新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

本日帰名 & 「ワイルド東京」観た & 麒麟は来たのか来なかったのか?

春休み、終わっちゃった。。。本日、名古屋へ帰還します。明日からは、本格的に新年度のお仕事がスタートですね。。。

ともあれ、東京でもいっぱいお出かけしたし、名古屋に帰れば既にいろいろお誘いもあるし、何よりまた明智詣での旅で滋賀や京都へ旅に出られるし、前途洋々、楽しいこともわんさか私を待っていますので、万事結構☆ とにかく、近日、京都へ明智詣でのプチ旅と、比叡山坂本三井寺の一泊くらいの旅と、それから福知山へのこれまた一泊くらいの旅を決行したい! まだまだ「麒麟がくる」萌えと探求心、続行です!

公式HPが閉じる、これからが本当の勝負!!(きりっ)

オタクたるもの、続編希望の熱意をしぶとく、粘り強く、諦めずに支持していくのでありまする! ということで、まだ当分タグは外さないよ~。

んで、そんな「麒麟~」萌えの一環で、昨夜は21:00からのNHKスペシャル「ワイルド東京」を観てました。録画もしといた。実家だと録画設備があるので(笑)。もちろん、長谷川十兵衛(違)のナレーション目当てで観たのですが、

ワイルド東京」 - NHKスペシャル - NHKおおっ、これは素晴らしいカメラワークと怪奇風味な演出!(驚)

録画しといてよかった。特にカマキリのシーンは、何やら「怪奇大作戦」みたいな演出で、こういうの大好き/// ムードのある演出が随所に光る好番組でしたなあ。それと、長谷川氏のナレは、まったく十兵衛様の面影もなかったが(笑)、しかし相変わらずの滑舌の良さで聞きやすかった。ちょっと「プロジェクトX」みたいなナレの抑揚でしたね?

麒麟のスプリングバレーを飲みながら観てました♪ このビール、私的にはすごく飲みやすくて、一日2本とか全然平気でイケちゃうvv チョットヤバイvv

でもって、一昨日挙げた某所のブツに、既にたくさんの反応を頂戴して、ちょっとびっくり&嬉しい/// ありがとうございます。コメントには早速お返事申し上げた。楽しんでいただけて、こうしてあたたかい反応まで頂戴すると、本当に心から癒される。新年度開始目前で少しメンタルが落ちがちだったけれど、幸せ気分になれた。これだから、某所の創作は止められない、たとえ何の業績にもならなくとも(笑)。嬉しい、ありがたい/// それに他の方々の素敵作品もたくさん読めて、心底オタクで良かったと思えるよね/// 優しい萌えの世界でアリマス///

ところで、こないだフジテレビの「桶狭間」を観て、「麒麟がくる」の桶狭間を思い返したりしていたんですが、あの時、桶狭間に勝利して帰る織田軍を十兵衛が待ち迎えていて、信長様にお水を差しだしたじゃない? あれってさ、十兵衛は信長が水を所望するのではとあらかじめ予想して、それで水の準備をしていたってことですか??

麒麟がくる“染谷信長”極まれり!桶狭間の雄姿に歓声止まず|シネマトゥデイ

ちょ、用意周到すぎるぞ、十兵衛!(呆然)

信長様も、勝利の快感に酔って帰還する途上、奥方そっくりの器量良しの美人が、お水を用意して待ち迎えてくれるのを見たら、舞い上がって歓びが倍増しちゃうよね! しかも褒めてくれて!

公式さんのコメントによると、この桶狭間のロケは天気に恵まれて、素晴らしい陽光の中で撮影できたとのこと。たしかに、実に美しい、絵画のような桶狭間帰還のワンシーンでした。全体的に「麒麟がくる」は、風景描写がピクチュアレスクなんですが、それがこのコロナの世相において、夢のようなファンタジー的感動を与えてくれて、視聴者の心に印象深く残るシーンが頻出しましたね。衣装の鮮やかさも含め、私は良い演出だったと思います。天下の謀反人にして悲惨な最期を遂げたと思われていた明智光秀を主人公にした大河ドラマが、こんな夢のように美しい作品になるなんて、誰が予想したでしょうか?

それでね、タイトルの「麒麟がくる」考で、最終回で麒麟が来たの来ないのって論争が巷にはありますけれども、私はそもそもこの「くる」というのは永遠の未来進行形で解釈するべきではないかなと思う次第。このタイトルは、麒麟という理想を永遠に追い求めた人間の生きざまを描くことがテーマなのだから、実際に麒麟が来たかどうかというのは、実はどうでもいいんではないかね? 

理想は、手が届かないから理想なんであって、そういう意味では麒麟は実は永遠に訪れない存在だよ(爆)。駄菓子菓子、その理想=麒麟を希求する生きざまにこそ、人間の究極の姿が現れるということだと、私はこのドラマのタイトルとテーマをそう考えるわけでアリマス。

今回の大河ドラマの長谷川十兵衛が、これほどに視聴者に愛されて、明智光秀のイメージを塗り替えたと評されるのは、上記のテーマがしっかり視聴者に伝わったからではないでしょうかね?

ということで、十兵衛様、橋田賞受賞、まことにおめでとうございます☆