昨夜は「T-34 ダイナミック完全版」同時再生に無事に参加できました☆ 赤ワイン開けて(ドイツの赤ワインは間に合わず、コンビニの安いワイン。でも美味しかった)、チーズ並べて。
ジャーーーーン!! 特大サイズ画面!!
今まで一番大きな画面サイズで投影してみたよ。プロジェクター、大活躍。
ところで、3時間バージョン鑑賞後の完全版視聴でしたが、やはりこの完全版が最終成果だなと改めて思いました。ニコクラの民だからというわけではないが、この「T-34」のエモさは、やっぱり大佐と少尉の「お国違えど魂一緒」という設定にあるわけでしょ。それを外したら、凡庸な戦争映画になっちゃうところだったと思うんですよね。
なんといっても、ニコラウスという名前が持つ象徴的な関係性が、この映画のキモでありユニークな面なんですよ、ええ!
完全版がニコラウスのシーンを復活挿入したのは、この意味で実に英断だったな。逆に言えば、通常版でニコラウスのシーンを削除してしまったのは明らかにミスだったと思う。「5分くれ、ニコラウス」の台詞も意味不明になっちゃうしね。
一方、3時間バージョンは、クラウスを取り巻く人間模様が整理されてなくて、このニコラウスの関係性が、相対的に薄まっちゃってるんじゃないでしょうかね? グデパパ、アーニャ、グリム少佐等々とのシーンが錯綜して、大佐が全然ニコライに集中していない(笑)。大佐はやっぱりイヴシュキンに集中しなくちゃ(笑笑)。まあ、個人的にはグデパパとの会話が増えてくれたのは嬉しいですが。あくまで個人的には、ですよ?vv
そこでね、私はふと気づいたのですが奥さん。←またロクでもないことを。
少尉は明らかに母子家庭の子で、
大佐はおそらく父子家庭の子だよね?
ということ。
ニコライはネフェドヴォに赴く前、マーマへの手紙を書いてて、その文中に叔母さんのことに触れてはいるけど、父親など男性の親族への言及は何もない。たぶん、ニコライはあのやんちゃぶりから見ても、母子家庭で可愛がられて育った男の子ではないでしょうか?
それに引き換え、大佐は、こればかりは3時間バージョンの情報がありがたかったが、グデパパとの関係性の暗示や、アーニャへの「おま、それvvv」なアプローチを見ても、厳格な父子家庭で厳しく育てられた子供っぽい。
二人のニコラウスは、魂レベルでは双子でも、育った環境はおそらく対照的なんだと思われます。ニコライの色気は母子家庭育ちのもの、大佐の色気は父子家庭育ちのものなんですよ/// おそらく、ヴォルフやティーリケを魅惑する大佐の色気は、父子家庭育ちのストイックさからくるものではないだろうか? だから、ヴォルフやティーリケには通用しても、母子家庭育ちのニコライにはその神通力が通用しなかったのかも??
なんてね~♪ いろいろ妄想できちゃいますね~♪ はよ、某所に挙げなくちゃ。
本日は雨上がりのとても良いお天気で、輝かしい陽光の中で薔薇が咲いてました///
白薔薇は少尉///
紅薔薇は大佐///
以前もココで言ったけれど、白薔薇はニコライで、紅薔薇はクラウスなんだよ。大佐は真っ赤な薔薇というより、こういうロゼの薔薇がその可憐さに似合うと思うけどね///