３月らしく、なかなか安定しない天候です。
名古屋は、昨日は17度なんてびっくり陽気で快晴だったのですが、今日は朝から曇って夕方には雨の予報。
私は明日は朝一番で東京へ日帰り出張なので、体調を崩さないようにしないと。。。
原稿ノルマの忙中閑となっております。
職場はこの時期、人も少なくなって、静謐で、とても落ち着く雰囲気。図書館も人少なで、のんびりまったり読書できるのが嬉しいな。
来月締切の原稿が、三島由紀夫なので、先日から図書館で再読と研究書漁り。
でも、なー、私、実は三島文学って、あんまり好きじゃないんですよね。世界的に知られた文豪相手に言わせてもらっちゃいますが、三島文学って退屈なんだよねー。（爆）
私のような怪奇・猟奇・耽美ジャンル大好きっ子がこんなこと言うのは、意外ですか？（笑） でも、かつてのニューアカの評論家が三島文学を評して言った言葉は至言だと思うの――曰く、「虚飾の文体で書かれた空疎な中身」。
別にイデオロギーを要求してるわけでもないし、無思想ドントコイな私なんですけど、三島の小説って文体はきらびやかだけど、何にも胸に迫るものがないんだよねえ。登場人物の誰一人にさえ感情移入できないし・・・。
なんだろね、虚しくて退屈きわまる。
たぶん、三島の文学って、他者の意見が反映されてなくて、ただひたすら自己完結のペラい世界観だからなんだろうな。その自己完結性があんまりにも饒舌で過剰なので、そのイっちゃってる感は確かに凄いと思うけれど、自分の理想ばかり垂れ流しにされてもなー。
なんて暴言をこっそり吐きながら、それでもお仕事はきっちりこなすので、今、「美しい星」を再読している。
これをしてＳＦというか？ ってな感じの小説だけど。（苦笑）
さて、そんな日々、疲れた脳みそを癒してくれるのは、やっぱり天使様☆
アマゾンでこんなブロマイド見つけた。
恩寵をメタトロンに奪われて、人間になってしまって、コンビニ店員がんばってるキャス。
以前、「コンビニ店員の服が似合わなくてさー」とぼやきましたが、改めてこうしてブロマイド写真で見直すと・・・
これはこれで、渋くてカッコイイね！ ←キャスなら何でもよい風に///
やっぱ、ミーシャって、ジェンセンとは違うタイプで佳い男なんだなあ♪
シーズン９後半で、メタトロンがキャスのことを「キュートで、わかりやすいチャーム。庇護欲をかきたてる魅力」と評してますが、まあ、そのとおりだろうね。（笑）
なんといっても、あの垂れ目ちゃんが超色っぽい///
ジェンセンは正統派なので吊り目だけど、ミーシャは色気のある垂れ目なんだよね〜。
あの垂れ目が、天使らしい無垢さとセクシーさを感じさせる大きな要因。キャス役のオーディションで、最初は「悪魔のオーディション」といつわって応募者を募った制作スタッフでしたが、そこに現れたミーシャがどんなに悪魔の演技をがんばってやってみせても、この垂れ目ちゃんから発せられる無垢オーラを見抜いたんでしょうね☆
でも、ミーシャって、シリアル・キラーの役もこなしてる俳優さんですけどね。イっちゃってる感のある役を演じるのが、上手いのかもしれん。
だから、ディーンとキャスの、あの至近距離のアイコンタクトで成りたっているコミュニケーションをして、巷では「D/Cのeyes○x」なる言葉が氾濫してるわけだなvv
さもありなん、といったところか。
キャスって、人間の言葉をいつまでたっても上手く使えないから、勢い、ディーンには目で語りかけようとするクセがある。
そんなキャスを、ディーンがいちいちたしなめてると妄想すると美味しいね。
「キャス！ いいかげん、目で訴えるの、やめろ！ 人間はな、言葉でコミュニケーションすんだよ！ 練習しないと、いつまでたっても会話が上手くなれないぞ！」
なんて、キャスを叱ってるディーンの構図が、たやすく目に浮かびます。（笑）
そんなキャスの、必殺おねだり視線攻撃が、こちら☆
シーズン５で、キャスが神探しのためのアイテムとして、ディーンのアミュレットをおねだりするシーンですが、このシーン、全世界で話題になりましたよね！
たかだかアミュレットを借りるためだけに、キャスのこの超絶セクシーなおねだり目線、なにごとっ///
こんな目でおねだりされたディーンは、大切なアミュレットをあっさりレンタル承知。（笑）
それから、やっぱりシーズン５ですが、イケナイお店に連れて行かれて、怯えきっているキャスを宥めてお金を渡してあげるイケナイお兄ちゃんのシーンが、こちら☆
悪の巣窟（いわゆる売春宿）に怯えきって、言葉も出ずに、ディーンに「ねえ、どうしたらいいのっ、どうしたらいいのっ！？」と目で訴えているキャス！
ミーシャの演技力が、いかんなく発揮された名シーンでございました♪
こうしてみると、D/Cのeyes○xが確立されたのは、シーズン５なんだな。
ディーンのヘーゼルグリーンの瞳と、キャスのコスモブルーの瞳での、耽美に絡み合うコミュニケーションか・・・いいですねえ///
