新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」感想(ネタばれ有) & 「anan」表紙に新快! & 「名探偵コナン」105巻感想

さあ、公開初日に観てきましたぞ、「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」を!

私にとって今作はキッド様メインの映画として観るので、ポスターも上のバージョンで☆ 思えば、22年ぶりに東京に帰ってきて新しい環境になった年のコナン映画が、もっとも愛するキッド様メインの映画になるとは、これもまた運命です。なんてネ。

新宿TOHOに9:30には到着して、悠々とグッズを見て回り、またもや買い込み。10:00を過ぎたあたりから混みだして、あっという間に売り場に長蛇の列ができてた。見越して9:30に来て良かったよ。

パンフレットとキッド様がインサイト決めてるポーズ(笑)のアクリルスタンドとキーホルダー、それにお気に入りの左手を差し出してるポーズの下敷き♪ コナン最新刊は自宅最寄りの本屋で買いました。コミック最新刊感想については後述します。

私は10:35からの回を観ましたのですが、さて東京の映画館の観客マナーはどうかと内心ビクビクしていた。満席だったしね。が、心配は杞憂で、終始観客はマナーがよく、私語も全然なかった。よかった、これならこれから新宿TOHOをホームシネマにして大丈夫そうだ。自宅からだと、新宿ピカより新宿TOHOの方が近くて便利なのよ。歌舞伎町を抜けねばならないという試練はあるがvv

それでは、映画感想いきまっしょい。思い切りネタバレするので、お気をつけください。

予告で流されたシーンは、ほとんど冒頭に詰められておった! そうか、コナンの映画はたいていそうだったな。開始早々に、平次とキッド様の対決があって、そして胸元を切り裂かれるキッド様の被虐シーン、次いで平次がキッド様を護る姫様シーンと、立て続けに展開します。今作、いつも以上に展開が超スピードなので、しっかりついていかないとあかん様子。

んで、予想以上に平次のニアミス・キッスの恨みは深いようであったvv(爆笑)

最後の最後、飛行機から落ちた平次をキッド様が救い、「これでキスの恨みはチャラだぜ」とキッド様がのたまうまで、それはもう、平次の怨念はキッド様に向けられていたのでありました/// これはまあ、平快の扉も少し開いた感じだね♪

そのキッド様、今作では七変化と言うべきか、とにかく変装に次ぐ変装で実に忙しくしてらして! 今作だけで、いったい何人に化けたのやら。キッド様、間違いなく貴方が一番忙しかった! お疲れ様です!

ラスト間際、敵の一味の太ったキャラに変装したまま、とんぼ返りのアクションを披露して、屋根の上でポンっと変装を解く一連のアクションが、すばらしくかっこよかったです!! しかも、その直後あたりに、振り向きもせず、背後の敵をトランプ銃で撃つんだからネ♪ そういや昨夜の地上波の「紺青の拳」、同じくキッド様が敵を見ずにトランプ銃で撃ちまくるカッコイイ見せ場がカットされておった!!(怒) 全体的に、昨夜の「紺青の拳」はカットが酷すぎた。

キッド様とコナン君の共寝のシーンもカットされてしまったし!!(無念の涙)

まあ、このシーンはキッド様がほとんど快斗状態で、ゆるゆるタンクトップで腹部まで晒して、すごい寝相でコナン君と同衾(言い方vv)してるから、地上波で放送するには倫理上あかんかったのかもしれませんがvv

「キッド様はコナン君といる時は、ほぼ素の快斗に近い」らしいから、快斗はふだんからこういう寝相なんでしょう。安室さんも大変だ、こりゃvv←なぜ?(笑)

んで、いろいろすっ飛ばして、誰かの危機の時には必ずハンググライダーで鳥のようにやってきてくれるキッド様に痺れつつ、その「キッド様の真実」ですがね――

ほぼほぼ巷の予想どおりなので、それほどビックリもんではない、という感じです///

が、新快(或いは快新)のCP界隈以外では、もしかしたらそれなりにショックだったのかなあ。私は新快の民でありますので、割とこの従兄弟説は某所でよく見かけてたからなあ。以前もココで言ったように、個人的には双子に比べて従兄弟はインパクトはちょっと弱くなるので、少々残念な気もしないではないが、新快の瓜二つの理由としてはまあ穏当な説明が公式化したということですね。

でも、私はまだクローン説も捨ててはいなひvv←作者先生が違うと言っているのに。

今作のラストのラストで登場した、怪盗コルボ―=黒羽盗一がハチャメチャにかっこよかったものですから/// ダークで渋くてノワールで・・・工藤優作と違って、黒羽盗一にはやはり闇の匂いが漂う。もしかすると快斗は、盗一パパが新一をプロトタイプにして作り出した人工生命体である可能性もなくはないのでは、とまで思わせるような、危険な香り///

だって、いくら工藤優作と黒羽盗一が双子だとしても、母親が別人同士なんだから、新一と快斗があそこまで瓜二つになるのは、ちょっとおかしいといえばおかしいんだもんね。

今作の映画では、沖田君も登場しましたが、かつての新一と沖田君がやっぱり似ているという設定はすっぱり切り離された感じで、一言も言及はありませんでした。その点からみても、もはやコナンの世界線では、工藤新一と瓜二つなのは黒羽快斗だけという公式設定になったとみてよい。

その公式化を待って、「anan」がこんな表紙を発表しやがった!!↓

満を持して解禁となった、工藤新一&黒羽快斗のツーショット!!(歓喜

ついにこの二人が自他ともに認める従兄弟(双子がよかった。←しつこい)の間柄であることを示す、絶妙なイラストと表記!! お澄まし顔な新一に比べ、いたずらっ子丸出しの快斗が果てしなく可愛い/// 

公式発表されたからには、もうどんだけ新一に甘えても許されるよ、快斗♪ よかったね♪ 近親相〇チックなタブー設定も正式に加わった新快爆誕 加えて、探偵と怪盗、光と闇、正義と魔性、クールビューティーとセクシーアイドル、完璧な二項対立。このパターンは神話の話型だね/// 新快で創世記か(もはや何を言ってるのかわからんて)。もちろん、この「anan」、迷わずポチっとな♪

ってな感じで、感想はまだまだ言い足りないのだが、まずはここらで一息。コミック105巻感想も手早くやっちゃいましょう――ってか、この105巻、新快vs白快の巻だったんですね!(激萌)

またもや死体と一緒に密室に閉じ込められたキッド様が、コナン君に「助けて」と縋るエピ(笑)。そこに白馬君も登場して、キッド様が化けた新一を見破り、あろうことかキッド様をファイヤーマンズキャリーで肩に担ぎ上げるという/// そして逃がさないよう、がっしりとキッド様の両足を掴んで・・・///

私は本誌では読んでいない層なので、このエピが掲載された当時の読者の皆様の阿鼻叫喚(違)の幻聴が今さら聞こえるようですわvvv 「警視庁までこのまま(君を担いで)行けるくらいの体力はある」って、白馬君、ガタイがいいからなあ。快斗の細っこい肢体なぞ、余裕で軽いもんでしょう。新一には、これができないんだろうな。白快が新快に勝つ唯一の強みかもしれん。新一はいくら快斗をファイヤーマンズキャリーで担げたとしても、警視庁までの長丁場を歩きとおすのは難しそうだ。新一と快斗は体格が一緒(じゃっかん快斗の方が華奢)だからねえ♪ それが萌えなんだけど♪

はあ、オタクな一日は楽しいね♪ よいリフレッシュになりました♪ 「100万ドル~」、あともう2回くらい観に行きたいなあ。こんどはIMAXで観てみようかなあ? 4DXは酔いそうだvv 特に平次と聖の飛行機上での対決(無茶苦茶なシーンだった)のとこ、4DXだと絶対目が回るべ。