新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

老舗料亭のお弁当 & 「ロスト・ワールド」とスプリングバレー & シュークリームとお紅茶 & 「獄門島」は10月9日

昨日(18日)は、台風の予感に満ちながら、正式なお仕事初めの日でありました。一年の後半がいよいよスタート。景気づけのためもあって、我が職場では恒例に、この日の会議の昼食は名古屋城下に江戸時代から続く老舗料亭の幕の内弁当を、わざわざ取り寄せて食べます☆

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漆のお弁当箱、なかなかに巨大(笑)。下箱に紐が付いていて、それを引っ張ると蒸気が出てお弁当全体が温まる仕組みです。蓋を開けると――

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じゃ~~~~ん!! 豪華~~///

天ぷら、お刺身、酢の物、卵焼き、鴨肉、茄子の鴫焼き、ハラコ、根菜の煮物、焼き魚、メロン、栗、葡萄といった品揃え。しかして、量がたっぷり~~~。

案の定、満腹になった後の会議は、うつらうつら状態。←ダメじゃん(笑)。

いやあ、でも、これからの苦労を思いますと、これくらい景気よくいかなくちゃね。そして、夕べはまたもやスプリングバレーを買って、地上波で金ロー「ロスト・ワールド」を観てました。

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私は、「ロスト・ワールド」はあんまり好きではない。マルコム博士はカッコいいけど、ストーリーに魅力が無いように思えるんですよねえ。でも、まあ、美味しいスプリングバレーでほろ酔いになってるので、いいんだ♪
そして、本日は午前中まで台風の影響で雨。昼頃には小やみになってきたので、ちょっと用事のためにお外に出かけました。用事をさっさと済ませた後は、ついでに駅前のかなり有名な洋菓子屋さんに入って、テイクアウトでシュークリームを注文。おうちに帰って、アフタヌーンティーしました///

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カスタードクリームたっぷりのシュークリーム~///

このお店はシュークリームで有名なんです。皮がクッキー地の固さで、柔らかい皮が好みの私からするとそこが残念なんですが、とにかくカスタードクリームがめいっぱい詰まってて、しかもこの大きさで1個180円!! 2個買っても360円!!(当たり前)

さすが名古屋値段(笑)。こんなに美味しくて、大きくて、値段は安くて、店舗は徒歩圏内で、最高に幸せやん♪ もちろんシュークリーム以外のケーキも美味しいよ♪

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シュークリームは庶民派なので、お紅茶は少しリッチにしましたよ~。LADUREEマリー・アントワネットという紅茶。私はこの銘柄が大好き。マリー・アントワネットは、紅茶にジャスミン茶、オレンジピール、パイナップル、バラをブレンドしています。ちょっと煎じ茶みたいな感じもしないではないけど(笑)、さっぱりとした後味と軽いふんわりとした香りで、飲みやすいんです。

このLADUREEだったら、もう一つ、メランジュ・ラデュレという紅茶も好き。上の写真だと、白い筒がマリー・アントワネット、ブルーの筒がメランジュ・ラデュレです。店舗は銀座にあるよ。あ~、ストックが切れてきちゃった。今度帰省したら、銀座に買いにいかねば。

そんなこんなで、このうえもなくささやかなハッピーライフを送っております(笑)。お仕事も順調で楽しいし、おうちでは好きなように自由に過ごせるし、雨上がりの世界はハッとするほど美しいし。

時は春、
日は朝(あした)、
朝は七時(ななとき)、
片岡に露みちて、
揚雲雀(あげひばり)なのりいで、
蝸牛(かたつむり)枝に這ひ、
神、そらに知ろしめす。
すべて世は事も無し。

(by ロバート・ブラウニング「春の朝」/上田敏訳)

私の愛する詩をば。『海潮音』では、この詩が一番好きですね。(※でも、この詩はほんとは殺人事件を題材にした長編詩の中の一篇なんだけどねvv)

先日ご披露した「山のごちそう」の詩といい、私はどうも、こういう爽やかな牧歌的な風景詩、人間があまり出てこない詩(笑)を、ライフスタイルのお手本にしたがるタイプらしいですな///

ブラウニングの詩は、季節違いだけど、まあ、いいやね。はっ、季節違いといえば!!

「季が違うが、しかたがない」じゃないの!! ということで――

長谷川博己さんの金田一耕助【獄門島】 - セロ弾きのゴーシュ

長谷川氏主演の「獄門島」は、10月9日に地上波放送よ! 夕方16:00からという、謎な時間帯に(ほんまに謎。笑)。無駄無駄無駄あああを、楽しみにしてます☆