新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

映画「TAR/ター」「薔薇の名前」観た & ヘルムート・バーガー死去 & オビの飛行術

ヤバイの極致(いつもそう)! 今週23日に健康診断があったのをすっかり失念してしまった。。。慌てて保健センターに連絡して、25日に変更してもらったよ。25日はルーティンのお仕事がぎゅうぎゅうで、しんどいだけど、仕方がない。嗚呼、多忙にかまけて、よりによって健康診断を忘れるとは。。。

でも、同じハメになってるのは私ばかりではなかったらしく(笑)。同僚も「忘れてたあ!」と叫んでたvv みんな、忙しすぎて忘れまくってる。そしてきっと、絶対に検診で何がしか引っかかるだろうてvvv

そんな忙中ではございますが、オタクは命を張って遊ぶのよ♪ ってなもんで、21日(日)の伏見ミリオン座のレイトショーで、「TAR/ター」を観てきたヨ。

感想は――もっとリディアの天才指揮者ぶりを見せた方がよかったのでは? そうでないと、単に野心的なだけの女性に見えてしまう気がしました。予想通りフラストレーションが溜まる映画だったvv せっかくケイト様が主演なのだから、傲慢ぶりを許せるほどの(?)指揮の才能を見せるシーンをもっと入れた方が良かったになあ。爆音上映を観るほどのオケ・シーンは無いです。

続きまして、善は急げとばかりに、翌日の22日(月)の午前中に再度伏見ミリオン座へ行きまして、4Kレストア版「薔薇の名前」も観てきました。12カ月のシネマリレーという企画の一環らしいね。

12ヵ月のシネマリレー - 映画情報<上映終了>

こういう企画、本当にうれしい。映画が公開当時は子供過ぎて映画館で観れなかった作品。それらをこうして映画館で観れるなんて、すばらしい機会だと思います。都合がつく限り観れるといいね。

午前中の伏見ミリオン座で、朝の珈琲を。清々しく爽やかな映画館の朝です。売店で中古パンフレットも買ってしまった。↓

我が偏愛する「グロリア」と「ゾンビ」のパンフ。これは掘り出し物だった! 「ゾンビ」はダリオ・アルジェントが監督した作品。ゾンビ作品は数々あれど、私は本家ロメロ監督のゾンビ作品より、アルジェント監督のゾンビの方が好き。ゾンビ映画の中で1本選べと言われたら、迷わずコレ! 昔、子供の頃、地上波でよく放送されてたもんです。スーパーマーケットが印象深い。現在でも、この映画を越えるゾンビ映画は、なかなか難しいんじゃないかと思ってます。

さて、話題を戻しまして、「薔薇の名前」は原作はすばらしいけれども、正直映画は演出のキレが悪くて、そんなにレベルは高いものではないと思う。でも、それを補ってあまりあるショーン・コネリーのマスターぶりなのよ///

Amazon.co.jp: 薔薇の名前 特別版 [DVD] : ショーン・コネリー ...

ショーン・コネリーってさ、絶対禿頭になってからの方が素敵よね?(笑) ユル・ブリンナーしかり、ジェイソン・ステイサムしかり、ってなもんよ♪ アプレンティス役のクリスチャン・スレイターも、美しい。

そうだ! 美青年といえば、先日、ヘルムート・バーガーが死去しましたね。

news.yahoo.co.jp

安らかな死であったそうで、ご冥福をお祈りいたします。本当に美しい俳優さんだった。「ドリアン・グレイの肖像」は幾度か映画化されていますが、この方の演じたドリアンを越える美貌のドリアンはいない。映画自体はかなり脚色が入ってるけどもね。

同じくヴィスコンティ監督に愛された男優として、よくビョルン・アンドルセンと比べられるけれども、私は圧倒的にヘルムート・バーガーの方が好みです。

ヘルムート・バーガー Helmut Berger vol.2』 | J's ごった煮 blog

私はどうも、中性的な魅力にはあまり惹かれず、カッコイイ美貌に惹かれるタイプらしいので(笑)、ヘルムート・バーガーの顔立ちの方が好きですね。

まあ、でも、モフモフぽわぽわの、こんな可愛いオジサンも好きですけどね?(笑)↓

「飛ぶのが嫌い」とか言ってるくせに、いざ飛ぶと、さすがのパイロット・テクを披露するジェネラル・ケノービ。EP2におけるジャンゴ・フェットとの飛行戦は、すばらしく萌えたね!! EP2は、もうほとんど、オビvsジャンゴに尽きるよ。