのか。
マーヤがいたじゃないかという声もありましょうが、マーヤって、恋人というよりは同志に近い存在だったんじゃないか、と、個人的に私は感じているんですよね。「わが青春のアルカディア」のマーヤの影の薄さというのも、たぶんそういう感じが強いところに原因があると思われる。

で、ハーロックはなぜトチローにばかり、そんなに執着するのか。しかもエメラルダスという恋人を得てからのトチローに対しても、変わりない執着をみせるハーロックって……って話になると、ここに美味しいトチハーが浮上してくるんでしょうけれど、如何せん、この腐女子歴も長い私であるのにトチハーにはほとんど食指が動かない。(爆)

アルカディア号に融合してからのトチハーはOKだけどね♪
アルカディア号×ハーロック、最高!!
←黙れ。

まあ、つまり、単純に言えば、ハーロックほどの美男子にはそれ相応のヴィジュアルのパートナーが欲しいなあということもあるんですがね。(笑)
男は外見じゃない……そりゃそうですけども、ね、キャプテンvv

かといって、台羽正は復讐鬼の気質で器が小さいし、今作映画のヤマなんて論外中の論外っ(>お願いですからコイツを2代目ハーロックとかにしないでね。ハーロックをどうぞファントムの家系に戻してください!)、ウォーリアス零は外見も年齢も人物ももってこいなのだけれど、如何せんマリーナという後妻を見つけちゃうしで、なかなかこれぞというパートナーがいないんですよねー。
まあ、いなきゃいないで、別にかまわんのだけれども。
でも、やっぱりいてくれた方が、何かと妄想は楽しいわけで……と、いろいろ試行錯誤したあげくに、最終的な結論として出てきた答えは、やはりこれしかないのでは、ということで……、

そう、ここに鉄郎の父親ファウストという美味しい存在が浮上してくるわけですわ♪
そして、その後継者としての星野鉄郎がね!

ということで、この項、続く。←続くんかい!!