姫路出張の疲れか、今朝は起きたら10:00よ、奥さんvvv しかも、姫路城天守閣へ登ったせいか、右足が筋肉痛vvv お外は雨。今日はおとなしくおうちにいようかなあと思ったのですが、ふと、「そうや。『少林寺』リマスター上映やっとるやんけ」と気づいて、念のため今週の伏見ミリオン座の上映時間を調べたら――なぬ!? 11:00と18:00の2回だけ!? ちょ、レイトショー無いのかいな!(泣)
とすると、平日は観に行くのが至難の業になりそう。くっそう、すごい疲れてるけど、これは今日観に行かないとヤバイかもしれん、見逃しちゃう。
ということで、疲れた体に鞭打って(おおげさなvv)、オタクあるあるで、ひいひい言いながらもがんばって劇場に向かいました。名古屋の今のおうちで良かった、伏見ミリオン座にもあっという間に行ける。っつか、伏見ミリオン座で上映してくれてありがとう!
ミニシアターの雰囲気満点の素敵なラウンジで、ソフトクリームとピーチティー、それにアップルパイを食べながら、上映時間を静かに待ちます。ゴッホ展で買った黄色のトートバックが、なんだかこのミリオン座のラウンジにマッチしてますわね///
そして、18:05より、いよいよ4Kリマスターで甦った「少林寺」を鑑賞開始☆
日曜日なので混んでるかと思いましたが、中途半端な時間で雨だったせいか、お客はあまりおらず、ゆっくり観れました♪ 嗚呼、懐かしい/// とはいえ、私はこの映画を劇場スクリーンで観るのは、さすがに初めて。地上波でしか観たことないから、感動もんでした。最近、「銀河鉄道999」といい、「少林寺」といい、かつて子供の頃に影響受けつつ映画館では世代的に観れなかった作品を、リマスター版で劇場で観れる機会が多くなったのは、実にありがたいことです。「午前十時の映画祭」なども、いい企画よね。
ジェット・リーは、やっぱリー・リン・チェイという名前でないとしっくりこない(笑)。彼をはじめ、軒並み武術大会チャンピオン総出演の「少林寺」、今観てもうっとりするほどのアカデミックな武術の型が盛りだくさん♪ すばらしい♪ ストーリーなんぞはどうでもよくて(笑)、ひたすら正統派アカデミック武術の奥義の演技を堪能する映画なのです!
ブルース・リーがカリスマで、ジャッキー・チェンがポピュラーとするなら、リー・リン・チェイはアカデミック。私はそう思ってる。
もちろんパンフレット買いましたがな♪ そのために縦長のゴッホ展のトートで行ったのさ。入場記念の横長チラシももらえた♪ このタイトル題字が、また良い文字なんだよなあ。
さてさて、そんなこんなで、お仕事もオタクもノルマを消化したところで、それでは「ファンタビ3」のゲラアル妄想パート2をいきまっしょい☆
まずまず、下記の書籍にて、けしからんゲラアルの首筋キッス情報が巷に出回っておるらしいですが、真相や如何?
ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 (ムービー・マジック) | ジョディ レベンソン, 宮川 未葉 |本 | 通販 | Amazon
例の冒頭の喫茶店シーン、いきなり背後から現れて「Excuse Me」とは、これ如何に!? 如何にいいいい!?(机バンバン!)
敢え無くカットされたらしいが(笑)。カットされたとはいえ、もしこういうシーンが本当に撮影されたのだとしたら、吹替ではなく字幕での翻訳「君に恋してた」(by アルバス)の方が正しいニュアンスということになりますな。
まあ、冒頭からこんな表情で目を見交わすゲラアルだもんな、青春のあやまちの恋が、残り香どころか、未だ絶賛続行中ってことで間違いなかろうてvvv
ねえ、何なのコレ?/// ゲラートがアルバスを見るまなざしが優しいのはわかる、だってゲラートは未だにアルバスは自分のモンだと信じてるからね。だけど、アルバスはこの喫茶店(しつこく昭和っぽく言う)で別れ話を切り出そうとしてるわけでしょ? それなのに、いざ目の前にゲラートが現れると、思わずこんな嬉しそうな笑みをたたえた瞳になっちゃうっての!? なぜだね?(すっとぼけ) 誰か納得のいく説明をしてくだしゃんせ(笑)。
それにしても、この二人の萌えポイントは、個人的な見解で申し上げますと、私的にはですねー、赤毛と金髪の組み合わせってトコ/// しかも受けが赤毛///
以前、ユアン氏主演の「トレスポ2」のココでの感想でも触れましたが、西洋芸術では赤毛はかなりセクシーな意味合いを持つ記号なんですよね。俗にチチアンの髪とも言われますが、時に娼婦の象徴ともなることがある。アルバスが赤毛の美人という設定が、もうね、なんといいますか、ええ。←なんだよ?vv
もちろん、あの夏(どの夏?笑)の狂おしい時節、先に恋をしたのはアルバスかもしれないが、すぐにゲラートはそれに応え、やがてゲラートの方がこの赤毛の素晴らしい魔法使いの無意識な人たらし術にのめりこんでいったにちがいない!(断言)
アルバス・ダンブルドアの魅力は、その人たらしの才能にあるからね。自分自身に臆病で、心理の奥に闇を抱えつつも、他人を上手に掌の上で転がすことができる男――天性の媚態のテクニックを身に備えている危険な魔法使い、それがアルバス・ダンブルドアです。だからこそ、途方もない力を持った天才にして邪悪な性質のゲラート・グリンデルバルドをすら、虜にすることができたわけで。
この顔ですよ、奥さん///(机バンバンバン)
こんな美しい笑顔で見つめられたら、向かうところ敵なしでしょう? ゲラートの人心掌握のカリスマ性ですら、アルバスの微笑の前では敗北を喫する可能性が高い。それをゲラートはよく知っている。だから、アルバスの微笑を自分のものだけにしたくて、彼が誰か(たとえばニュート・スキャマンダー)に微笑みかけようものなら、「君を殺したらアルバスは悲しむかな?」とか殺意バリバリになるんだろうさvv
以前ココで、名探偵ミス・マープルにこよなく愛された美しい警視さんとしてダーモット・クラドックを紹介しまして、その際に、年上の女性をたらしこめるということでジュード・ロウ氏がクラドック警視にふさわしいかもといいましたが、今回のゲラアル・ラブストーリーでもジュード氏のこの媚態の魅力が強い説得力を生んでいますな!
まっことキャスティングは重要ですな!(真剣)
以上、ひとまずゲラアル感想パート2でした☆ パート3もあるやもしれぬ(笑)。