昨日（24日）は出勤して、9月末締切りの原稿を集中して完成させました。後は翻訳していただいたものを、こちらでもチェックして、編集部に届けるのみ。「のみ」とはいえ、まだ作業は続くといった感触。がんばっていきまっしょい。
そんなことで、16:00には原稿を書き終え、メールで翻訳者の方へ送ってから、別件のノルマをちょいと片付けて早々に帰宅し、21:00からの「ガリレオ 容疑者Ｘの献身」の地上波放送に備えました！
嗚呼～～～、やっぱ泣いてしまふうううう！（慟哭）
感想はもう何年も前から巷にあふれているので、今更といった感ではありますが、これは邦画に辛い私でも太鼓判を押す名作ですな。そして、別にガリレオ・シリーズでなくとも名作という皮肉（笑）。いや、福山雅治兄貴は相変わらず凄いイケメンですよ？ 好きですよ？ でもこの映画は、やはり主演：堤真一、助演：松雪泰子でしょうな。
ガリレオ劇場映画第一弾がこのクオリティになってしまったので、以後の劇場映画が大変なハードルを抱えたことと思います。現在公開中の新作はどうなんだろうか？
この映画では、湯川博士が物理方程式をガンガン書きまくるお馴染みのシーンが描かれませんが、それは当然だ。なぜなら、この作品の犯罪は、物理学ではなく数学だから。トリックはオチにくる少し前あたりで、うすうすわかるのですが、この映画の演出はそれでも最後まで観客を牽引していく戦略と熱量がある。
「偽証を見破られないために、自らも殺人を犯す」という極限の犠牲まで払った石神。そこまでした彼の献身的完全犯罪を、花岡泰子の真実の愛が破綻させてしまうという幕切れは、あまりにも切ない。しかし、慟哭する石神を演じる堤氏の表情には、完全犯罪が破綻した驚愕と悲しみだけではない、花岡泰子からの確実な愛の形をもらったことへの微かな嬉しさも入り混じる、みごとなカオスが刻まれて、圧巻としか言いようがない。間違いなく彼の代表作でしょう。
私、思うんだけど、こういう「容疑者Ｘの献身」みたいな作品を、邦画の代表作として国際映画祭やグローバル配信サービスに上げたらどうなの？ なんか、アイドルあがりの薄っぺらい企画作品じゃなくてさ。
さてさて、んで、夕べは原稿を挙げた安堵感と、「容疑者Ｘの献身」で久しぶりに泣き尽くしてくたびれたせいか、今朝は起きたら9:00過ぎよ、奥さん！（苦笑） しかも、泣きながら寝たためか、瞼が腫れとるがなvv こんなんじゃ、お外に行けないよお、ということで、今日はおうちでゆっくりしてます。
朝ご飯というか、ブランチだよ~~ん♪ ジャワのティーカがオビの許へ運んできてくれた朝ご飯だと考えましょう（笑）。人参の中華風スープと、成城石井のイングリッシュ・マフィン。このイングリッシュ・マフィン、すごく美味しくて、最近の私のお気に入りなんです☆ バターやマーガリンを塗って食べると、最高。何も挟まなくても美味しいよ♪
もしゃもしゃ食べながら、窓からお外を眺めていると、とってもいいお天気。本当は多治見の美濃焼ミュージアムで開催中の「タイルの100年」展を観に行きたいのだけれど、出そびれちゃったなあ。もうちょっと早起き出来ていたら行ったのになあ。
でもまあ、今日はちょっと暑さがぶり返していることだし、先週末は奈良出張だったりしたから、おとなしくおうちにいましょう。10月締切りの原稿も、実はあるんです。ので、そろそろそちらの準備もしないと。。。
それにしてもいい天気だなあ。うーん、レイトショーで映画館に行こうかなあ？（よい天気関係ないvv）
そういや、なんですか、「ルパン三世」と「キャッツ・アイ」がコラボするんだって!?
『ルパン三世』と『キャッツ・アイ』がコラボした新作アニメ映画『ルパン三世VSキャッツ・アイ』が2023年にAmazon独占で配信決定（IGN JAPAN） - Yahoo!ニュース
へえええ！！（吃驚）
でもさあ、「キャッツ・アイ」の作画が違い過ぎて。。。「キャッツ・アイ」は、グラマー美人のレオタード姿が醍醐味なんだから、今どきのこんなモヤシみたいなペラい作画じゃ、全然萌えないんだよねえ。
なんで往年のこの作画じゃいけないのさ？（怒）
ルパン三世にしろ、キャッツ・アイにしろ、はては宇宙戦艦ヤマトにしろ、どうしてオリジナルの作画を改悪するかねえ？？ まったく理解できん！
ということで、こちらでも購入検討しましょうかねえ？（笑）
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私はシーズン１の方が品のある作画で好きなんだが、世間的にはよりセクシー度が増したシーズン２の方が人気高いの？？
