京都行こうと思って起きたら、発熱してました・・・チーン。。。
ということで、今日はお薬を飲んで、あったかい毛布にくるまって(外は20度近い暑さだというのにっ)、おとなしく引き籠もりしておりました。でも、おうちのダイニングテーブルが広くて作業しやすくて、雰囲気もいいので、引き籠もりでも充分楽しい♪ ミルクティーを飲んだり、カフェオレ飲んだりしながら、今日は原稿のお仕事は止めて、オビ洋書『KENOBI』を第5章まで一気に読んでしまいました!
あのね、ほんとこの『KENOBI』って英文が簡単なの。『WILD SPACE』で挫折しかけた人でも、『KENOBI』なら大丈夫だと思うよ? たぶん『KENOBI』の作家さんはそもそもゲームのシナリオライターが本業で、あまり凝った文章を書かないから、英語が母語でなくとも読みやすいんだと思う。
ほら、学生用の辞書で、充分読めるレベルだよ☆
ただ、『WILD SPACE』は初めからアナオビやらベイオビやらのシチュエーションで萌えが炸裂するけれど、『KENOBI』はプロローグ以降はしばらくオビの登場がないから、そこが堪えどころなんですよね~。
んで、先にチラ読みした時点でオビの登場は第6章からと踏んだから、こういう引き籠もりの時に一気にそこまで読んでしまおうと考えたわけです。ところが奥さん!!
なんとっ、第5章後半からオビが登場してくれた!!(歓喜)
やった、予想より早い登場、しかも大活躍ですよ!! あらすじを説明しますと、まずですね、タスケンと水分農場労働者達が対立している場面が延々と続くのですが、水分農場者のリーダーであるオリンの活躍で、タスケンはひとまず手痛い敗北を喫するのです。タスケン達はリーダーのアヤークに率いられて、ジャンドランド荒野に逃れるんですが、そこで潜伏している最中、アヤークは最近この荒野に侵入者がいるらしい噂を思い出すんですね。翻訳。↓
最近、ジャンドランド荒野の近くに別の侵入者が来ているようだった。アヤークは、フードを被った一人の男の噂を聞いていた。嵩張る大荷物をイオピーに担がせて、砂漠を東から西へ横断してやってきたらしい。彼の存在に気づいたタスケンの偵察隊も手出しできなかったと聞いている。アヤークはその侵入者に激しい怒りを感じた。水分農場の連中が砂丘にまで機械を取り付けに来たのだろうか? しかし、これはどうも、たった一人の機知のある人物の行動らしく思えた。さもなくば、誰一人として害を及ぼすことのできない、力のある何者かだ。
うーん、冷酷非情なタスケンのリーダーのアヤークは、野生のカンで、まだ出会わないうちからオビの存在に危険を感じているのですねえ。オビ、さすがです!
しかし、萌えどころはココじゃない、もっと先の方に、第5章の末尾近くです! レストランの女主人アニリンとその娘が、騎乗動物デューバックに乗って荒野にまで来るんですが、娘の乗ったデューバックが精神錯乱を起こして暴走しちゃいます。娘を乗せたまま、恐ろしいサルラックが潜む危険な地帯へ突入してまうシーン。母親のアニリンは、なんとか娘を助けようとするのですが、なんともならず、もはや事態は絶望的。
その時っ、我らがオビ=ワン、ベン・ケノービが颯爽と登場して母娘を救ってくれるのです! しかもイオピーなんて小型動物にまたがって!! アニリンは暴走するデューバックをものともせず、全速力でイオピーで追いついてくるオビに、驚愕します。翻訳。↓
イオピーは砂地の端に沿ってすばやく足踏みをした。まるで誰も背中に乗っていないかのように、蹄の跡を少しも砂地につけなかった。その男は――今では急接近してきて、アニリンは垂れ下がったフードの陰から覗く人間の鼻と赤褐色の顎髭と口髭を見極めることができた。彼はイオピーを高い技術で乗りこなし、自分自身の危険を顧みずにスニット(※アニリンが乗っている暴走したデューバックの名前)の真横にぴたりとつけた。
砂漠暮らしで、オビのブロンドは日に焼けて赤褐色に褪せ始めているらしいですね。(涙) この後、無事にオビは母娘を救出するわけですが、いやあ、オビったらかっけえええ/// そして、イオピーが可愛いのなんのって///
『オビ=ワン・ケノービの伝説』にも出てくるんですが、オビのタトゥイーンでの相棒はイオピーなんですよね。ボーガちゃんみたいなクレイトドラゴンとは比べものにならない、小型でどんくさい騎乗動物で、オビがカンティーナでお酒飲んでる間に勝手にふらふら、美味しい草の生えてる場所に行っちゃって、オビがイラつくというシーンが出てきます。(笑)
でも、この『KENOBI』では、そんなイオピーがいざという時はちゃんとオビの言うことを聞いて、
オビ姫様のためなら、イオピーがんばっちゃうもん!!
ってなふうに、全力を出し尽くしている姿が描かれて、オビとイオピーの信頼の絆がうかがえる名場面となっております! あいかわらず動物に愛され、動物と一心同体化することができるケノービ将軍、健在であります☆
しかもですね、奥さん!! さらに萌えることには、このイオピー、女の子なんですよ!! オビはイオピーを「彼女」と呼んでいるのです! 名前はルーフちゃん、だそうですよ!
どうしてオビの相棒となる動物およびドロイドは、みんなメスなの?vv
すっごい萌えなんですけどっ/// 砂漠の隠者となってからも、相変わらずメスの動物に懐かれまくってるオビ///
このイオピーのルーフちゃんとオビの交流は、第6章の記述になりますので、今回はこれ以上触れませんが、どうぞこの先の紹介をお楽しみに☆
ああ、結局、今日は11:00~17:00まで、『KENOBI』に没頭しちまったいvv お熱は下がったろうか? なんだかオビ洋書に萌え狂って、かえって熱が上がった気がするんだが?vv ←アホウ。