新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

展覧会の絵☆

芸術の秋ならぬ、芸術の春といったところで、日伊の友好を記念する年ということで、今、東京の美術館にイタリアの名画が続々やってきてますね。
ということで、それらをゆっくり上野まで見に行ってきました。

まずは、なんといっても大好きなカラヴァッジオ展!
国立西洋美術館でやってます。
カラヴァッジオの作品が、こんなに大量にやってくるチャンスなんて、めったにないので、これは必見。

混んでるかなあと思ったら、日本ではそれほどメジャーじゃないのかな、予想していたよりは混み具合もさほどといった感じで良かった。
まあ、怖い絵が多いし、画家本人は犯罪者だしねえ。(笑)
目玉は「法悦のマグダラのマリア」なんですが、私としては「メデューサ」を実見できたのが驚きでした!

これ、もう絶対生涯見ることはできなのではと思っていたので、感動です!
ちゃんと凸面の盾の上に描かれているんだよ!
実際にこの目で見ると、さすがの迫力・・・こんな神話上の怪物をスーパーリアリズムで描かれると怖いんだよおお///

カラヴァッジオ展で非常に満足したその足で、今度は東京都美術館に向かい、ボッティチェリ展を見ました。

こちらは、美しい絵が多くて安心なのか、カラヴァッジオ展より断然混んでた。(笑)
もう展覧会も終わりがけで、この混みようとは、すごいなあ。

さすがに描線が美しい、ボッティチェリの女性像です。
唐突ですが、私、スーパーナチュラルのディーンの子供時代って、こんなボッティチェリ描くところのマドンナの顔をしていたと妄想するのが好きなんです〜♪
あ、スターウォーズのオビ=ワンの12〜14歳くらいあたりも、こんなふうなマドンナ風だったと妄想するのも好きです〜♪

どちらの展覧会も非常に満足したので、重たい図録を買い込んできました。
いやあ、大作の展覧会を一カ所で二つも観れて、得した気分になりますね☆