新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

スターウォーズ・エピソード7を観てきたよ!

休日無しの突っ走りモードで進行している今日この頃ですが、明日は祝日でオフなので、今夜は仕事帰りに名駅に寄ってミッドランドスクエアシネマで「スターウォーズ・エピソード7 フォースの覚醒」を観てきました。
以下、個人的な感想――

ごめ・・・
全然、面白くないや・・・。。。

すみません。
やっぱ、アナキンもオビ=ワンもいないスターウォーズに、私はあまり関心が持てないんやわー。
スピンオフ小説だって、「ラスト オブ ジェダイ」シリーズはオビが活躍する1巻と2巻までしか興味ないし///

それと、カイロ・レンっていう、アナキンかぶれ(ヴェイダーかぶれ?)のキャラ、悪いけど、個人的な感想だけど、華もないし小者すぎて、てんで萌えねーな。
ヘイデン・クリステンセンは、まあ演技は少々棒だったが(失礼!)、あの美貌あの体格は、立ってるだけでアナキン・スカイウォーカーの貫禄充分だった。

暗い影のある正統派美男子、黙って立ってりゃ誰も文句の附けようのない完璧な美貌! 
クワイ=ガンの白百合であるオビ=ワンに育てられたアナキン・スカイウォーカーはこうでなくっちゃ!
アナキンのこうしたカリスマ的な華が、今回のカイロ・レン氏には、全然感じられないのが非常に残念でした。えー、これでアナキンの後釜とか、ちょっと格落ちも甚だしいんじゃ? ←あくまで個人的な感想です。
まあ、アナキンの血を引いているとはいえ、、片親はハン・ソロだしな。(失礼!笑) 或る意味、庶民的になるのはしかたないかー。

それと、世間様でいろいろバッシングされてるキャリー・フィッシャーレイア姫ですが、なんだ、全然綺麗じゃない♪
そんなバッシングされてるほど劣化してるとは思えないけどなー。綺麗なおばあさまになってて、若い頃より好感が持てますわよ?vv

ほいでもって、話題のBB-8は、CM観てる分には可愛かったけど、全面に出過ぎで少々ウザイ。このあたり、人外の生物をやたらプッシュしてグッズ展開を目論むディズニーの演出があざとかったなー。

主役のレイに関しては、これがもしオビ=ワンの血筋の娘だったら萌えが走りますけど、そうでなかったら、もうどーでもいいかなあ。
最後にルークが出てきたので、たぶんこの後、彼がレイを特訓するんだろうけど、自分の娘として特訓するのか、敬愛するベンの血筋の娘として特訓するのかで、大きく意味が変わってくるよね。
ディズニー制作側が、どれだけスターウォーズにおけるオビ=ワンの位置を重要視しているか否か、今後の展開はそれが問われると思ふ也。

それに絡んでですけど、もしレイがオビ=ワンの血筋の娘だとしても、

オビ=ワン自身の娘(孫娘?)でしたってのは、やめてよね!?

ここ、最重要!(笑)
パドメとの結婚で闇落ちしたアナキンへの自責の念を抱き続けたオビに、実は子供がいましたなんて展開、全世界のオビのファンが納得しないだろうよ!
オビ=ワンは純潔のジェダイなんですー!
クワイ=ガンが大事に育てた白百合、あのアナキンが実はパドメよりも恋しく想っていた聖母像、なんですからっ///

名画でオビ萌えパート2になるけど、イタリアの巨匠ティツィアーノの「聖愛と俗愛」という下の有名な絵、これってアナキンにとってのオビとパドメを象徴してるみたいだよね。

オビは聖愛(向かって左)、パドメは俗愛(向かって右)。
真ん中のエンジェル(赤ちゃん)がアナキンか。(笑)
聖愛は見返りを要求しない愛、俗愛は見返りを要求する愛。
体ばっかり成人しても中身は幼児だったアナキンは、自分が愛したら相手にも同じだけの愛のお返しを要求する駄々っ子だった。
オビをどんなに愛しても、ジェダイである彼からは形のある俗世の愛のお返しはついに得られない。
その悶々たる想いが、パドメに向かい、パドメは異性としてアナキンに愛のお返し(たとえば子供とかね)を与えることができたが故に、アナキンはパドメを選択して闇落ちしたんだよね。

うーん、せつないのう///