新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

江ノ電ロルバーン届いた & ジオラマ & オビのドラマ最終話感想①

時間がやっぱりあんまり取れないもよう。新幹線に飛び乗る時間が迫っているので~。

そういや、先日注文した江ノ電ロルバーンが、もう早速届いたんですけど、早っ。

わ~~い、鉄道模型っぽくてかわいい/// 再販は嬉しいですね。実店舗でもまだまだ在庫があるそうで、よかったよかった。ついでに、スカイツリーのロルバーンも再販してくれんやろか? 欲しい。

鉄道模型と言えば、私の拙作もいよいよ大詰めになってまいりました!

妖しい雲が浅草十二階に~~(笑)。

さあて、これをどうやって東京へ運ぶかが大問題vv BOXに入れて、緩衝材を詰めないとなあ。

ということで、オビのドラマ最終回の感想を小出しにしていきまっすー。

私、思うんですが、ジェダイって天使と同じだと思うんだ。いきなり何を言い出すかというと、何かを守るという使命がはっきりした時、彼等は超絶無双を発揮し、なんなら残酷にさえなりえる存在――ということ。ちょうど、「スーパーナチュラル」のカスティエルが、下っ端天使のくせにディーン絡みになると無敵になるように(笑)。

オビドラ最終話で、守るべきもの(レイアとルーク)をはっきり自覚したとたんにジェダイに再覚醒したオビが、ベイダー=アナキンをボコボコにするシーン、正直見ていて辛かった。。。ってか、怖かった! 必殺岩飛ばし(笑)という新技でベイダーを圧倒するオビは、守るものを得て覚醒しきったジェダイが如何に恐ろしく容赦ない戦い方をするかの典型を顕していると見た! 

オビがベイダーのメットを狙い撃ちして、それが割れて砕けるまでめった打ちするのを見た私は、本当に怖いと思ったよ。

やめて! やめて! それはアナキンなんだよ、オビ! ベイダーの中身にはまだアナキンの心がーーー!!

生命維持装置を突き刺され、頭蓋骨を砕かれそうになるベイダー=アナキンの方に感情移入してしまった。これ、オビが我を忘れてそのまま滅多打ちしてたら、絶対にベイダー=アナキンの頭蓋骨は粉砕されていたと思ふ。。。

まだオビをマスターと呼び、殺意を抱きつつもオビへの想いを断ち切れないアナキンの心情を思うと、打ちのめされているベイダーの姿に涙が。。。

でも、危ういところでオビもベイダーの中身がアナキンであることに、ふと気づく、その瞬間のユアン氏の演技が素晴らしかったね。「すまない」と謝罪するオビに対し、アナキンが返した言葉が胸を打つ。

「私はおまえの失敗作なんかじゃない!」

おお、アナキン! 君の気持が痛いほどよくわかる! EP3で「私の教育のミスだ」と告げたオビは、最後までアナキンの主体的意思を尊重する言葉を選んでやることができなかったんですよね。アナキンが欲しかったオビからの言葉は、ジェダイの人格ではなくアナキン自身の人格を認めてくれる言葉だったのに。

オビドラ最終回は、なぜかベイダー=アナキンへのシンパシーが強い話となった気がする。アナキンとベイダーの二重音声の演出も、アニメからの踏襲とはいえ、胸を打った。おそらく、オビ=ワンとアナキン双方の心にどれほど互いの存在が深い影響を持っているかに関心が無い層は、今回のオビのドラマを退屈に思うんだろうな。

オビがEP3以降、トラウマを抱えて弱体化したのが気に食わないという巷の感想は、オビにとってアナキンがどれほど重要な存在だったか、ムスタファ―の戦いが勝者であるオビにとってもどれほど深刻な悲劇だったかを、あまり重要視しない層の感想だと思う也。私は個人的に、ものすごく重要視する層なんで! ええ!

ほらね、アナオビの民にとっては非常に辛いドラマになるって、言ったでしょ? 最後、パル爺に「おまえはまだオビ=ワンに未練がある」って指摘されちゃってるベイダー=アナキンが哀しい。強がってみせるベイダー=アナキンの胸の内が悲しい。

それに引き換え、ベイダーとアナキンを切り離して考える境地に到達したかのようなオビの、あの背中の向け方(昨今のゲラアルのアルバスのようだ。笑)は辛い。再覚醒したジェダイは、過去との決別もまた非情。アナオビの情を斬り捨てて、クワオビの世界へようこそ、か?(笑)

駄菓子菓子、そんな覚醒したオビも、やがて成長したルークによって、再びアナオビの情にほだされていく――というのが萌えの極致ですな!

ってなことで、まだ語りたいんだけども、ちょいと時間切れ。それでは~、新幹線に乗ります~。