今日は、東京から某出版社の元社長さんが名古屋に来られて、ランチを栄のパルコでご一緒しました☆
この元社長さんは、私が学生デビューした時に仕事を回してくださったりして、現在の私がポジションを確立するのに多大なる恩恵をくださった方です。お元気で何より♪
ランチの同伴者は、パルコ内の某書店の店長さん、ラジオ・パーソナリティーの方、それにミステリ作家さんという顔ぶれ。元社長さん以外は初対面でしたが、物書き同士すぐうち解けて、すごく楽しく有意義なひとときでした!
新しいお仕事も二つほど、いただけそう!! 楽しみ!!
また、待ち合わせに使った某書店は、なんだか雑貨屋さんといってもいいほど、お洒落な雰囲気で、スターウォーズのコーナーもあったよ///
その後は、そのまま職場へ出勤して、ふだんどおりお仕事をしたのでした。
疲れたけど、本当に貴重な出会いをいただけたので、大満足。こうして人脈が広がっていくのは、嬉しい限りです。
さて、今週末はもうクリスマス。私は23日に実家に帰省するので、名古屋でのクリスマスはちょいと早めに行ってしまいましょう・・・ということで、アナオビ師弟のクリスマスです。
アナ「マスター。これ、僕から貴方へのクリスマスプレゼントです/// 貴方、干し芋、大好きでしょう?」
オビ「アナキン! ありがとう! 干し芋、大好きだよ♪」
アナ「それに、お花です///」
オビ「なんて素敵なプレゼントなんだ、嬉しいよ、アニー」
アナ「マスター///」
オビ「実は、私からもおまえへプレゼントがあるんだ」
アナ「え!?」
オビ「いつも世話になっているおまえへ、御礼を込めて、この子を贈ろう」
アソ「スカぴょん!!」
アナ「アソーカ!! アソーカだ!!」
アソ「スカぴょん、会いたかった!」
アナ「アソーカ!! アソーカ!!」
嬉しすぎて言葉にならないスカぴょん。(笑)
そんな二人を見て、オビ=ワンも心から喜んでいます。
私ももらい泣き。(笑)
こうして、我が家にはこれから、可愛いパダワンも住むことになりました〜。
ところで、「ローグ・ワン」感想の続きの続き。
今回は、ちょっと辛口も含めたものになりますが――
全体としては、ファンに嬉しい作りになっているのでいいのだけれど、それでも一、二点、うーんとなるところはやっぱりあるよね。
まずは、冒頭、ジンの母親ライラ(?)の犬死にって、どうなの?
夫を助けたい気持ちはわかるけれど、あんなに敵に囲まれている夫を、あんな単身で乗り込んで行ったって勝てるわけないし、それよりは子供の傍についていてあげた方が、ジンにとっては幸せだったのじゃないかと思えてならないんだが。
ほんと、このライラって母親の行動は、バカげているようにしか思えない。。。
それから、これはちょいと暴言に思われてしまうかもしれないんだけど、
実はこの映画、主人公の存在の必要性は、それほどないんじゃね?vv
ってこと。
ジン・アーソって魅力的なキャラとして描かれてはいるんだろうけど、そしてスターウォーズを家族の物語として解釈するならば、その解釈に合わせて今回も父娘の絆を挿入したかったのかもしれないけど、ゲイレンから預かったメッセージを脱走パイロットが運んできて、その信憑性を反乱軍の中で討議して、結局は反乱軍の中でも差別の対象だったローグ達が信じて行動する――というシンプルな物語構造でも語れたと思うんだ。
つまり、何が言いたいかというと、
この映画で私が個人的に関心が惹かれたのは、反乱軍も決して一枚岩ではなく、その内部の中でも差別される任務に当たっていたキャシアンのような人々の鬱屈した思いなんです。
映画の中でも、キャシアンが言っていたように、どんなに正当な大義で戦う集団であっても、勝つためには汚れ仕事を引き受ける人間が必要で、それなのにそうした人々は集団内部でともすれば蔑視されるよね、ってことが、かなり重要なのではないかと。
スパイという汚れ仕事に従事していたキャシアンだからこそ、脱走パイロットの言葉の真実性を信じることができた。
そして、結局は、集団内部で蔑視されていたキャシアンのような連中が、希望を繋ぐ偉大な仕事をこなした――自らの命と引き換えに。
という物語の方が、アーソ父娘のお涙頂戴よりもずっと胸に響くんだな、私は。
ま、このあたりは、私が先行するスピンオフ小説に影響されてるってこともあるんだろうけれどね。
「ローグ・ワン」の小説版では、是非ともこのキャシアンの抱える鬱屈と、反乱軍の内部の複雑な人間心理を抉って描いていただきたいものです・・・って、もう刊行されてるんだけどさ。(笑)