新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

会議用マグ & オビ洋書『KENOBI』第6章読了☆ ベンという名はサティーンが命名!?

帰省してから、ちょっとココに来れなくて、すみません/// 生きておりますよ~。(笑) 今週中に書き上げてしまわなければならない原稿があって、集中して取り組んでおりました。やっと目途が付いて、今夜推敲すれば何とか完成というところまでこぎ着けましたので、三日ぶり(?)くらいにブログ再開です♪

春分の日まで雨もようの東京でした。近所の駅ビルが先月に全面リニューアル&新館がオープンしたというので、覗きに行ってきました☆ おお、綺麗になったなあ/// 新館はほとんどレストラン街になって、お洒落なカフェもいっぱい入ってる。これから実家に戻った時は、この駅ビルでお茶しようかしらん。

んで、ちょっとしたグッズを衝動買いしてしまいました。(笑)

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アフタヌーンティー・リビングで売ってた、シックなカラーリングのウォームマグ☆

これは、職場の会議中に持参しようかなと思いまして。長引く会議の時は、水筒に珈琲を入れて行ってるんだけど、水筒だと仰々しい。スタバのタンブラーは派手すぎ。といったところで、こんなシックなデザインのマグならOKじゃないかと思いまして☆ わーい、キャリアウーマンみたいで、気分もあがる。なんちゃって☆

さて、で、今日は原稿から少し解放されたので、オビ洋書『KENOBI』の第6章を一気読みしましたよ、奥さん♪ それでは内容紹介いきますが、まずもって言わなければいけないことは、

ベイル・オーガナ議員とサティーン公爵の名前がオビの口から出たよ!(歓喜

さらに、ベン・ケノービという名はサティーンが付けたことも判明!(驚愕)

ベイルさんは絶対登場するだろうと思っていたとおりだけれど、まさかオビの隠居名の名付け親がサティーンだったなんて・・・。

順を追って翻訳していきます。まず、暴走デューバックからアニリン親子を救ったオビは、親子と会話を交わします。この小説の作家さん(ジョン・ジャクソン・ミラー氏)は、どうもオビの微笑みに惚れているようで(笑)、文中に何度も、魅惑的なオビの微笑を描出しております///

A pleasant smile(心地のいい笑顔)だの、disarming smile(心を和ませる、人懐こい微笑)だの///

そして、アナオビ的に大変萌える箇所がありました! アニリンの名前をオビが尋ねる場面です。翻訳。↓

アニリンはようやっと立ち上がった。自分の立ち位置を確かめ、シャツで手を拭うと彼に握手を求めた。

アニリンよ」

その男は、最初、彼女の手を握ることをためらったように見えた。が、すぐに愛想良く握手に答えた。

「あまり聞き慣れない名前だね。ファミリー・ネーム(名字)かな?」

「名字なんてものは、もうないわよ」彼女は笑った。「たいていの人は私をアニーと呼ぶわ」

彼女を救った男は、身体をこわばらせた。彼女は、彼の目がほんの一瞬何か別のものを見据えているかのように、じっと瞠られたのを感じた。しかし、すぐに礼儀正しい微笑が彼の顔に戻った。

「ああ、すまない。アニリンか、素敵な名前だ」

うおおお、アニーという名前に反応し、一瞬身体をこわばらせ、かつて愛した男を思い浮かべるオビですよ!! せつない!!(号泣)

そういえば、スピンオフやノベライズ、またクローン・ウォーズでは、なかなかオビがアナキンを「アニー」と呼ぶシーンは見かけないのですが、『KENOBI』のこの記述では、たしかにオビがアナキンをかつて「アニー」と呼んでいたことになっています!! ちょ、激萌えなんですけどっ///

よくあるファンフィク妄想で、成人したアナキンを時々オビが「アニー」って呼んじゃって、アナキンが「もうその名前で呼ばないで」と怒るという設定がありますが、うわああ、公式でこの設定がほぼ間違いないことになりますかね?vv

で、無事に親子と別れたオビですが、彼らの活躍を遠くからタスケンのリーダー・アヤークが見ていましてね、危険な敵を作ってしまったことになります。

そして第6章の末尾は、「瞑想」という節で、オビが霊体のクワイ=ガンに話しかける独白となっております。この「瞑想」で、オビはクワイ=ガンがなかなか応えてくれないことに、愚痴を言ってまして面白いです。「なんで応えてくれないんですか。ああ、わかりました。きっと話すことが何もないんでしょうね。いいですよ、ふん」みたいな感じで。(笑)

マスターに甘えて拗ねているオビ///

そして、さあ、ベイオビの皆さん、お待ちかね(?)、議員の名前が登場します。「瞑想」の中の独白の一節に。危険だから、あらゆる銀河系通信機器は使用しないとクワイ=ガンに誓うオビ。翻訳。↓

私は、私の居場所が決まったら連絡を寄越すようにと、ベイル・オーガナが提供してくれた極秘通信のシングルライン(一方通行のみの信号)を使う気もありません。私の家から、ごく弱いシグナルを発しておくだけで、充分だと思うので。

オビに極秘通信ラインを授けていたベイルさん!

「おうちが決まったら連絡して」って言ったの、議員?

なのに、連絡する気ゼロのオビ姫様vv

わはははは、笑える・・・いやいや、それでこそ、『WILD SPACE』からお馴染みの、聖堂育ちで高慢チキチキ鳥なオビ姫様のご対応ですよ♪ わはははは。

そしてっ、同じ「瞑想」の中で今度はサティーンの名前が! 翻訳。↓

彼女(アニリン)に出会ったことが、私に常々こういう時に名乗ろうと用意しておいた名前を使う機会を与えました。あなた(クワイ=ガン)はこの名前を気に入ってくださるでしょうか? ベンというのです。私はこの名前をベスティンの不動産屋で見かけたのです。奇しくも、かつてサティーンがこの名前で私を呼んだことがありました。それは、プライベートな場面ででしたが。私はこの名前の響きが好きなのです。

サティーンにプライベートな場面でベンと呼ばれたと!?

ベン・ケノービの名前は、サティーンが付けたオビのあだ名!?

どんなプレイをしてたの、オビとサティーン?vv ってことはですよ、この後のスカイウォーカーの血筋に、サティーンの影響が伝わっているということになりますね? カイロ・レンの本名ベンは、明らかにルークがオビのことを想ってつけたのだろうし、そういやレイアの銃って「サティーンの嘆き」という名の付いた銃じゃなかったか?

おお・・・深い。もうこれだから、スターウォーズのスピンオフ小説は楽しいのです///