新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

熱海合宿 & 「学園BASARA」 & オビ洋書『M & A』第20章、オビの微笑み

もう9月になっちゃいましたね~。夏休みもあとわずか。。。私は8月のつごもり、29日&30日と、熱海へ研究会合宿に参加しに行ってまいりました☆ 仙台から帰ってすぐの合宿、ちょっと疲労が心配だったけれど、行ってよかった♪

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東京から熱海へは、新幹線でおよそ40分弱。近いなあ。その近さゆえに、まあ、人の多いことvvv 会場は駅前の熱海第1ビル。ここで12:00~17:00まで、計6本の研究発表が行われました。さすがにしんどいね!

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研究会終了後は、会場から歩いて数分の素敵な民家ふうのお店で、楽しい懇親会。炭火焼きの料理がたっぷり出る料理屋で、窓の外はなんどオーシャンヴューです! 上の画像では6名しか映ってませんが、総勢16名近くのメンバーが懇親会に参加して、二階の個室フロアをほぼ貸し切り状態でござった///

そして、この日の宿は、熱海でも有名な老舗の山木旅館さん。年代を感じる素敵な門構えの温泉旅館です。

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懇親会会場からタクシーで乗り付けて、お部屋で荷物を解いてから温泉につかり、その後、男子部屋に乗り込んで(笑)、24時までお酒の宴会☆ 私は24時に退席したけど、午前2時まで飲んでたらしいね。

駄菓子菓子、夜中から熱海は大雷雨となって、一晩中雷が鳴り響いた。そのためか、寝ながら私は激しい低気圧頭痛に悩まされ、一睡もできなんだ。たまりかねて明け方近く、もそもそ這い起きて、頭痛薬(リングルアイビー)を一服飲んだ。そしたら、朝、目が覚めた時には頭痛が治まっていました!

ありがとう、リングルアイビー!! 救世主!!

助かった~。なんせ、翌日(30日)は山木旅館をチェックアウトした後、熱海駅前で11月の国際学会のパネル打ち合わせ会議をしなくちゃいけなかったから、頭痛ではものの役に立たんことになるところだったのです。駅前のレトロ喫茶店を会場にして、まずは会議の前にパフェを注文。(笑)

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見よ! これぞ熱海パフェでござるぞ!

なんつってね~。すっごいボリュームでした。ってか、メンバーほぼ全員が、パフェやプリンアラモードを注文って///

会議は12時に終了。干物をお土産に買って、私はそのまま13:03発の新幹線に乗り、実家に帰ったのでありました。熱海合宿、これにて無事終了。明日からは、今度は盛岡&青森へ1週間の出張です!(爆)

ところで、昨日、実家でアマプラをつらつら見ていたら、アニメ「学園BASARA」が入っていたので、早速観ちゃった♪

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もちろん、「戦国BASARA」の現パロ作品です。これ、私はマンガで数冊持ってるけれど、アニメはまだ未見だったんだ。アマプラに入ってくれて、嬉しいなっと。

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ああん、久しぶりに観ると、奥州筆頭政宗様、やっぱ美人だなあ///

「学園BASARA」では、「戦国BASARA」よりも髪がショートになって、クールビューティーがなおさら引き立っていらっしゃいます/// 超久しぶりにBASARA萌え再熱しそう☆

とはいえ、オビ洋書『MASTER & APPRENTICE』も、順調に第21章まで読み進んでおりますぞ。月の惑星で正体不明の敵に追い詰められたクワオビ。なんとか振り切って逃げようとするものの、オビがシンクホール(いわゆる地面が緩んで底なし沼状態にある危険な場所)にはまってしまい、あわや土中に引き込まれて窒息死寸前というピンチ! そこにクワイが駆けつけて、何とか助けようとしますと、かろうじて丸太に掴まっていたオビがクワイの方を見て、「逃げて、マスター!」と叫ぶのです。自己を顧みず、マスターを心配するオビの態度に、クワイは心底胸を打たれるというシーン。↓

 オビ=ワンは彼(助けに来たクワイ=ガン)を見やった。オビ=ワンの青い目が大きく見開かれた。

「マスター!」彼は叫んだ。「来ないでください! 自分の身を守って!」

(これが、私が弟子にふさわしくないと見做した少年だ。私の人生の重大な転機を知らせることもしてやらなかった子だ。その転機は、この子の人生にも甚大な影響を与えるというのに。オビ=ワンが弟子にふさわしくないのではない、私こそがこの子の師匠となる資格がないのだ)

 さんざっぱらオビとは性格が合わないだのなんだの言って、オビをけむったく思っていたクワイ。クワオビの仲はギクシャクしていました。それなのに、自分が死に向き合っている瀬戸際で、オビは自分の身よりクワイの身を心配するのです。クワイはそんなオビの純真な本性に胸を撃たれ、自分を顧みて反省し、必死になってオビを救出します。そして、無事にオビをシンクホールから引きずりあげることに成功しますと――。↓

 クワイ=ガンは肘で体を支え、大木の向こう側をジッと見つめた。泥まみれの顔が、彼を見つめ返す、それはオビ=ワンだった。二人の眼が合った。オビ=ワンはにっこり笑った。クワイ=ガンは反射的に微笑み返さずにはいられなかった。

窮地を脱して無垢な微笑を浮かべるオビに、クワイはやっと自然に心からの微笑を返してやるのです。ってか、

17歳のパダオビの可憐な微笑に、いったい誰が抗えるというのか///

それにしても、この小説でもオビはやっぱりピーチ姫しとるんやなあ。(笑)