新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

研究会とモツ鍋 & ドラマ『黒蜥蜴』 & オビ洋書『M & A』第22章、パダオビの賢さ

28日(土)に、今年の仕事納めになる研究会へ出席してきました☆ 13:00から立教大学で開催だったのです。天気は晴れでしたが、寒い! 年末らしいお天気でしたね。

今回は人数も賑やかで、とても楽しいひとときでした♪ デビルマン(漫画版)の研究発表だったので、終了後、立教の近くの石森章太郎のお墓へみんなでお詣りしました。

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以前も一度来たことがありますが、いつ見てもこの墓石のセンス、いいよね。一目で誰のお墓だかわかる。間違えっこない!(笑)

そこから少し池袋方面へ歩いて、懇親会のお店へ。今夜はもつ鍋です~♪

もつ鍋 居酒屋 まさや 池袋店
〒171-0021 東京都豊島区西池袋3-22-10 ルミエール2F
2,500円(平均)580円(ランチ平均)

もつ鍋食べるの、すごい久しぶり。数年ぶりくらい。味を忘れちゃったよ。

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店内はすごく綺麗で、清潔で、お料理もこざっぱりとした雰囲気でよかったです☆ ビールやサワーを飲み放題、7品目のコースにダチョウのお肉も加えて、それで一人3,000円とは安い!!

もつ鍋の後は、二次会と称して、この研究会のルーツであるカラオケ屋へ繰り出し、実写版の「デビルマン」DVDの鑑賞会をいたしました。

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ハニトーとタピオカ飲み食いしつつ、DVDに突っ込みまくるという///

初めて実写版「デビルマン」を鑑賞しましたが、いやあ、聞きしにまさる珍作っぷり。(大爆笑) ここまでヒドイと、もうはやなにをかいわんや。監督や脚本家は、これ、本当にデビルマンを撮ったつもりなんですかね??? どこらへんがデビルマンだった??vvv さっぱりわからん。みんなと一緒じゃなかったら、ちゃぶ台ひっくり返してたレベル。だいたい、なんでミキちゃんがロン毛なのさ? ヘアバンドはどこさ行っただ?vv

んなこんなで、コレにて全ての年内のお出かけ仕事はおしまい。昨日からは、年末年始のおうちの仕事に邁進ですが、昨夜は、NHK-BSで『黒蜥蜴』を観たよ。

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りょうの黒蜥蜴は爬虫類っぽくて存外に良かったが、他のキャストがダメダメだああ~。

明智も小林君も、なんじゃこりゃ。小林君は、なんでまともに男の子役が演じなかったかね? 早苗さんも、華がないのお~。ってか早苗さんって眼鏡っ子じゃなかったっけ? そんな萌えポイントをどうして外すかなあ? 

それと、黒蜥蜴がクローンだったって設定も、一生懸命考えたんだろうけれど、どうなんか? りょうの雰囲気が良かっただけに、変にお涙頂戴の安っぽい疑似科学物になっちゃって、正直、凝った割にはあまり上手く演出できていなかった気がするなあ。残念。

でも、くどいようだが、りょうの黒蜥蜴キャスティングは良かったよ、うん♪ 歴代の黒蜥蜴役者の中でも、私はトップクラスに来るハマリ具合だったと思う。中性的なムードもきちんと出ていたし。りょうって、こんなに台詞回しの上手い女優さんでしたっけ、彼女だけが見どころという作品でしたな。

どうでもいいが、天馬博士って・・・アトムかよ?vv あと、あのAIは意味不明。せめて名前は「文代」にしたまへよvv

なんてね~。ひとしきりTV番組に吠えた後は、本日、超久しぶりにオビ洋書『MASTER & APPRENTICE』の続きを読みましたヨ!

 

Master & Apprentice (Star Wars)

Master & Apprentice (Star Wars)

  • メディア: Audible版
 

  いやあ、インターバルが空きすぎて、話の筋を忘れそうだった。第22章からです。氾濫分子が巣くっていそうな衛星の月へオビと一緒に降り立ったクワイ。降り立ったとたんに、攻撃を受けて、そして捕まってしまいますが、彼らを捕まえた一味はどうもそれほど悪者らしくなく、なんだか演劇の役者集団みたいで、二人は不思議に思います。話をしてみると、案の定、彼らは本当に役者集団で、惑星ピジャルの王宮政治の黒幕であるクゼルカ・カンパニーによって謀反の濡れ衣を着せられていた人々であるらしい。

複雑な政治状況を聞かせられるクワオビ師弟ですが、ここで萌えポイントが描写されておりましたので、以下に翻訳抜粋。ハリーンという、役者集団のリーダーの話を聞いて、オビはクワイよりも早く政治状況を理解してしまうのです。↓

 オビ=ワンはそうした法律の細部の知識に関しては、クワイ=ガンよりもしっかりした理解力を有していた。既に彼は、結論に達していた。

「つまりあなたが言いたいのは、もし協定が締結されたら、惑星ピジャルのシステムにおけるクゼルカ・カンパニーの存在は合法であることが永続的に成文化されてしまう怖れがある、ということなのですね?」

「そのとおり」ハリーンは重いため息をついた。どうやら、権力者に近しい者のうちの一人が、彼女の話のポイントを理解してくれたことに安堵したらしい。

おお、オビちゃん、賢い!!!(惚)

直感的な洞察力では、たしかにクワイ師匠の方がオビよりはるか上だけど、実際的な法律の知識であるとかいった、現実的で客観的な分野の方面ではオビの方がクワイより上だなんて、萌えるうううう///

これは、アナオビの関係でも同じであることが、例のジェダイ・クエスト・シリーズでも言及されているところですよね♪ 『クローン・ウォーズ』でも描かれてましたが、ともすれば直感に頼って突っ走ろうとするアナキンを制して、冷静な観察とブッキッシュな知識を総動員させて物事を分析するオビ=ワンの判断が、時に事態を成功に導いていくんです。

EP1でクワイがオビに語りかける言葉――「おまえは優秀なパダワンだよ。それに、私よりずっと賢い」という言葉の意味は、こうしたところに見出せるんですよね♪ クワイもアナキンも、時にオビのこうした客観的で知識にのみ基づく慎重な態度にイライラするんだけれど、それでもオビの判断に一目も二目も置いているわけで///

敵に回して本当に怖いのは、烈火のごとき行動力のクワイやアナキンよりも、こうした非情なまでに正確な知識に基づいて判断をくだすオビ=ワンの方なのだ。

銀河で一番、敵に回したらいけない男――狡猾なネゴシエーターの素顔を柔和な仮面の下に隠しているオビ=ワン・ケノービ

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超かっけえええええ////