新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

本日、帰名 & 『おっさんずラブ』について

昨日(9日)は、台風一過で蒸し暑さ倍増のさなか、14:00~18:00、二松学舎大学科研費会合に参加してきました。暑ひ。。。水かさの増した千鳥ヶ淵の傍で、倒れそうになりましたよ。。。

会合には、ポーランドからいらした方も参加していて、ポーランドのお菓子をいただきました。

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コペルニクスの商標がお国柄らしい、チョコレートクッキーです☆

総勢7名のメンバーで、例によってオナゴは我一人vv もう1名いる女性メンバーが今回欠席でしたので。懇親会は九段下の中華屋さんで、21:00まで話が弾みました♪

そして、私は本日、名古屋へ戻る予定です。夏休みもようやく終了・・・って、ほとんど休み無かったような?(笑) いや、ちょっとは休めたかな、うん。。。

そういや、盛岡大学集中講義期間中、夜はホテルでアマプラ三昧してたんですけど、そこで一気に『おっさんずラブ』を鑑賞いたしましたんですよ、今更ですがvv

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うむ、面白い!!

わははは、思うに、私、現代の日本ドラマはこういう喜劇路線の方が優秀作が出やすいんじゃないかと。変にシリアス路線をとっても、現代の日本のテレビ製作のクオリティでは失敗するばかりだと思うんだよね。その点、こういう、コメディタッチで、時にほろりとさせるテイストの作品の方が、上手くいくんだと改めて感じましたネ。

部長の演技が世評高いようですが、それは私も認めますが、何と言ってもこの作品の成功のキモは、田中圭の起用ですね。演じようによってはクズ男の定番になりそうな危険な役柄を、みごとな解釈で演じきった田中圭の顔芸とアクション・パフォーマンスが秀逸!

個人的な観点ですが、私は名優の条件には、「顔の表情筋を自在に動かせる能力」と「全身を使ってのシルエットから滲み出るキャラクター解釈」、この2点が外せないと考えているんです。今回、春田を演じる田中圭の演技は、この2点が生きていたと思うんだな。

端的に、春田という男は可愛いよ、うん。部長や牧が惚れるのも納得する、男の可愛げというものを、田中圭は元来のキューティーフェイスの持ち味を最大限に生かして、良く演じきりましたよね♪ 昨今ではこれに近い成功例は、『きのう何食べた?』に出演した内野聖陽ですね。

それにしても、私はこのドラマを観て、つくづく自分は「男」なんだなと思っちゃったvv 春田がひたすら可愛く思えてならないし、でも感情移入するのは牧だったもん。牧の気持ちとのシンクロ率が高いもん。(笑) とはいえ、牧みたいに家事全般有能じゃないけど、さ。

それから、存外にこのドラマは女優陣の頑張りも見どころの一つでした。ちずちゃんもイイし、マイマイはさすがとしか言いようがないし(笑)、ってか、蝶子を演じた大塚寧々さんって、失礼ながらこんなにナチュラルで演技派な女優さんだったっけ? 年齢を重ねて、素晴らしい女優さんになられましたね///

以上、今更な『おっさんずラブ』感想でした☆ 名古屋に戻ったら劇場版を観に行こうかな///