新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

名古屋の文教地区・白壁散歩 & トラベラーズノートのオタ使用

本日はやっと晴天に恵まれた名古屋。しかし、晴れたら晴れたで暑いでござんす~。そんな中、今日は名古屋のハイソな文教地区である白壁にある、二葉館へお仕事に行ってまいりました。

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どうです、可愛いおうちでしょう♪

ここは、日本の女優第一号として有名な川上貞奴が、電力王・福沢桃介と結婚して、晩年を過ごした邸宅跡です。大正時代に、お金持ちのための軽井沢の別荘建築などを請け負った「あめりか屋」という建築会社が造った文化住宅(和洋折衷の様式)で、文化財として価値の高いものです。

なんだかメルヘンに出てきそうなおうちで、私の大好きな建物なんです☆ 内装も大正ロマンで素敵なんですよ~。ここで、秋にイベントが企画されていて、その監修の打ち合わせで今日は訪問しました。

お仕事は15:00に終わって、ちょっと小腹が空いたので、道を挟んでほぼ真向かいにあるお洒落なカフェへ入りました。

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「白壁カフェ 花ごよみ」というモダンな和風カフェですね。実は初めて入る。中もとても素敵でした。清潔で清楚な、白と木材の映える空間でしたよ。メニューも豊富で、お食事は「てこね寿司」なんかがあって、ああ東海圏のカフェだなあと感じました♪ てこね寿司は伊勢が有名だよね。少し疲れていたので、甘いものをいただきました。

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きゃあああ、何コレ、可愛いいいい///

すっごい可愛い! 「和パフェ」というらしいです。急須に入ってるのはお茶じゃなくて、黒蜜。白玉、ぎゅうひ、バニラアイス、生クリーム、バナナ、葡萄、リンゴ、メロン、さくらんぼ。これで790円☆ バニラアイスは大きな玉が2つも! 美味しいし値段も良心的です。最寄り駅(尼ヶ坂駅)からちょっと遠い(徒歩12分)けれど、常連になってもいいかなってお店でした。

で、このカフェの斜め向かいにには、しゃぶしゃぶ料理のお店がありますのよ。

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威風堂々たる店構えでしょう?

それもそのはず、このしゃぶしゃぶ料理のお店は、江戸時代、『鸚鵡籠中記』で有名な御畳奉行・朝日文左衛門の屋敷跡に建っているのです!

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その昔、『鸚鵡籠中記』はNHKで時代劇ドラマとして放送されましたよね。武士なんだけど、芝居が大好きで、大須観音門前町の芝居小屋に通い詰めた、面白い人なのです。尾張藩は、現在の「芸どころ名古屋」の伝統のルーツを作りましたからね。

ということで、30度越えの暑さの中でしたが、ちょっぴり文化の香りのするお散歩を楽しんで、で、帰途、美容院に寄って髪をカラーカットしてもらいました。明日の夜は栄でFMラジオ関係者とのパーティーだし、明後日からはフィールドワークで下関へ旅立つ(台風が心配だよ)から、今日のうちに行っておかないとと思いまして。

でも、疲れが出てしまって、ヘアカラーしてもらってる間、ついウトウトしてしまった。シャンプーの最中も、うっかり夢まで見て寝てた。(笑)

そんな感じで、帰宅したのは18時過ぎ。お風呂も入ってご飯も食べたら、下関旅行の荷物をそろそろ作らないと。トラベラーズノート東京駅エディションを持参しようっと。

そうそう、トラベラーズノートのオタ使用も順調ですよ♪ オタ使用のトラベラーズノートはオリーブエディションの方でして、最近、これにちょびっとアクセサリーを付けて地味にカスタマイズしてます。

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へへ、どお?vv

トラベラーズノートのミニチュアを2個、くっつけてみましたの☆ 上部の方のは、10周年記念に発売されたミニノートで、なんとちゃんと書き込めるようになってるんだよ。可愛い。

でもって、中をパラリとめくると――

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ひゃっはーーーー///

今回は自分の手書きの絵じゃなくて、公式のイラストの切り抜きでスクラップブック仕立てにしてみました☆ スクラップって面白くって楽しくって大好き☆

愛するクローンウォーズのオビを貼りたくて/// これはモコモコのフィギュアが入っていた箱を切り抜いたものです。こうすれば、嵩張る箱もなくなって、でも萌えなイラストは手元に残るってもんよ。

左の頁は、文字で説明もしてるけれど、スピンオフ小説『外宇宙航行計画』の表紙絵から、30歳の若オビと14歳のアニー。長野剛画伯の素晴らしいイラストが、たまらなく萌えツボを刺激する!! 髪が肩まで伸びて髭のない、そしてクワイ=ガンの形見のグリーンのライトセーバーを持っている、貴重で希少な若オビの姿です。凛々しくて、美しい///

はあ、できれば『ローグ・プラネット』の表紙絵も、長野画伯に描いていただきたかったなあ・・・。