新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

アナオビのリアル共演! & 岸田劉生展 & 焼き鳥宴会

ひええええ!! ボストンのコミコン、すげええええ!!!

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アナオビがついにリアルで登場!!?(爆)

これ、もしかしてもしかしなくても、凄い歴史的瞬間じゃありません?vv うわああ、ステージを囲むSWファン民が悶死する有様が目に浮かぶ。なんという極楽図!(笑) このステージを観るために、世界中のアナオビ民が壮絶な戦いを繰り広げるわけか~。

ってことはですよ、オビのスピンオフドラマにアナキンが登場するってことっすね? ダース・ベイダーではなく、アナキンが!(ここ重要) いやあ、まだまだSWファン、辞められませんなあ/// 二人で何を話すのかなあ~♪

さて、近況報告をば。

一昨日(15日)の午後に、教え子さんを引率して、名古屋市美術館岸田劉生展を観に行きました☆ 寒かったけれど、よく晴れたお天気で、お散歩日和でしたね~。矢場町から白川公園に向かう途上、政秀寺の前を通ったので、パチリ。

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お墓自体は、千種の平和公園に移されてしまったんですけどね。戦後復興の判断だったとはいえ、やっぱりお墓はお寺にあった方が、歴史散歩にもなって良かったのにねと思います。境内には、可愛い金色の実を付けた低灌木の垣根もあります。

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よく晴れた青空に、黄金の実が美しく映えますね~/// 愛でながらテクテク歩いて、白川公園に到着。名古屋市美術館に向かいます。

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看板出てた~♪ 私は子どものころ、両親から「おまえは麗子像に似てる」と言われつづけてきたので、なんだか肉親に会うような気がするなあ。(笑)

教え子さん達とも無事合流し、展覧会を楽しみました。その後は、栄までテクテクみんなで歩いて戻って、ラシックの2階にある「ハーブス」でお茶。教え子さんの中に、この日が誕生日という人がいたので、ささやかなお祝いも兼ねて☆ しかし、「ハーブス」って、ほんとケーキを選ぶのに迷うよねえ。

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つい、王道のミルフィーユを選んでしまったvv 断面がまるで野菜サンドイッチのよう。(笑) 紅茶はココナッツです。

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隣のテーブルのケーキも美味しそう/// 隣の芝生は青く見える状態?(笑) いやあ、それにしてもケーキ、デカイ!vv

そして、昨日(16日)は、職場にオタワ大学からいらした先生のキーツに関する講演を聞いて、ご挨拶して、そして18:30から新栄町での会議に出席。20:00まで審議した後は、年明け一回目の会議ということで懇親会に流れ込み、会場近くの焼き鳥屋さんで、総勢6名(♀は例によって我一人vv)で、あらゆる焼き鳥の串に、おでん、クラゲ、牛スジの煮込みなどなど。

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そして、伊賀が誇る地酒「半蔵」も///

はあ、改めて、あけましておめでとうございます、といった宴会でした☆ 今夜は、栄の料亭で、実家から新幹線でやってくる父と、名古屋在の父の友人と、三人で会食。父がこれから三日間我が家に泊まるので、今日は朝からお掃除vvv まだお昼ごはんも食べてない。これから急いで食べて、夜までにお腹を空かせておかなきゃ・・・って、なんか矛盾してる?(笑)

お仕事モード開始! & 踊るユアン氏 & ドラマ「ザ・クラウン」配役

3連休も、やっぱりお仕事モード。。。まあ、私の場合、趣味の延長が仕事になったようなものなので、文句は言うまい・・・でも疲れたvvv なんだって、こう、仕上げなければならない書類が多いかなあ??

そんな絶賛お仕事モードの時は、なるべく一日のうち早い時間帯のお食事をしっかり採ることが大事のようで。夜は眠くなっちゃうからねえ。ということで、今朝の朝食。

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クロワッサン、焦げとるがなvvv

ぼんやりしてたら、焼きすぎちゃった/// でも、この食器(お皿とカップ&ソーサー)の組み合わせ、大好きなのでテンション上がる~♪ 海外ドラマに出てくるアメリカのダイナーっぽい雰囲気☆

んでもって、ついでに、先週の金曜の夜に、金ロー「ジュマンジ」直前に食べてたデザートの画像も、どうぞ。(笑)

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オビ、イェ~~~イ///

ワインに酔っぱらってるマスター・ケノービです。成城石井でワインと一緒に買ってきた、杏仁豆腐。成城石井のデザートの中では、これが一番好き! フルーツたっぷりだから。果物が大好きなんですううう/// ナタデココも入ってるよん。宝石みたいなジュレも美しい。

そういや、金ローと同時刻、NHKでSWの特番やってましたな~。チャンネル操作して、チラチラと観ていました。アナアソ師弟のナレというだけで、貴重モンだよね。再放送、激しく期待! 人気ランキング、オビ=ワン2位おめ!!

背骨が痛いので、これはたぶん発熱してるらしいから、今夜はあまりブログ書けない気がするんですが、なんですか、例のユアン氏が悪党役で出演する「ハーレイ・クイン 華麗なる覚醒」情報で、ユアン氏がクルクル歌って踊るって??

ますます弱そうじゃないの!(爆笑)

それ、どんなチンピラ仕様よ?vv 3月20日上映スタート? また帰省の移動日に当たりそうだなあ。

名古屋に戻ってから映画館に行きまくろうと思っているのに、さすがに夜がどんど寒くなってきて、明日なんか遅い時間に雪が降るかもとか言ってる名古屋。レイトショー派の映画ファンには辛い時節ですな。「フォードvsフェラーリ」、いつ観に行こう? と、「シライサン」も。「フォードvsフェラーリ」は長く上映してるだろうが、たぶん「シライサン」は早々に終了しちゃいそうだから(笑)、こっちを優先するかなあ。出来は良くないかもしれないが(たぶん)、ま、昨年観た「悪魔人形」ほどではないだらふvv

そうこうするうち、年明けの新年会やら何やらのイベント予約がどんどこ入ってきてる、マイ・スケジュールvvv 今週は、水曜日に名古屋市美術館岸田劉生展見学の引率だし。木曜日は夜に新栄で会議だし。そして金曜の夜は、東京から父が来名して、栄の父の知人が経営しているお料理屋でディナーだし。土曜日は春日井で講演だし。来週末は東京へ出張だし。再来週は平日夜に二つもお食事会が入ってるし。

う~~~ん、忙しひ///

今年も光陰矢の如しで過ぎていく予感。とにかく体を壊さないようにしないと。。。今夜も、なんだか背骨が痛いんだよね、これって絶対発熱してるvvv そして胸の痛みは慢性化してきている。。。映画館、行けないかも。

アマプラがあってよかった。映画館行けないときは、アマプラで観まくって憂さを晴らす! もはやアマプラが無かった時代には戻れない。(笑)

配信ドラマといえば、そうだ、海外ドラマの情報がネットで流れてきたんだけど、ネトフリで配信しているドラマ「ザ・クラウン」で、ジリアン・アンダーソンマーガレット・サッチャー役で出演だって!? おおっ、我が愛するダナ・スカリー捜査官が、出世して首相に!(違) この「ザ・クラウン」ってドラマ、あのドラマ「エクソシスト」のマーカス神父役で私のハートを掴んだベン・ダニエルズも出演したんだよね~♪ ネトフリ入ってないから、観れないけど。。。

マーカス神父といえば、オビ=ワンのスピンオフも実現した今日この頃、ファンが願えば、その祈りはかなえられるんじゃないかしらん——ということで、

ドラマ「エクソシスト シーズン3」制作再開、お願い! 是非とも!

そう願っているのは、私だけじゃないはずだああああ!! マーカス神父とピーターはどうなったのおおおお///

桑名出張 & オビ姫降臨か? & アルジェント『スリープレス』

お正月ボケが治らないままに、容赦なくお仕事始めの一週間でしたね。皆様、お元気ですか?(笑) 私も結局、バタバタしていて、映画館に行けてない。。。今日から、もう、観たい映画が続々封切りだってのにね! 「フォードvsフェラーリ」も観たいし、「パラサイト」も観たいし、「シライサン」とかいうのも観たい! でも、世間は3連休に入っちゃって、映画館混みそうだなあ。。。

そんなこんなですが、私は本日、桑名まで出張に行ってきました☆ 講演や学会などといった依頼仕事ではなく、自分の研究のために一人で赴く出張です。こういう出張、久しぶりだなあ♪ 楽しい♪ 

「ちょっと桑名まで、調査に行ってきまああす///」とかいって、気軽に東海道の有名な宿場町へお散歩感覚で行ける地の利が嬉しいですね。名古屋に勤めていて、本当にうれしいのは、東海道の名所は言わずもがな、東西南北に難なく気軽に旅立てる、その抜群のポジショニングにあります。ありがたい、ありがたい。「ちょっと伊勢まで♪」とか、「ちょっと奈良まで♪」なんてね~。

んで、10時に名古屋を出発して、11時にはもう桑名。駅前でインド人がやってる本格カレー屋でランチしてから、桑名市立中央図書館に入館。「歴史の蔵」という郷土資料のコーナーに入室して調査。このコーナーは隔離された空間でして、バチカンの図書館みたいに、入室する際はいちいち司書さんが付き添ってICカードでドアを開けないと入れないんです。

ここで、12:00~16:00まで、みっちり4時間、集中して調査を行いました。入室者は私しかいなくて、4時間も入ったまま私が出てこないもんで、司書さんたちが時々、心配そうに(不安そうに?)ガラス扉から中を確認してくるのでありました。(笑)

収穫はあって、大変満足した調査を終え、退室。しかし、さすがに疲れたから、図書館の入っているビルの1階にタリーズ・カフェがあったので、そこで休憩することにしました。

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ストロベリーなんちゃらかんちゃら、とかいう飲み物///

スタバみたいだね。タリーズ・カフェって、ほとんど入らないから、あんまりよくメニューを知らないんですが、美味しかったよ。ミルクティーの上にストロベリークリームがこってり///

名駅からJRで一路名古屋へ戻り、そのまま自宅マンションへ直行。今夜は金ローで「ジュマンジ」やるので、それを観ながら、成城石井で買ってきたお酒とチーズを嗜むのだ☆

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オビ=ワンも喜んでます~~~///

久々にフィギュアが登場したなあ。嗚呼、もっとお人形ゴッコしたいよお。今年の3月が終われば、役回りが一つ減るので、昨年よりは遊べるかも。オビが抱きついてるのは、ワイン用のピッコロというグラスです。これで飲むと、ワインがよりいっそう美味しくなるのだ♪

ところで、オビといえば、先日のゴールデン・グローブ賞で司会を務めたユアン氏、髪が長めになっていたんだって? 巷では「すわ、『KENOBI』のオビ役の準備か!?」と騒がれてますが、もしそうだとしたら、これはもしやしてもしかすると、

念願の長髪オビ姫のご降臨がドラマで拝める!?(悶悦)

うわわわわ/// そそそそそ、そんなことになったら、どこぞのオルデランのダンディな殿下が全身の血液を鼻から噴き出してしまひそうvvv

ぜひ、EP2のナイト・オビよりも、もう少し長めに髪を伸ばしてくれないかなあ? そうしたら、ほら、クワイに似せて髭を生やしたオビだもの、きっとこれまたクワイに倣ってハーフアップに髪型を結うかもしれないじゃん!

ってか、でも、クワイは面長だからハーフアップが似合ったけれど、卵型よりも少し丸顔のオビはどうかなあ? ハーフアップよりも、むしろ両サイド編み込みがいいかもしんない!! ひょええええええ 想像するだに、めんこおおおおい///

んでもって、どこぞの殿下が訪問してくる時は、たいてい洗い髪のオビなんでしょ、知ってるvvv

さて、そろそろお酒の準備をしなくちゃというところなんですが、話題をもう一つ。こないだ、またまたアルジェント監督の映画をDVDで観ましたの。年が明けても絶賛アルジェント中毒。(笑) 今回観たのは、『スリープレス』(2001年)。

 

スリープレス [DVD]

スリープレス [DVD]

 

 2001年の作品だからさあ、あまり期待せずに観ましたのよ。『オペラ座 血の喝采』がそうだったように、この作品もやっぱ鈍っちゃってるだろうなあと思って。ところが、

おお? こいつは存外のスマッシュヒットやん!(嬉)

良かったよ~。ドキツイ青が、いかにも往年のジャーロへの回帰で、やっぱアルジェントはミステリーを撮った方がいいんだと再認識。それと、なんといってもキャスティングがいい! 『エクソシスト』のメリン神父を演じたマックス・フォン・シドーが、引退したかつての名刑事を素晴らしい演技で見せてくれます! さすがメリン神父!(違) また、ヒロインの女優さんも美しくチャーミングで、ほんと、アルジェントと私は女の好みも男の好みも通い合うものがあるわあ~vv 主人公の若者も犯人役の俳優さんも、みんな良い演技を見せてくれた///

音楽は、せっかくゴブリン再結成なんだけど、往年の『サスペリア』ほどのインパクトは無いのが少し寂しいかな。ま、例によってストーリーは強引で無理があるものですが、それでも退屈はしないし、整合性は危うく保っている。

後期のアルジェントは、娘のアーシアに執着し過ぎたんだろうな。それと、なんといっても、やっぱりダリア・ニコロディの力は大きかった。彼女に去られたことが、かなりの痛手だよね。知性の面では、完全にニコロディの方がアルジェントより上でしょvv

そう考えると、ニコロディのいない作品である『スリープレス』は、アルジェントとしてはなかなか奮闘した出来の作品と言えるのではないでしょうか? 冒頭、列車内で惨殺される女優さんは、でもちょっとニコロディの面影、あるよね?(笑)

チョコとトンカチ & アマプラ『切り裂き魔ゴーレム』 & SWスピンオフドラマと田中圭続々  

のんびりできた(?)お正月休みも昨日で終了。本日は私も名古屋へ戻ります・・・っても、再来週にはまた東京へ来るんだけどねvv

ところで昨日、なんだか面白いチョコレートを父が入手してきたので、食べてみました。

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なんでトンカチが一緒に映ってるかというと、ものすごく堅くてトンカチでないと割れないからです!!

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かったい!!(爆) でも凄く美味しい!!(嬉)

なんだろね、製菓用のチョコなのかしらん?? お正月早々、トンカチでチョコ割ってる風景なのでした。(笑)

この正月休みは、アマプラ三昧を堪能しておりまして、『THE CALL』(ハル・ベリー主演)とか『ドリームハウス』(ダニエル・クレイグ主演)とか良作を観れてよかったんですが、中でも夕べたまたま観た『切り裂き魔ゴーレム』ってのが凄く良かった!

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あまり期待しないで観たのですが、なかなか極上のミステリー作品でした☆

それもそのはず、調べたら、これ、ピーター・アクロイドの小説が原作なんだね。でもって、そのアクロイドの原作は、かのトマス・ド・クインシーのエッセイを下敷きにしているとのこと。クインシーといえば、昨年末にいきなり再熱したアルジェント作品にも影響を及ぼした作家ですね。いやあ、御縁がありますなあ。

『切り裂き魔ゴーレム』は、ロンドンを舞台にした歴史ミステリーの体裁をとっているので、時代考証やインテリアなどが凝っていて雰囲気満点。それに加え、役者さんの演技が素晴らしく、特にダブル主演の老警部補とリジーが良い/// 

老警部補は、端正な顔立ちのおじいちゃまだなと思ってたら、設定が同性愛者ということになっていて(爆)、私ったらまたやらかしちゃったっぽいvv

またリジーを演じた女優さんは、お顔がたいへんよろしくて、目力がものすごく強いので、この役柄にぴったりでした! 特にラストの全てが明るみに出る絞首刑のシーンが秀逸。

いやあ、お正月から良い映画を堪能できた。これは今年も映画三昧を楽しめそうな気配です☆ とりあえず、名古屋に戻ったら、今週中に一本は映画館に見に行かないとネ☆

そうそう、今、ストリーミング配信でSWスピンオフ『マンダロリアン』やってて、私はまだ未見なんですが評判いいね♪ ベイビーヨーダ/// 続けて待ちに待った『クローンウォーズ シーズン7』も予定されてるし(キャラデザが元の『クローンウォーズ』そのままってのが嬉しい!)、『ローグ・ワン』のキャシアンを主人公にしたドラマ(Kキャシなんでしょ、嬉しい!)も配信予定だし、そして満を持しての『KENOBI』(オビ総受けなんでしょ、嬉しい!)でしょ。個人的には、続三部作より、これらスピンオフドラマの展開の方が、新世紀SWスタートみたいな気がして楽しみです☆

駄菓子菓子、ディズニーDXとかディズニー+とかって、どうやったら観れるの??  私、docomoユーザーじゃないんだけど。。。(呆)

んで、今夜はいきなり、地上波で『スマホを落としただけなのに』放送だね。お正月からなぜ?(笑) まあ、田中圭が観れるからいいけど。田中圭といえば、彼が出演した『相棒 スペシャル版』も近々地上波放送だって?

 

初詣 & オビ洋書『M & A』第25章、クワオビ仲直り & EP8のラスト

今年のお正月休みは、仕事始めの4日が土曜日だから、例年より長く休めていいですね~♪ かくいう私も、名古屋に戻るのは6日なのさ。5日は東京駅は凄い混むだろうけれど、6日はもう大丈夫であらふ☆

昨日(3日)は、初詣に行ってきました。我が家はずっと神田明神豊川稲荷というルートなんですが、神田明神の人混みがここ数年で信じられないほどになってきたので、昨年から神田明神豊川稲荷はお正月を少し過ぎたあたりに詣ることにして、元旦は中山競馬場・・・じゃなかった(笑)、中山法華経寺のみに変更してます。だって、長時間並ぶの辛いんだもの、あの並んでる時間を他のことにあてたいよね?

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三ケ日中なので混んでるかと思ったら、それほどでもなかったのが不思議。本殿の参拝列もスイスイでした。

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とはいえ、本殿上から見下ろすと、まずまずの列になってたんですが。どうも、行った時間のタイミングが良かったみたいだね。

んで、参拝を済ませてから、例年通り、境内でやっている猿回しを見物。

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今年も元気な芸を披露してくれてました☆ それにしても、風もなくあたたかい日和で、マフラーも手袋も必要なかった。素敵なお正月風景。

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中山法華経寺は、全国の法華宗のお寺の総本山。本殿の裏側には、こんな雰囲気のあるみごとな回廊もあります♪ うららかな初春の日射しがまぶしいですね~///

屋台もたくさん出ていて、クワオビの初詣シーンとか余裕で妄想できちゃうヨ。(笑) アナオビは、なんだろ、あんまり初詣が似合うカップルじゃない気がするんだけど、クワオビはばっちり初詣が激似合うカップルですわvv イケオジなクワイの存在のせいだろうか?vv 

二人並んで、人混みの後方から(背が高いので)、猿回しを眺めて楽しんでるクワオビとか/// 甘酒ふうふういいながら飲んでるクワオビとか/// リンゴ飴にかぶりついてるパタオビと、焼きそばかたこ焼き持ってるクワイとか///

アナオビの場合は、新年発のポッドレースに参加するアナキンが、強制的にオビを助手席に乗せて、カウントダウン終了(スタート合図)と同時にぶっちぎりで爆走する構図しか思い浮かばないvvvv

それではここで、2020年のワタクシめの抱負を以下に掲げます☆

ジェダイになる!!(きっぱり)

頭がおかしくなったわけではありません。(←おかしいのは元からなので) ともかく、何事も水に流し、引きずらない、あれこれ考えない、あるがままを受け入れる。ふんふんふ~~ん、と、達観して生きていく。これを今年は目指すつもりでアリマス! ハイ!

ということで、それでは新年一発目、オビ洋書『MASTER & APPRENTICE』の翻訳からまいりましょうか♪ 第25章から。月の住人達の苦境とその訴えを聞いて、惑星ピジャルへのテロ攻撃は彼らではないということに確信を持ったクワオビは、ピジャルに帰還します。そして、クワイはオビにデータの再調査を命じておいて、自分は一人で摂政であり、かつての兄弟子であるラエルの許へ向かい、説得を始めますが、王女への忠誠に凝り固まっているラエルはクワイの言葉を受け入れようとしません。ハリーン(濡れ衣を着せられている月の住人)の話には真実があると主張するクワイに、ラエルは兄弟子らしい態度を覗かせて、次のように言い放ちます。↓

 (クワイの話を聞き終わった)ラエルの第一声は、嘲笑だった。

「おまえが見るところ、ねえ。おまえはいつも、自分の見たいものしか見ない、それがおまえの弱点だったな、クワイ=ガン。いつもおまえは、哀れな話を聞くとそれに共感してしまうんだ。ハリーン・アズッカは、さぞかしおまえを善人とみなしたことだろうよ」

 彼の指摘は当たっていなくもなかった。しかし、その指摘にクワイ=ガンは恥じいりはしなかった。

「私は、関係を持った全員の観点から、物事の理解を進めようとしているんだ。それは弱点ではない。それが私のやり方なんだ。事を急いで非難を浴びるよりも、このやり方で私はずっと多くのものを習得してきた」

ラエルの指摘は、たしかにクワイ=ガンの情に脆い一面を捉えているところが萌えですね/// この情に流されやすい一面は、しかしクワイの積んできた経験によって制御せられ、すばらしくバランスが保たれています。アナキンは情の脆さでクワイとそっくりだけど、若いだけに経験値が少なくて、結果、バランスを保つことができなかったんだよね。

一方、オビには情の脆さなど、欠片もありません!(笑)

オビにあるのは客観的なデータに基づく正義感。JAシリーズでクワイと意見を対立させ、一時的にジェダイを去ったかのような動きをした時ですら、オビの動機は情ではなかった。未熟な判断ではあったが、相手の主義主張に客観的に理を認めたと考えたからなんですよね。

JQシリーズでも、或る人物が告白する悲しい身の上話に、アナキンはすぐ同情しちゃうけれど、オビは全然感情が動かされないというエピソードがあり、この時アナキンは、「マスターはなんて冷たい人なんだ」と憤慨するんですが、結果的にこの身の上話はウソで、オビの判断が正しかったということがわかるんです。

んで、結局ラエルの説得に失敗したクワイは、宮殿の中の図書館でオビと落ち合い、今後のことを相談します。まだ調査が必要なんだけれど、大変だった冒険の一日を振り返り、クワイはオビを休ませようとします。↓

「後の調査は私がやろう。おまえは少し休みなさい。おまえにとっては、ハードな一日だったろう」

「そうですね、体を揺すると、まだ服から埃が落ちてきます」と、オビ=ワンは認めた。「風呂という言葉が、これほど素晴らしい響きで聞こえたことは、今まで一度もありません」

 シンクホールに落ちて死の一歩手前に行ったというのに、彼はこんな冗談を言えるのだ。しかも、その出来事はたった6時間前のことだというのに。クワイ=ガンは改めて、自分はなんと素晴らしいパダワンを持っていることかと、目が覚める思いをした。それなのに、自分たちが仲良くやっていくことに失敗し続けているなんて、残念極まることではないか。

 オビ=ワンがドアにたどり着く直前に、クワイ=ガンは呼び止めた。

「パダワン?」

 オビ=ワンは半分振り向いて、クワイ=ガンの言葉を待った。

「ただでさえ埃にまみれているというのに、さらにこの図書館の埃の渦の中におまえを置きっぱなしにして、すまなかったな」

 オビ=ワンは(クワイにそう言われて嬉しさのあまり)満面の笑顔で答えた。

「命がけで丸太ん棒にしがみついていたことに比べたら、調べ物なんてその半分もたいしたことじゃありません」

クワオビ、めでたく仲直り!!!(嬉)

クワイがオビの素晴らしさに感動するシーンが来るたびに、読者の私のモチベーションもダダ上がり☆

この描写は、一見可憐で世間知らずにみえるパダオビの、存外のタフさがうかがえるシーンとして、実に興味深い。特に、この小説で、クワイがまだパダワンだった頃、泳げないために水が怖くて叫んじゃったシーンがあるため、それと照らし合わせると、実に対照的ですよね。オビのタフさには、後にあのアナキンですら驚くことになるわけですが。

ジェダイが滅亡した後、砂漠の星タトゥイーンで過酷な20年を孤独に過ごしながらも、オビ=ワンが「少年のような明るく青い瞳」(by小説『SW EP4』より)を失わなかったのには、こうした生来のメンタルの強靱さがあるんだよ。人間的に、私はとことんオビ=ワン・ケノービを尊敬するね!

そして、そうしたメンタルの強靱さと明るさが、後にルークを自然に慕わせ、ルークに心から愛される理由になるんだよ、と思うと、激萌えでございますなあ、ルクオビ万歳/// 

しつこいようだが、EP8で、ルークが「ダース・ヴェイダーを作ったのは、一人のジェダイだった」と言っているのは、あれは最近ちっとも会いに来てくれないオビのゴーストへの愛憎の発言だったと、私は思うのでアリマス。(笑)

ところで、巷の考察(?)で、EP8がジェダイをないがしろにしているという意見をたまに見かけるんだけど、私にとっては意味不明な評言だ。EP8は、EP7よりもずっとジェダイを尊敬している表現が多いと思うがなあ? 

ルークがライトセーバーを投げ捨てるのは、自分がジェダイと呼ばれて尊敬されるほどの人間ではないという自虐の思いからであって、別にジェダイの教えを根本から拒否してるわけではないと見えるんだが? ルークがジェダイの存在について苦悩するのは、それだけ過去のジェダイに拘りを(執着を)抱いているからでしょう? ヨーダが諭したのは、ジェダイは過去や未来に囚われない、現在(今)を重視するという、まさにクワイが信奉したリビング・フォースの教えに他ならないのだし。

それに、ラストのあの少年の存在は、それこそかつてのアナキンの存在への言及として、新三部作へ敬意を払った表現だと理解して好感を持ちましたけどね、私はね。

私の中では、スカイウォーカーの血筋は、カイロ・レンでもレイでもなく、むしろあのEP8のラストの少年に受け継がれているように思えてならない――あの子、なかなか美少年だっしネ♪ ←結局そこか!vv

あけおめ2020年☆

あけましておめでとうございます!!

よろしく、2020年さま☆ 仲良くやっていきましょう☆

 

ということで、大晦日は家事をいろいろがんばりながらも、ちょっとお昼寝とかしたら、あっというまに夕方になっちゃってワタワタなんてハプニングもありつつ、紅白歌合戦はブッチして、裏番組の「年忘れ日本のうた」を観ながら、年越しのお食事を。

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今年はお蕎麦じゃなくて、鍋焼きうどんにしたよ~///

寒いからね、あったかく。ちょっとお腹の調子も悪かったので、おうどんでいいかなと思いました。

「年忘れ日本のうた」が終了した後は、そのまま「孤独のグルメ」に突入。昨年は名古屋に来てくれましたが、今年は釜山と福岡でしたね。

それからNHKゆく年くる年」を観ながら、年越しのお酒で乾杯☆

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今年は日本酒じゃなく、紹興酒で年越しです///

紹興酒は、体にいいからね。日本酒は、これから一眠りして朝になったら飲みますのです~。

ゆく年くる年」に、なんと名古屋の東別院が映った! へえ、マッピングや寺バーなんてイベントやってるんだ、いいですね~♪ 名古屋の年末年始も、おだやかだったようで何よりです。

さて、それでは、また一年、SWをはじめオタク活動にも幸いな一年となりますように☆ 私と皆様のご多幸をお祈りして。ただいま、午前1:38。まずはこれから一眠りしまあす☆

研究会とモツ鍋 & ドラマ『黒蜥蜴』 & オビ洋書『M & A』第22章、パダオビの賢さ

28日(土)に、今年の仕事納めになる研究会へ出席してきました☆ 13:00から立教大学で開催だったのです。天気は晴れでしたが、寒い! 年末らしいお天気でしたね。

今回は人数も賑やかで、とても楽しいひとときでした♪ デビルマン(漫画版)の研究発表だったので、終了後、立教の近くの石森章太郎のお墓へみんなでお詣りしました。

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以前も一度来たことがありますが、いつ見てもこの墓石のセンス、いいよね。一目で誰のお墓だかわかる。間違えっこない!(笑)

そこから少し池袋方面へ歩いて、懇親会のお店へ。今夜はもつ鍋です~♪

もつ鍋 居酒屋 まさや 池袋店
〒171-0021 東京都豊島区西池袋3-22-10 ルミエール2F
2,500円(平均)580円(ランチ平均)

もつ鍋食べるの、すごい久しぶり。数年ぶりくらい。味を忘れちゃったよ。

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店内はすごく綺麗で、清潔で、お料理もこざっぱりとした雰囲気でよかったです☆ ビールやサワーを飲み放題、7品目のコースにダチョウのお肉も加えて、それで一人3,000円とは安い!!

もつ鍋の後は、二次会と称して、この研究会のルーツであるカラオケ屋へ繰り出し、実写版の「デビルマン」DVDの鑑賞会をいたしました。

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ハニトーとタピオカ飲み食いしつつ、DVDに突っ込みまくるという///

初めて実写版「デビルマン」を鑑賞しましたが、いやあ、聞きしにまさる珍作っぷり。(大爆笑) ここまでヒドイと、もうはやなにをかいわんや。監督や脚本家は、これ、本当にデビルマンを撮ったつもりなんですかね??? どこらへんがデビルマンだった??vvv さっぱりわからん。みんなと一緒じゃなかったら、ちゃぶ台ひっくり返してたレベル。だいたい、なんでミキちゃんがロン毛なのさ? ヘアバンドはどこさ行っただ?vv

んなこんなで、コレにて全ての年内のお出かけ仕事はおしまい。昨日からは、年末年始のおうちの仕事に邁進ですが、昨夜は、NHK-BSで『黒蜥蜴』を観たよ。

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りょうの黒蜥蜴は爬虫類っぽくて存外に良かったが、他のキャストがダメダメだああ~。

明智も小林君も、なんじゃこりゃ。小林君は、なんでまともに男の子役が演じなかったかね? 早苗さんも、華がないのお~。ってか早苗さんって眼鏡っ子じゃなかったっけ? そんな萌えポイントをどうして外すかなあ? 

それと、黒蜥蜴がクローンだったって設定も、一生懸命考えたんだろうけれど、どうなんか? りょうの雰囲気が良かっただけに、変にお涙頂戴の安っぽい疑似科学物になっちゃって、正直、凝った割にはあまり上手く演出できていなかった気がするなあ。残念。

でも、くどいようだが、りょうの黒蜥蜴キャスティングは良かったよ、うん♪ 歴代の黒蜥蜴役者の中でも、私はトップクラスに来るハマリ具合だったと思う。中性的なムードもきちんと出ていたし。りょうって、こんなに台詞回しの上手い女優さんでしたっけ、彼女だけが見どころという作品でしたな。

どうでもいいが、天馬博士って・・・アトムかよ?vv あと、あのAIは意味不明。せめて名前は「文代」にしたまへよvv

なんてね~。ひとしきりTV番組に吠えた後は、本日、超久しぶりにオビ洋書『MASTER & APPRENTICE』の続きを読みましたヨ!

 

Master & Apprentice (Star Wars)

Master & Apprentice (Star Wars)

  • メディア: Audible版
 

  いやあ、インターバルが空きすぎて、話の筋を忘れそうだった。第22章からです。氾濫分子が巣くっていそうな衛星の月へオビと一緒に降り立ったクワイ。降り立ったとたんに、攻撃を受けて、そして捕まってしまいますが、彼らを捕まえた一味はどうもそれほど悪者らしくなく、なんだか演劇の役者集団みたいで、二人は不思議に思います。話をしてみると、案の定、彼らは本当に役者集団で、惑星ピジャルの王宮政治の黒幕であるクゼルカ・カンパニーによって謀反の濡れ衣を着せられていた人々であるらしい。

複雑な政治状況を聞かせられるクワオビ師弟ですが、ここで萌えポイントが描写されておりましたので、以下に翻訳抜粋。ハリーンという、役者集団のリーダーの話を聞いて、オビはクワイよりも早く政治状況を理解してしまうのです。↓

 オビ=ワンはそうした法律の細部の知識に関しては、クワイ=ガンよりもしっかりした理解力を有していた。既に彼は、結論に達していた。

「つまりあなたが言いたいのは、もし協定が締結されたら、惑星ピジャルのシステムにおけるクゼルカ・カンパニーの存在は合法であることが永続的に成文化されてしまう怖れがある、ということなのですね?」

「そのとおり」ハリーンは重いため息をついた。どうやら、権力者に近しい者のうちの一人が、彼女の話のポイントを理解してくれたことに安堵したらしい。

おお、オビちゃん、賢い!!!(惚)

直感的な洞察力では、たしかにクワイ師匠の方がオビよりはるか上だけど、実際的な法律の知識であるとかいった、現実的で客観的な分野の方面ではオビの方がクワイより上だなんて、萌えるうううう///

これは、アナオビの関係でも同じであることが、例のジェダイ・クエスト・シリーズでも言及されているところですよね♪ 『クローン・ウォーズ』でも描かれてましたが、ともすれば直感に頼って突っ走ろうとするアナキンを制して、冷静な観察とブッキッシュな知識を総動員させて物事を分析するオビ=ワンの判断が、時に事態を成功に導いていくんです。

EP1でクワイがオビに語りかける言葉――「おまえは優秀なパダワンだよ。それに、私よりずっと賢い」という言葉の意味は、こうしたところに見出せるんですよね♪ クワイもアナキンも、時にオビのこうした客観的で知識にのみ基づく慎重な態度にイライラするんだけれど、それでもオビの判断に一目も二目も置いているわけで///

敵に回して本当に怖いのは、烈火のごとき行動力のクワイやアナキンよりも、こうした非情なまでに正確な知識に基づいて判断をくだすオビ=ワンの方なのだ。

銀河で一番、敵に回したらいけない男――狡猾なネゴシエーターの素顔を柔和な仮面の下に隠しているオビ=ワン・ケノービ

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超かっけえええええ////