新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

宇宙戦艦ヤマト2199……だんだんがっかり?

数日前に実家に帰省して、のんびり(というわけでもないけれど)過ごしています。

今日は東京は涼しい一日でしたね〜。
夕方から「宇宙戦艦ヤマト2199」を観てました。

このリメイクアニメ、実は数週間前から当初の萌えが減退してきてしまっています。。。
というのも、まずオープニング曲があの名曲でなくなったことが大きな要因の一つ。別に懐古ファンではないのだけれど、今のオープニング曲、ただやかましいばっかりで、ちっともヤマトの世界観に合っていない気がするのですが、いかがでしょうか。

さらに、ストーリーに戦いのシーンが全然なくて(先週はあったけど)、なんだかどうでもいい内輪もめみたいな話ばっかりで、全然盛り上がらない。
ヤマトのドラマは戦いの中に見出せるものじゃないのかね??
学校のホームルームみたいなエピソードには、もううんざり。

さらに、リメイク新要素としてスターシャの妹が生きていることになっているのは許せるとしても、その妹ユリーシャ(オリジナル版ではサーシャでした)にちっとも神秘性や気高さが見出せない。
というか、ヤマト2199に登場する女性キャラは悉く頭悪そう。。。

なんだかな……。
ということで、ほんと、最近は惰性で観ているといった感が強いのでありました。

でもって、相変わらずハーロック萌えは続行中で、アニメ版DVDを見返しているのですが、こちらはやはり名作!
このたび解説書を改めて読み返したら、りん・たろう監督自らが、
「作画の小松原一男描くところのハーロックは、色っぽい」
と述べてらして、
「ああ、わかってるなー♪」
と、嬉しくなっちゃいました!
また、ハーロックと戦うマゾーンの女王ラフレシアもかっこいい。気高くて、苦悩があって、そして孤高。
最近のアニメ(というと、なんか年寄りくさいけど。笑)のキャラに欠如しているのは、この孤独さなんだな。

たとえば、「ワンピース」なんぞも、私も好きだけれども、感動作ではあっても、あの漫画には〈孤独〉は無いんだよね。
「みんな仲間さ! みんな一緒さ!」って精神がみなぎっている。それは悪いことではないけれども、決定的に70年代アニメと違う精神レベルと言えるかもしれない。

アニメばかりじゃなく、現代の人々は孤独に耐えられない脆弱な存在に堕してしまっているやもしれませぬ。。。

ま、そんなことを考えつつ、今夜は『半沢直樹』、そして映画『トランスポーター3』で我が愛する世界一セクシーなハゲ(ジェイソン・ステイサム)と再会です♪
やっぱ、男はセクシーでなくては、ネ☆