お正月休みも明け、お仕事も始まった新年ですが、うだうだのほほんと暮らしております♪
今年の冬休みは、まるまる一週間近くも実家に帰省できて、家族とまったりべったり楽しく過ごせました。
とはいっても、一人暮らしも長いせいか、最近は実家ももちろんいいんだけど、名古屋のマンションでの私好みのインテリアの部屋に戻るとホッとする……な〜んてことを思ったりもして。(笑)
名古屋の部屋はコタツがありますので、ぬくぬくコタツにもぐってハイバックの心地よいソファ座椅子に身体を預けて、お気に入りのDVDをがっつり見まくるという、夢のような日々を過ごしております〜。
ああ、24時間365日自分の時間だなんて、なんて贅沢で心豊かな日々! 素晴らしきかな人生!
ってなことで、TVとDVD漬けのオタク丸出しの日々ですが、新年早々、テレビドラマもけっこう優秀なのが散見しましたね。
まずは、1月スペシャル時代劇として放映された「影武者 徳川家康」。言わずと知れた隆慶一郎の名作のドラマ化ですが、存外に良かった。キャスティングがハマっていたのですよね。やはりドラマはキャスティングが命だなー。
西田敏行の影武者は無論ですけど、周囲の脇役も良かった。案外に観月ありさのお梶の方がハマってましたしね。原田龍二の柳生兵庫之助も良かった。
5時間という長丁場も、苦もなく乗り切れていた秀逸なドラマだったと思います。
そして、「相棒12」。
新年早々のスペシャル版では、めずらしくカイトが右京さんの金魚の糞を止めて独り立ちして行動してました。(笑)
先週の話では、ケガして、病院の一室で陣川くんに押し倒されてるし!(違)
相変わらずのグレーのコートも色っぽく着こなしていて、なかなか順調な滑り出しではないでしょうか///
でもって、期待はずれだったのが、「緊急取調室」。先週の初回を見た限りですが、途中まではなんとか海外ドラマ意識しまくりの演出も良かれといった趣でしたが、終盤、なんだあれ??
ここまできて泣き落としかよ!!(がっくし)
いきなり日本調ドラマの浪花節になって、ちっとも納得できない。
やはり、未だ日本テレビドラマ界で、真の意味でのキャリアウーマンの姿を描くのは無理があるのか。日本社会が幼稚だからな、その点に関しては。
このところ、久しぶりにDVDで「X-FILES」を最初のシーズンから見直しているのですが、やっぱりこのスカリー捜査官のような女性が登場するには、日本はまだまだ後進国なのでしょうな。
私は子供の頃に地上波で放映されていた「X-FILES」を見て以来の大ファンで、DVD-BOXも全部持ってる人間で、スカリー捜査官は昔も今も私の理想の女性像なんですがね。
それに比べると、「緊急取調室」の天海さんは、まだまだ浪花節なんだよねえ。。。
まあ、もう少し様子を見るか。。。
むしろ、昨年終了した「ドクターX」の方が、キャリアウーマンドラマとしては優れていたと思うなあ///
ということで、さあ、今夜の「相棒12」はどうかな?vv
一方、ハーロック萌えはまだまだ続行中。(笑)
ということで、新年久々の萌え語り、いきまっす!! 冬コミ、行けなかったからさー。ハーロック本、どんだけ出てたかしらん??
で、開口一番なんですが、私ってやっぱり、トチローが好きになれへんわー。(笑)
なんてことをいうと、祟りが起きるかもしれませんけどもvv
アルカディア号は大好きなんですけどね、つまりアルカディア号と融合してからのトチローは大好き///
トチローが好きになれない理由は、どだい、あんだけハーロックに愛されていながらエメラルダスともデキちゃうなんて、贅沢すぎるだろアンタってとこですかなvv
もともと、私は作者に愛されてる主人公キャラにはまったく興味を抱かないタイプなのでして、トチローって明らかに作者の自己投影で無条件に愛されてるじゃないですか。
ひるがえってハーロックって、確かに松本作品を代表するキャラだけど、トチローが出てくるとその引き立て役扱いされるキャラなんですよね、実のところ。
こんなカッコイイ男前のハーロックですら、トチローには一目も二目も置いている、どんだけ凄い男なんだトチローはって感じなのさ。
それはそれで、いいんだけども、でもハーロックファンとしては、時折なんともハーロックが不憫に思えてくる時もある。(苦笑)
以前もココで言いましたけど、ハーロックって、義理堅いばっかりに他人の不幸に巻き込まれて、結果、自分のせいではない悲劇に立ち会う立場に立たされて、悲しい体験を味わわされるという運命にある男だと思うんですよねー。
トチローは割と機転が利いてチャッカリしてるから、巻き込まれずに身をかわす術も持っているけれど、その点、ハーロックって不器用だと思う。
そんなだから、子育て押しつけられたり!
そんなだから、波野静香をアルカディア号に乗せざるを得なくなったり!
そんなだから、鉄郎とその父の親子対決を見届けなくちゃならなくなったり!
「さよ銀」で、ファウストの死を見届けた後、彼から預けられたロケットのペンダントにじっと見入るハーロックの、悲しげに細められた瞳の表情が、なんともハーロック自身への同情をかき立てます!!(涙)
綺麗な男だけに、余計にその悲劇性が、ね///
だから、トチローがアルカディア号に融合して、ハーロックを包んで守る存在になってくれて、初めて私はトチローが許せるんですわー。(笑)
名曲「我が友 我が命」の中で、「宇宙のすべてが滅んでも、誰の手にも渡さない。ああ、アルカディア号、君とゆく」というハーロックの絶唱は、だから心を打つんだと、私はそう解釈しているのであります。
……しかし、この曲、二番の歌詞の「君との秘めた青春」って、なんか、なんか……秘めた青春って何!!?……って気になるよね?vv ←黙れ。
次回は、そんな悲劇の男ハーロックに、「たまたま俺の前にいたから」というトンデモな理由でケンカをふっかけられた、たまらんマゾーンとその女王ラフレシア様の災難について語りたいと思います。(笑)