新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

総員戦闘配置! 第一級非常態勢!

タイトルは例によって井上ハーロックで再生ヨロシク☆
井上ハーロックは、「非常態勢!」の「セイ」のところにアクセントが置かれて、独特のイントネーションなんだよね〜♪

なんだか戦国BASARAの筆頭も凄いことになっているので(こっちは嬉しい方ですけど)、もういろいろたいへんな脳内なんですけれど、とりあえず、まだまだハーロック萌えと今作映画への怨念続行。(笑)

ですが、その前に、ハーロック事件でノイローゼ気味の私を慰めてくれるデキゴトがありました。
といっても、自分で自分に与えたプレゼントなんですがねvv
このマンションに引っ越してから、けっこう宿泊客が多くなって(笑)、お客さん用の簡易ベッドがいるなあと思うようになりました。
引っ越しと同時に購入した白いアトリエソファは、私くらいの小柄な女性のベッドとして利用できるんですが、男性は絶対に無理なんだよね。
一応、お昼寝用マットはいくつかあるんだけど、殿方にそればっかというのも気の毒だ。(笑)
来月上旬には実家の父も来るっていうし、ということで、ここはやはり、昼間は可愛いソファとして使え、夜は本格的なベッドにできるものを買おうと思いました。
でも、あんまりお高いのは勘弁!
そこで、いろいろ、例によってネットをさまよったあげく、意を決して選んだのがコレ。

一人暮らし家具の御用達「生活雑貨」の商品です。
このソファベッド、実はもう随分以前から目にしていて、いいかなあと思ってはいたのです。でも、値段があまりに安いし、大丈夫かしらと不安だったので、見送っていたのですよ。
で、今回、意を決して購入してみました。
数日前に届いたのですが、実物を目の当たりにしてみると、

何コレ!
超かわいいし、めっさ座り心地いいんですけどーーーー///

座面高28センチって低いかなと思っていたら、全然そんなことない! 私、アトリエソファも足を外して使っているので、このソファベッドと高さも同じくらいだし、ちょうどいい感じです。
ベージュの色味も、上にアイボリーのガーゼケット(フリル付き)をかければ、ホワイトが基調のこのマンションに馴染んで、なんら問題ない。
そして、クッションの固さもちょうどいい。アトリエソファより少し固いので、ふかふかのアトリエソファでちょっと腰が疲れたら、こっちのソファベッドに移ればOK。
ベッドにする時は、座面を引き出すだけで、軽いし。

うわあ、いい買い物しましたあ☆

もっと早く買っておけばよかった。
早速テレビの正面に置いて、まったりDVD鑑賞してます……ハーロックのDVD!!(笑)

はい、ということで、それでは早速、ハーロック萌えと怨念続行トーク、いきましょう☆

ところで、ハーロックのフランス名の「アルバトール」って、カッコイイ響きだね♪
フランスのオタクさんも1978年版アニメでハーロック=アルバトールを体験している世代だよね。
やっぱり、なんだかんだ、原作漫画も偉大ではありますが、ハーロックの決定版はこの1978年版アニメじゃないかと思う。
原作漫画のハーロックはアニメ版よりもよく喋る。(笑) 寡黙で哀愁が漂うせつない男の色気は、断然1978年版アニメのハーロックの方が強いのです。
まあ、これは好みの問題でもあるし、原作漫画の「このブタ共め!」とか言っちゃう饒舌なハーロックも面白くて大好きですけどね。
ちなみに、原作漫画のハーロックは、けっこう女性蔑視発言が多くて(当時の世相でやむを得ないかなあ)、マゾーンの兵士ジョジベルを捕らえて尋問する時も、相手が女と見て、からかうように「ジョジベルさん」とか呼びかけて、ジョジベルに鮮やかにやり返されてるシーンがあります。(笑)

ハーロックは、原作漫画とアニメがほぼ同時にスタートしたようなものなので、アニメ版のお手柄はやはり、上原正三(脚本)とりん・たろう(監督)でしょうな。
この二人が、ハーロックの哀愁を帯びた男の色気を、できるだけセリフに頼らない描写で演出し、結果、現在にまで至るハーロックの「寡黙で渋い」イメージを定着させたと言える。
実際、松本先生自らがアニメ版のハーロックはりん・たろう版ハーロックだとおっしゃってるくらいだからね。

それに加え、作画の小松原一男描くハーロックが、また、原作絵に忠実でいながら、もっと色っぽくて妖艶な味をハーロックに与えたんだよね〜♪
アニメ版オリジナルエピソードで、極寒の地でハーロックを待ち受けるマゾーンの一族の一人が、待ち続けたあげくにそれが恋に変わって、ハーロックを愛しちゃって、彼をおびき出し捕まえて自分の物にしようとする回がありますが、この回のハーロックなんて、

うわああああ……///
マゾーンの気持ちも、わかるなあ……///

ってくらいに、色っぽくってビックリだよ!!
私は、まゆちゃんよりまだ年下の幼児の頃にこの回を見たけれど、幼児心ながらドキドキしちゃった。(笑)
1978年版アニメのハーロックって、カッコイイし男前なんだけど、なんだけど、

どう見ても襲われ受けです!!

すごいです!!
だって、お姫様だっこされて氷の棺に寝かされるんだよ!!
ちなみに、このハーロックを襲っちゃったマゾーンの声は、あの藩恵子さんでした〜。すばらしい演技でしたよ〜。

でもさ、よく考えると、マゾーンって植物生命体なわけで、原作漫画の言葉でいうと、野菜みたいなもんなんだよね、身体の内部構造は。
ってことは?

お野菜に押し倒されちゃう宇宙海賊ハーロック!!?

ってことになるんじゃね??
いろいろ、ものすごいお話がわんさか詰まってますのよ、この1978年版アニメは! 是非お勧め!!(笑)

他にもいろいろね、エジプトの炎熱砂漠を、まゆちゃんを探し求めてさまよい死にかけるハーロックの色っぽさとかね!

そんなに暑いなら、マントを脱いだらどうかなんて野暮なこたあ、言わねーのさ♪

ラフレシア様との一騎打ちの場面なんかも、なんか賽の河原みたいなトコで対峙してる二人だし、ハーロックが殺しまくったマゾーンの亡霊がいっぱい沸いてきてハーロックに襲いかかって、ハーロックが悲鳴をあげてアルカディア号を呼ぶし、ほいでもって彼の悲鳴を聞きつけたアルカディア号が例によって勝手に暴走して、ラム先でドクラス(女王の戦艦)を突き破ってくるしで、

もうっ、とにかくお子様アニメじゃありませんったらコレvv

ということで、このハーロック萌え、続く。←続くんかい!(笑)