新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

初夏の嵐

昨日まで雨でしたが、夜中から今朝にかけて激しい風が吹き、空は拭った様な初夏の青が広がっております☆
今日から黄金週間ですね。
私も、明日帰省して、一週間ほど骨休めです〜♪

今日はノルマはないけど、帰省に持ち帰る仕事を整理しに職場に来ました。
爽やかな初夏の青空のもと、職場はいつもながらに、とっても美しい///
ペパーミントグリーンの新緑と、ピンクや赤の躑躅の花、それに新築のガラス張りの建物♪
コルサントジェダイ聖堂にはかなわないかもしれないけれど(笑)、山上の森の中にあって清涼なこの環境は、本当に心を癒してくれます。
用事が無くても、ついつい来ちゃうね。(笑)

そんな気分のいい一日。
注文していたバッグが届きました☆

ロベルタの夏用バッグ!!
超可愛い!!
トロンプルイユの柄が描かれた透明のクリアビニールのバッグに、ビビッドカラーの内袋がついているタイプです。
内袋は外してもいいので、気分に合わせて使える。
割と大きくて存在感あります。A4もきっちり入る。
私はライムグリーンを選びました♪
初夏の美しい職場に持参するのに、ぴったりだああああ///
ビニールコーティングだから、梅雨の日も使えそうだね☆

しかし・・・バッグと見ると、ついつい買っちゃう///
ちょっぴり反省///

さて、そんなこんなで、ぼよんぼよんと暮らしておりまする。
相変わらずスターウォーズ妄想は激しく!(笑)

でも、その前に、最近、NHKで放送が始まった、海外ドラマ「マスケティアーズ」にもハマりました!

原作のデュマの『三銃士』は子供の頃から大好きでしたが、今回のドラマ化は、今までの映像化の中で一番、最高にイイ!!
とにかく出てくるイケメン達が、みんな、私好みの正統派美男子なんだもん。(笑)

まずは、主人公ダルタニヤンの俳優がイイ!!

これは、史上最高のダルタニヤンではないでしょうかっ!(大興奮)
正統派美男子にして、攻め!! 
そう、ダルタニヤンは一番年下なんだけど、攻めキャラなんです!!

そして、私が『三銃士』の中で一番お気に入りのキャラのアトス、これまたキャスティングがドツボ!!

これもまた、史上最強のアトスかも!?
そう、アトスは一番年上だけど、この上なく受けなんですっ!!(断言)
子供の頃から原作読んで、ダルタニヤン×アトスに萌えていた私にとっては、このトム・バークのアトスの受け受けしさは、もう最高です!!

世間一般的には、女たらしのアラミスが銃士隊の中では一番イケメンなんだろうけど、私はとにかくダルタニヤンとアトスの絡みが大好物なので、そこんとこヨロシク!
さすがBBC製作、外してきませんなあ♪

で、そんな「マスケティアーズ」の正統派美男子揃いの楽しさに比べて、がっかりしたこと・・・。
「ローグワン」でダース・ベイダーの役者さんが発表されたようですが、ううううん・・・、どうなんか、これ。。。

やっぱりエピソード7からの監督陣と、私のスターウォーズ解釈は、大きくズレてるんかも。
スターウォーズって、アナキンとオビ=ワンを中心に、美しい男達が愛と裏切りと信念の渦中で、華麗に戦って燃え尽きる、そんなドラマが縦軸にあると思ってたんですがねえ。華やかさがウリのSFだと思ってた。
だけども・・・、今回の俳優さんには申し訳ないが、カイロ・レンのキャスティングの時にも思ったけど、

これがあのアナキン・スカイウォーカー?vv

違う・・・、これじゃない感ハンパない。。。
あの宇宙一の精悍な美貌を誇り、パドメ・アミダラと結婚した、若々しいギリシャの神のようだったアナキン・スカイウォーカーですか??
・・・これでは、あのクワイ=ガンの白百合オビ=ワン・ケノービにさえ愛された男の面影もないような。。。

まあ、あくまで個人の感想ですので、ハイ。。。

気を取り直して、オビ=ワンですが(笑)、アレック・ギネスのオビがルークに甘いのは、やっぱり父親だったアナキンに厳しくあたってしまった悔恨がなせるものなのでしょうか?vv そう思うと、萌えるネ。
アナオビの絆も萌えるけど、ルクオビの絆も可愛くて大好き☆

エピソードⅥのノベライズ冒頭に、ルークがオビを思いやるシーンがあるんですが、こんな素敵な萌え文章になっておりますのよ。

オビ=ワン・ケノービと出会ったのもここだった。懐かしいベン・ケノービ。荒れ地に住んでいた隠遁者だった。いつからそこにいたのか誰も知らなかった。このベンがルークにジェダイの道をはじめて示してくれた。
そのときルークは深い愛と悲しみをこめてベンを思った。ベンはほかの誰にもまして、ルークに発見と喪失とをもたらした。そして、ベンによって、失うとはどういうことかを知った。

うわあああ///
ルーク、どんだけオビが好きなの///
70年代のノベライズでこうなんだから、ああ、エピソードⅣ〜Ⅵを今一度、最高のSF作家達によってノベライズ化してほしいですね! きっと、エピソードⅠ〜Ⅲとその周辺のブリッジノベルのレベルに負けないくらい、素晴らしいアナオビ&ルクオビの作品になるでしょうに。

そういや、エピソードⅣのノベライズでも、私的に感動的なアナオビ・シーンがあるんですわ。
例の、ダース・ベイダーとオビの最後の一騎打ちのシーンなんですが、小説ではこんなふう。

この天才的な弟子の論理に埋められない欠陥があるのは、かつてもいまも変わらない。理を尽くしても詮無いこと。ケノービはそう判断し、ライトセーバーを起動し構えの姿勢を取った。なめらかにかつ優美に舞う踊り手の所作に通じる動きだ。
ケノービに比べるとかなり粗削りではあるが、ベイダーも同様の姿勢を取った。数分間、両者は微動だにせず、じっと睨み合った。しかるべき無言の合図を待っているかの様だ。
ケノービは一度瞬きをすると、首を振り、じっと目を凝らした。その目にはうっすらと涙が浮かんでいた。額には玉の様な汗が噴き出した。老人は再び瞬きをする。

このシーンの描写、「優美に舞う踊り手」という表現にも最高に萌えますが、問題は最後の、オビが涙ぐむ描写です。
子供の頃は、ここを旧訳で読んで、オビが体力を失い力尽きそうになったのかと思ったのですが、今の読みは違うね!
これって、再会したアナキンへの、かつて自分が育て、そして心の奥底で恋していた愛しい男への万感の想いが溢れて、涙ぐんだんでしょう。

オビのせつない感情が、たまらん!!(号泣)

年を取ってもなんともいえない色気のあるアレック・ギネス演じるオビだから、なおさら・・・!
オビって、泣き虫さんだよね・・・。(笑)

アナキンがライトサイドに戻った瞬間、オビ=ワンはアナキンとフォースの世界で絶対融合したよね。(笑)
ミディクロのレベルで溶け合っちゃったと、思うよ、きっと///
今度こそ、お幸せに☆