世の中は明日からいろいろ値上げで騒いでいるなか、無事に帰省を果たしたワタクシは、本日は研究チームと一緒に埼玉の鴻巣というところに調査出張に行ってまいりました。
ピーカン天気ではなく曇りがちの空だったので、陽射しが暑すぎるということはなく、助かった。ちょっと蒸し暑かったけど。
鴻巣駅って初めていきましたが、かなり大きな駅なんですね。自動車免許センターがあるからかなあ。12:45にメンバーと合流し、タクシーで20分。釜屋酒造さんに向かいました。この釜屋酒造には、昭和32年に江戸川乱歩が東京作家クラブの仲間達と共に訪れているのです。
旧街道沿いに立つ、老舗の酒造という趣が素敵な外観☆
酒造の構えの入り口には、顔出し看板もちゃっかりあって(笑)。
この釜屋酒造の江戸時代に造られた蔵は、かつてテレビドラマ「仁」のロケにも使われたそうで、「仁」出演者の皆さんのサイン入りのお酒が並んでいました。
蔵の中をスマホのマンガ・モードで撮ってみたら、なかなかいい感じ☆ 柱が無く、天井に縦横に太い梁がめぐらされて、それで屋根を支えている造りになっています。
蔵の中には、ここを訪れた際の乱歩の写真など、いろいろな資料が展示されていました。
乱歩のサインだよ~~♪ しっかし、インクがかすれちゃってvvv
日本酒がたっぷり入っている樽・・・というか、タンク。横溝正史「悪魔の手まり歌」のワンシーンとか、伊藤潤二「富江」の中の〈もろみ〉のエピソードとか、思い出されますねえ。ということで、これもマンガ・モードで撮ってみた(笑)。
大きなタンクの中の日本酒を上から掻き回すために使ったらしいハシゴと滑車も、マンガ・モードって撮ったら、いい雰囲気///
酒造のスタッフの方にもいろいろお話をうかがえて、たいへん面白かった。この地域には、騎西城というお城もあったそうですね。
調査を終えた後は、銘々日本酒を購入して(笑)、帰途はバスで鴻巣駅まで。駅前の居酒屋で打ち上げをして解散。私は18:30に実家に帰り着きました♪ いやあ、今回も充実した調査だった。オベンキョもさることながら、日本各地まだまだ行ったことのない場所があるよなあ~と、そんなことをしみじみ思いました~。
電車を乗り継いでのプチ旅。ここんとこ飛行機の旅が続きましたが、ローカル電車の旅も、やっぱりいいよねえ♪ トラベラーズノートやロルバーンに旅ノートを描きたいな♪
アナオビアソも、アウターリムで一仕事終えた後は、現地の盛り場なんぞでくつろいでるといいのにね/// あ、アナオビはしょっちゅうやってたか(笑)。
酔っぱらったあげく、ハート形に吊るされて見世物になってるしネvvv
しっかし、今更ながら、ほんと、このシーンって、製作スタッフは何を考えて作ったんかね?(笑) 絶対、手前の歓声あげてるモブに感情移入して作ったんだよな、製作スタッフはvvv