新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

ダルアト!! & 若オビ考察

今日は、またまたこれから新幹線に乗って、東京の実家へ帰省です〜。
明日、学会が東京で開催されるし、明後日は竹橋の某出版社と打ち合わせなのでね。
うーん、がんばるどー。

んで、超多忙な日々のさなか、感想を上げることができないでいましたが、先週の「マスケティアーズ」、観ましたよ!!
ダルアトでしたね奥さん/// それも、

冒頭のっけからダルアトの激しい痴話喧嘩!!vv

ちょ・・・これって、ミレディを挟んで、ダルアトがそーゆー関係ってことですか、そーですね?vv
大人のドラマだなあ///(笑)

まあ、痴話喧嘩はミレディを罠にかけるためのお芝居だったんですけどね。
アトスって、少し垂れ目で、だからあんなに色っぽく見えるのかなあ? そういや、スーパーナチュラルのキャスも垂れ目だよね。(笑)
垂れ目の男はセクシーなんだな、きっと♪
ちなみに、「マスケティアーズ」のトレヴィル隊長の声は、ディーンの声を演じておられる東地さんですね!
も一つちなみに、東地さんといえば、アニメ「クローンウォーズ」シーズン4で、オビ=ワンが化けた極悪人の声も演じていて、だから東地さんはオビ=ワンを演じたことにもなるという、ネ///
世間って、狭いなあ。

ということで、相も変わらぬスターウォーズ萌え語り☆
小説版『ファントムメナス』をよく読みますと、9歳のアナキンと25歳のオビ=ワンの初対面のシーンが、二人のその後を象徴しているかのようで、ものすごく印象的であることに気づきますよね。(※出典では「クワイ=ゴン」と訳されてますが、ここでは「クワイ=ガン」に直しておきました)

コクピットでは、ふたりの男が船のコントロールパネルを点検していた。アナキンたちが入っていくと、二人とも振り向いた。一人はジャケットの胸にパイロットのバッジを付けている。二人目は、髪の切り方や服装からジェダイだとわかった。
クワイ=ガンが大変なの!」パドメは早口に言った。
「離陸しろって」アナキンは後を引き取った。
ジェダイはすぐに立ち上がった。彼はクワイ=ガンよりずっと若く、皺もない。
「彼はどこにいる?」ジェダイは訊いた。それから答えを待たずに、ビューポートに向き直り、誰もいない荒れ地をスキャンし始めた。
「何も見えませんが」パイロットが彼の肩越しに覗き込んだ。
「あそこだ!」ジェダイの鋭い目は、ビューポートの端で動いているものを見つけた。「リック、離陸してあそこへ行け! 今すぐだ! 低く飛べ!」
  (中略)
クワイ=ガンはこの隙を逃さず、昇降路の端にいる敵に向かって走った。いまや彼らは地上から20メートル離れていた。(中略)クワイ=ガンと敵は、昇降路の入り口を映すスクリーンを占領していた。厳しい表情を浮かべたどちらの顔にも、汗が流れている。
クワイ=ガン」もう一人のジェダイがつらそうにそうつぶやき、一瞬後には映像スクリーンから目を離して、昇降路に向かって走り出した。

どうです?vv
ダース・モールとの最初の会合の場面にして、アナキンとオビの最初の出会いのシーンです。
この場面、つまりアナキンが初めて出会った際のオビ=ワンは、最初からもうクワイ=ガンのことで頭がいっぱいの状態だったということになるんですよ!
特に、引用の最後の方、「クワイ=ガン」と辛そうに呟いて彼の許へ走っていくオビ=ワンの姿を、アナキンは目撃するわけですよね。

最初に出会った時から見せつけられる、クワオビの絆!

って、ことじゃないですかね?vv
このあたりの描写は、さすがに小説版の方が映画より優れてます。映画は割とあっさり流しちゃったからね。

ともかく、若オビに関しては、映画よりも小説の方が性格がキツイということは有名な話ですね。上記の引用も、パイロットのリックに指示を出している若オビが、かっこいい!
好みによりましょうが、私はこのキツイ性格で、いかにも堅物そうな若オビというのも、イイと思います♪
強情で堅物な若オビが、目の前でマスターを殺されてブチキレて逆上し、ダース・モールを殺した後、涙を流すという一連の展開は、胸に迫るものがあります。そしてその後、子育てに苦労していくうちに、だんだんユーモアを解する柔らかい人格者に成長していくオビ=ワンという展開が、もうね、萌え///

まあ、全般的に、ブリッジノベルも含めて、オビ=ワンは小説版の方がクールでカッコイイんですけどね。(笑)
クールでカッコイイ(たまにドジるけど)、尊敬されるべきマスター・オビ=ワンに対して、あんなに傍若無人に振る舞い、且つ甘えまくることができるからこそ、アナキン・スカイウォーカーはさすが「選ばれし者」なんだって、ことで、OK?(笑)