新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

クリスマスケーキなクワオビ & 今夜は「ロサンゼルス決戦」 & ルークの霊体

24日が出張仕事だったので、実家のクリスマスのディナーは25日夜に行いました☆

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今年のクリスマスケーキは最寄り駅構内のケーキ屋さんで買いました。新しく発見したお店なんですが、サイズが大きくてデコレーションも華やかで、以前から「いいな」と目を付けていたところ。でも、クリスマスケーキは、やっぱり王道の苺のショートケーキのデザインを選びました♪

なんか、このサンタと雪だるまがクワオビに見えるんですが///

そんなことない?vv 目玉が視神経まで腐っているせい??(笑) 雪だるまが坊主頭で、サンタに髭があるから、かなあ?

昨日、原稿を1つ仕上げて、これで年内最後の締め切りは終了、最後の最後で1万6千円稼いだ。今日はこれから、年末年始の買い出しに出かけます。

そういや、今夜は地上波で『ロサンゼルス決戦』じゃないですか! アーロン・エッカートって、あんなたくましい顎をしてるんだけれど、何をやっても受けだよねvv 金髪だからかしらん?(>金髪はすべからく受けにしがちなワタクシです。笑)

明日は立教大学で、これまた年内最後の研究会に出席。明後日からは本格的に、歳末のお休みに入ります~。SWのオビ洋書もやっと読める~。

ところで、続三部作でルークも霊体となって、あっちの世界で元気にしてるようですが、ルークは絶対霊体になって一番初めに抱きついて甘えたのはベン(オビ=ワン)だと思ってます!! アナキンもオビの傍でルークを出迎えたろうけれど、パパには目もくれず、真っ先にまずはオビに抱きついたとおぼしきルークvv

ルークが島でうじうじ隠棲してた理由の一つは、ヨーダの霊体はしょっちゅう会いに来てくれるけど、オビは全然会いに来てくれないという不満もあったと、私は考えておりますからして、ハイ。(笑)

新聞博物館調査でした & 「SW EP9」感想の続き(ネタバレ有り)

今日は世間はクリスマスイヴですが、当方は午前中からガッツリお仕事ですよ~。朝起き抜けに軽い頭痛があって、少し不安を覚えたので、お薬を飲んで出かけました。鴨居駅というところに11:00に集合なんですが、実家からだと遠いっ!!(悲鳴) 初めて行くところだし、無事たどり着けるか心配でしたが、なんとかメンバーと合流できました。

目的地は、新聞博物館鴨居分館というところ。ここで全国の各新聞に掲載されている小説の調査を行うのです。分館の真正面には、面白い施設が。

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消音研究所?? サイレンサーでも研究しているのでしょうか?(笑) いやあ、面白いねえ~。

ここで、11:00~18:00まで、ガッツリお仕事。途中、お昼ご飯は近くの中華屋さんに行きました。Aランチを注文したら、なかなかなボリュームのが出てきた。

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朝ご飯を食べてこなかったので(汗)、バクバク食べちゃった/// 美味しかったです、750円也。安い♪

懇親会は駅前の昭和な雰囲気が素敵な居酒屋で。私は帰途が遠いので、20:00には失礼しました。帰りの電車の中で、心臓の痛みがぶり返してきて青くなったけれど、幸い、そんなにひどくならないうちに実家に着いた。今夜は早く寝ようと思います。

ところで、「SW EP9」感想の付け加えなんですけれど、今回、レイがジェダイの卵(アプレンティス)としての技をいろいろ見せてくれたのは良かったんだが、その中で、傷ついた巨大ミミズをなだめて、その傷をいやしてやるシーンがありましたでしょ? 私ね、アレこそはオビ=ワンの得意とした技だったのになあと思ったのよ。

『クローンウォーズ』序盤のエピソードで、トルーパー達を襲おうとした猛獣を、オビがマインドトリックで誘導するという、素晴らしく萌えるシーンがあるんですが、アレと今回のレイの行動はダブるんだよね。このシーンを観て、私はてっきり「やっぱ、レイはケノービだ!」って思っちまったよvvv

ミミズ相手ばかりでなく、EP9ではEP7以上に、レイがマインドトリックを駆使するシーンが多くてさ、オビ=ワンは銀河一のマインドトリックの名手でしたから、これまたてっきり、「やっぱ、レイはケノービだ!」パート2と思っちまったもんよvvv

勝手な推測だけど、JJ監督は、最後までレイの血筋をケノービにするかパルにするか、迷ったんじゃなかろうか? このレイの描写を見る限り、どうもそう思えてならないんだが。。。

巷で騒がれているように、レイとカイロ・レンとの一騎打ちの荒海の背景は、ムスタファーでのアナオビ一騎打ちの炎の背景との対比だろうけど、それならさあ、

それこそそこはパルじゃなくてオビでないと意味ないじゃん!?

って、考えちゃうんだよなあ。。。

忘年会 & 映画『SW EP9』感想(ネタバレ有り)

昨日(22日)は、二松学舎でのお仕事の後、九段下の中華屋さんで懇親会兼忘年会に参加してきました!

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紹興酒~、イェ~~~イ///

北京ダックやフカヒレも、たんまりいただきました! メンバーの皆さんも、ハードだった1年がまずまず終わって、ホッとした表情でしたね。お疲れ様でした!

そして、本日、ついに「SW EP9 スカイウォーカーの夜明け」を観てきました! 明日はまた横浜でお仕事なので、もう今日観に行かないとと思って。

昼の回だったのですが、1,100円で観れた。この実家の近くの映画館は、ときたま1,100円で観れるんだよねえ。お土産も買えた♪

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ハレーション起こしちゃってるけど、クリアファイルのセットAと、ステッカーセットBです。特にステッカーは、オビのアップが3枚も///

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パダオビとナイトオビ、そしてベン・ケノービ!!!(歓喜

いやあ、オビだけ3バージョンもあって贅沢やなあ♪ 嬉しいぞな♪ 欲を言えば、クワイガンも欲しかった。ま、クリアファイルの方ででっかいクワイが見れるからいいんだけど。

んで、早速、感想をば――。ネタバレしますので、ご注意ください。

まあ、今作はレイがジェダイとして一生懸命がんばっているシーンが多かったので、EP7よりは個人的に楽しめたかとは思ってます♪ 駄菓子菓子、

率直に言って、つまり私は続三部作には、まあほとんど思い入れはないな、と言う結論ですね、ハイ。

オビ=ワンのオの字も出なかったvv パル爺にいったん倒されたレイが復活する際に、歴代のジェダイの声がいろいろ聞こえるシーンはありましたが、それだけ。

レイがパル爺の孫となったので(これもなんだか取って付けたような設定で、あんまり説得力なかったがな)、孫尽くしな続三部作。その割には、新三部作の登場人物への言及はゼロに近いのが、なんともなあ。レイがパル爺の孫というなら、パル爺が壮年時代だった新三部作への言及がもっとあってしかるべきなんじゃないのかなあ?

私が続三部作に思い入れがもてないのは、このシリーズが新三部作の世界観への配慮を全く欠いている点にあるのかもしれない。

特にさあ、アナキン(ダース・ベイダーではなく)とオビ=ワンへの言及が皆無って、どういうことなのよ?(立腹)

いくら「オビ=ワンは声で出演」とか言ったって、まるきり無視されてるのと同じことじゃないの? ひたすら旧三部作へのオマージュで終わっているところに、むしろ理不尽で不自然なものを感じるのは私だけだろうか?

EP8は、それでもわずかながらに、新三部作や『クローン・ウォーズ』といった先行シリーズへの言及があったと見た。「助けてオビ=ワン・ケノービ」のホロを見せられて、ルークがかつての師オビと自分とを重ね合わせるシーンとか、巷では酷評のカジノのシーンやホルド提督の戦略等は『クローン・ウォーズ』の世界観に近しいとか。

でも、どうもJJ監督は、新三部作や『クローン・ウォーズ』は無視することに決めたっぽい? 就中、SW全シリーズ通して最重要人物のオビ=ワンをまるで顧みないのは、何故なんだろうね? 私がオビ=ワンのフリークだから、そう思っちゃうだけなのかなあ?

だけども、ベイダーへの執着は描きながらも、その前身であるアナキンへの言及はまるでない続三部作の世界観は、おかしいでしょ?

『ローグ・ワン』が素晴らしかったのは、新三部作と旧三部作、双方へのオマージュがかしこにちりばめられていたからでしょう? ベイル・オーガナの出演や、「ジェダイのお友達」といった言葉に、それが端的に表現されていたじゃない。

あとね、個人的な意見でしかないが、私はEP9まで見終わっても、やっぱり、カイロ・レンが結局何をやりたかったのか、1ミリも理解できないんです~vv この男、結局、何がしたかったわけ?? カイロ・レンが理想とする宇宙の支配って、どんなヴィジョンなのか、まるで伝わってこないんですが、私の理解力の問題なんですかね??

少なくとも、パル爺の場合は新三部作ではっきり描かれたように、人間中心(エイリアン排除)でジェダイ滅殺の一党独裁のヴィジョンがはっきり見えていた。アナキンにしても、愛する妻パドメを救い、恋愛を許さないジェダイの掟を打ち破って(それは奴隷という出自を持つ自分のコンプレックス克服でもあった)自由を確保し、「選ばれし者」という宿命から解き放たれるという目的があった。

でも、カイロ・レンはどういうヴィジョンを持って宇宙を統治しようと考えているのか、まったくわからん。正直、この男にはヴィジョンという考えがそもそもないんでないの、と思ってしまふ。。。

駄菓子菓子、旧三部作&新三部作と、今回の続三部作を比較するのが、そもそも無駄なのかもしれないね。旧三部作&新三部作は、ルーカスが最初から、それこそヴィジョンを持って一貫したストーリーの見通しのもとに制作したものだったから、整合性があり得たけれども、続三部作は監督も入れ替わるし、一貫性を求めたくてもできない制作過程だったのかも。

ルーカス制作の一貫したストーリーの基盤に存在した、スカイウォーカーの物語は反転するとケノービの物語になという重要なドラマ構造が、続三部作では一顧だにされなかったあたりが、まことに残念至極なわけである。換言すれば、ジェダイという存在を、その生き様を、どう解釈するかという基本的にして原理的な問いが、続三部作では実に軽々しく扱われてしまったのだろうな。

この点、『ローグ・ワン』は、ジェダイという存在の意義について、チアルートというキャラを作って問う姿勢を見せたことによって、SWの世界にみごとに適合した作品になったのでありましょう。

結論――問題はフォースではない、フォースの使い手であるジェダイをどう描くのかが、SWの解釈の核なのだ。

アナキン・スカイウォーカーのあの悲劇性、オビ=ワン・ケノービのあの苦悩、シーヴ・パルパティーンのあの邪悪、そしてルーク・スカイウォーカーのあの希望も、ジェダイの生き様という問題抜きでは決して描き得ないものなのだから――と、個人的には考えますがねえ、どんなもんでしょ。 

「おっさんずラヴ in the sky」感想 & 月曜にSW☆

昨日(21日)は、大妻女子大学で学会のお仕事。思いがけず、恩師と再会できまして、楽しかったです/// 疲れてはいらしたけれども、お元気そうで何よりでした。思い出が甦るなあ~。

そして、帰宅してお風呂入って、眠い目をこすりながら、「おっさんずラヴ in the sky 」最終回を観た。

う~~~ん、微妙。。。

役者さん達の熱演は良かったけれども、これではなんとなく、成瀬も去り、シノさんも去り、ひなちゃんも去り、誰もいなくなった春田が機長に縋りついただけという解釈が成り立ってしまう危険性があるんではないか?

個人的には少女まんがちっくな陳腐な構図(春成)が回避されたことは喜ばしく思うし(個人的意見です)、機長とハピエンは推してただけにありがたいけれども、春田の自主的な選択の結果とは、ちょっと言いがたいようなシチュエーションになってしまったあたりが残念だなあ。成瀬やシノさんが決断を下す前に、春田から機長へ愛の告白をするという順番だったら、まだしもだったろうに。春田から機長への告白が一番最後と言う順番だったから、モヤモヤが残るんだろうね。

ともかくも、今回の「おっさんずラヴ in the sky」はメインとなる登場人物が多すぎた。7話という尺を考えるとね。春田メインという軸が、かなりブレてしまって、結果的に春田のキャラの存在感がドラマの構成上で薄くなってしまった気がするねえ。役者さんの演技とは別問題として、ですが。

ま、そんな感想だったのでした☆

さて、私は本日はこれから二松学舎大学でお仕事。懇親会はフカヒレだああ///

そして! 月曜日(23日)に「SW EP9 スカイウォーカーの夜明け」を観に行ってきまあああす!!

クリスマス直前にSWに浸るぜ~♪ 我が実家のクリスマスツリーも灯ったし☆

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帰省完了☆ & 『SW EP8』観た

昨夜はやはりというか何というか、夜に発熱しましてなvv 食欲がまったくなくなってしまった。それでも食べないと薬が飲めないので、コンビニで調達したミニクリスマスケーキで胃袋をごまかした。(笑)

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かわいい/// 樅の木を模したグリーンの部分は抹茶クリームですよ~♪

そして本日10時台の新幹線で、無事帰省完了しました☆ 東海道新幹線の窓から、くっきりと見えた雪富士をご覧あれ。

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今日は見えそうな気がしたから、富士山側の窓際の席を取っておいて、良かった。爽やかな雪化粧の富士山です///

もう昼頃には実家に帰り着き、ゆっくり体を休めました。明日から2連ちゃんでお仕事だからね。今日はゆっくり。

夜は金ローで『SW EP8 最後のジェダイ』を観る。レイア姫が美しい/// EP9でも彼女の姿が観れるということで、嬉しいですね。ネタバレが怖くてネット徘徊してませんが、それでもやけに静かな気配なので(?)、オビの登場は望めない感じかな?(悲) まあ、それならそれで、勝手に頭の中で補完するし、なんたってオビのスピンオフドラマが待っているわけなので、わりかし平気ですがね。(笑)

そうそう、実家に『MASTER & APPRENTICE』を持参したので、この冬休みに続きを読んでしまいたいものです~。クワオビ~///

名古屋城もSWカラー☆ & アルジェント『4匹の蠅』

明日から私は実家へ帰省。今日は年内最後の出勤だったんですが、朝から体調がすぐれず、キリキリ刺し込むような腹痛と心臓の痛み。。。午後にはどうにも我慢できなくて、早々に帰宅してしまい、お薬を飲んであたたかくしてました。なんだろね、風邪かなあ?

ともあれ、名古屋も今夜からもう、SW・EP9の最速上映スタートですね。ニュースでは、名古屋城もSWカラーにライトアップされたとか/// いいね、いいね♪ 私はいつ観に行けるかなあ?

ところで、時間を遡って昨夜、アルジェント監督の『4匹の蠅』をDVDで鑑賞しました。いわゆる、アニマル・トリロジーの三作目ですね。

 

4匹の蝿 HDマスター版 [DVD]

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 悪くない。ってか、アルジェントらしい作風が随所に見られて、アルジェント・ファンなら、まあまあ満足できる出来です。キーとなる蠅の謎解きも、なかなか上手い演出ですし。

が、犯人の動機が、今ひとつだなあ。これは、『わたしは目撃者』の犯人の動機よりも、納得できない感が強い。原作小説をはるか昔に読んだはずだけど、原作では動機はどうだったかなあ? まあ、しかし、言えることは、

アルジェントは猫好きだ! 間違いない!

『4匹の蠅』にも、猫が出てきたもん。そしてまた、猫の撮り方が上手い。駄菓子菓子、またもや猫の虐待シーンがあるので、ダメな人はダメやろな。

ということで、明日の夜は、金ローで『SW EP8』の放送です! 私はEP8はブルーレイで持ってるんだけど、やっぱ地上波で観るのは、また格別。楽しみですうう/// なんたってルーク(=ジェダイ)の見せ場がガッツリあるからね! ジェダイ万歳! ジェダイあってこそのSWですから~。(笑)

週末はSW公開と帰省 & アルジェント『オペラ座 血の喝采』とポランスキー『テナント』

いよいよ今週末にSW新作公開ですね! 駄菓子菓子、私は20日は観に行けないと思う。というのも、私も冬休みに入るので、実家に帰省するんですが、その移動日が20日なのです。そして、21日には大妻女子大学で学会のお仕事、22日には二松学舎大学でこれまた学会のお仕事、24日には横浜で調査研究の出張といったスケジュールなので、映画館に行けるのはもうしばらく後になりそうなんですわ~。ネタバレ踏まないように、気を付けないとvv

レイがオビの関係者だと、まだ一縷の希望を抱いているぞ!!

スカイウォーカーの希望、その血筋の永遠のパートナーであるオビ=ワン・ケノービ、スカイウォーカーを救うのはケノービの血筋しかあり得まい!

それと、なになに、アソーカがもしかしたらEP9に出るとか出ないとか!? うわああ、実写のアソーカ、是非観たいわ~/// なんやかや、私は『クローン・ウォーズ』の世界観がすごく好きなのですね♪ 麗しきケノービ将軍と、頼りがいのあるスカイウォーカー将軍ですよ、ハイハイ、大好き~///

ってなことで、お仕事せっせとこなしつつ、アルジェント作品も絶賛視聴中☆ こないだは、ブルーレイで『オペラ座 血の喝采』を観たよん。アルジェントは『オペラ座の怪人』が大好きで、本作はそれに敬意を表した、彼流のオマージュ作品になってます。でも、全くの変態映画です。(笑)

 

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 子供の頃に観た時は、もっと怖い気がしたがなあ~。こんなもんだったかな? さすがに『サスペリア』や『赤い深淵』などに比べると、物語はあまり盛り上がらないまま、美術効果もいささか劣る気がする。吉本ばなな氏が絶賛とか言ってるけれど、私には往年のアルジェント作品と比べるとそれほどでもないという気がするが、まあ、そもそも私は吉本ばなな氏とは全く感性が合わないタイプなのでvv

ただ、この眼の下に貼られる針は、さすがにインパクトあるよね!(笑) これマジ、耐えられん。自分がこんな目に合ったらと思うと、ゾッとする。

この神経にくる拷問の巧妙さは、ちょいとレクター博士っぽい味あるんじゃない?vv 被虐の絵柄としては最高ですわ、さすがアルジェント。もっかい観れば、もう少し愛着湧きそうな感触の映画ではあります。今回は猫じゃなくて鴉を使ってるね。

アルジェント鑑賞が続いて、さすがにゲッソリしてきたので、次に観るのはポランスキーの『テナント』にした(笑)。 実は初視聴、お恥ずかしい/// パリの古びたアパートに越してきたポーランド人の男が、騒音に敏感なアパートの住人に悩まされ、そしてかつてその部屋で自殺した女の存在に取り憑かれて狂っていくという物語。

 

テナント/恐怖を借りた男 [DVD]

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 うおおお、これぞ初期ポランスキーですな、この変態め///

ポランスキーって、以前もココで呟いたけれど、ほんと異国で迷子になるパターンが好きだし、その空気間の演出が上手いよね。迷子シンドロームとでもいうべきか。この作品は、ポランスキー自身が役者として主人公を演じてます。これがまた、かなり上手いんだよね。(笑) 女装も観れるよ、けっこう似合ってるのが、また変態ぽくてイイ。

はい。ということで、今夜は再びアルジェントに戻って、『4匹の蠅』を観ようかなあと思っております。

アルジェントもポランスキーも、初期~中期までの作品が好みかなあ。アルジェントは、どうも『フェノミナ』までかもしれない。ポランスキーは・・・う~ん、ユアン・マクレガーに免じて『ゴーストライター』まで、かなあ? うーん。