新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

怒濤の出張週間第一弾終了 & アップルパイと『T-34』ラスト解釈補足

本日で怒濤の出張週間第一陣が、まずは終了。よう、がんばった、ワタシvv

22日の学会のお仕事も、まずまずスムーズに終わってくれてホッとした。(以下、数行の文章を削除した。書いただけで気が済んだので。笑)

んで、本日(24日)は、某作家さんの原稿をスキャンするお仕事のため、初台へ赴きました。10:00~18:00まで、ノンストップゴーゴーでお仕事。今回は、小説の原稿ではなく、書簡を一気にスキャンしていく作業でして、興味深い資料をいろいろ拝見できまして面白かった! 「なるほど、これが」という内容の書簡が多くて、傍証がいろいろ得られてありがたかったです/// 協力してくださるご遺族の方のご厚意あってこそで、心から感謝です/// 駄菓子菓子、これもまだまだ先の長いお仕事だ~。

そんなこんなで、明日、私はいったん名古屋へ帰還しますが、3月1日にはまたもや東京へ弾丸出張。続けて、3月5日~7日も東京出張、翌日の8日~11日は青森出張と――ジェダイもびっくりの出張遠征続き!(爆) アナキンが「ちっともコルサントへ戻れない」とぼやく気持ちが、よくわかるvvv まあ、きっと私以上に飛び回ってる方々もいるだろうけれど、私にはこれでもう充分バタバタ具合が最高潮。とにかく倒れないように、免疫付けるためにも、薬だと思って食べないと。

そういう気持ちで、というわけでもないが(笑)、日曜日に実家の最寄り駅のケーキ屋で、アップルパイをホールで買って家族で食べました☆

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わーい、わーい、ホールだ、ホールだあ~♪ リーフの飾りが本格的ですねえ~♪

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切り口は、こんなふう。あんまりうまく写せなかったけれど、中身のフィリングがゴロゴロ大きくて、私好みのアップルパイです///

さて、で、巷(の局所。笑)で大評判の『T-34 完全版』ですが、オビのスピンオフドラマ企画が立ち消え状態なので(怒)、その間、ちょっとこちらに萌えてみますと、ラストシーンの解釈で、アレを「握手」と称することには個人的になじめないかなあ。

私の解釈では、イェーガー大佐は、T-34つまりニコライを追っかけて橋の上まで追いつめる際、故意にT-34の脚部を狙い、砲塔脇を狙い、ニコライを生け捕りにしようとしているのは確かだが、それはそうだろう。自分の厚意(と、大佐は思っている)を無にして脱走をしたニコライはじめロシア兵達を簡単に殺しては、そもそもニコライをSSのツールに使おうと指名した自分の考えの甘さを認めることになるのではないでしょうか。それよりは、生きたまま連れ帰って、再教育するなりなんなりして(大佐はできると考えているのだらふ、甘い。でも、そこがいい)、ともかくニコライを自分のモノとして使いこなさないと(萌えるべ。笑)、軍人としての自分のアイデンティティとプライドは崩壊するわけで。

ところが、結果的にT-34に追いつめられたのは自分の方で、自分はもうとても助からない。それならいっそのこと、ニコライを死の道連れにすれば、ドイツにとって脅威になる危険分子を取り除くことになる――軍人としてのイェーガーはそう考えて、ニコライに罠として手をさしのべたのでは?(私の見間違いでなければ、先に手をさしのべたのは、イェーガーの方じゃなかったかな?) 

ニコライは、そのイェーガーの殺意の罠を薄々感じ取ったけれども、つい手を差し出した。イェーガーはニコライの手を握った瞬間、強く彼の手を自分の方へ引き寄せようとしていなかったかな? あの強く引き合う両者の手のアップは、私にはそう見えたし、ニコライもその時、「ヤバイ!」と気づいた顔をしたような気がしたが・・・。

駄菓子菓子!! 最後の最後で、イェーガーはふと、そんな殺し合いに嫌気がさしたかの如く、ニコライの手を自分から離したように、私には見えたのですがね~。この瞬間、もしかしたらイェーガーの胸中には、ニコライの若さがふと感じ取れたのかもしれない。自分よりも10才ほど若い(?)ニコライと、彼との激闘に、生命の息吹を感じ取ったことが一瞬のうちに追想されたのかも。

イェーガーがニコライより年上だという設定が、ここに生きてくるわけですよ奥さん!(力説)

まあ、あくまで個人的な意見ですがね。

思えば、アナオビにも、このどうにも埋められない年の差という問題が存在したよね。。。はあ、切ないねえ~。