新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

『ハリー・ポッター 死の秘宝』読了 & ゲラアルの関係性について愚考

もう日付変更線を超えて数分経ったので、28日は昨日ということになりますねえ。その昨日、『ハリー・ポッター 死の秘宝(下)』を読了しました。二日と半日で、上下巻を読了、速度としてはまあまあかな。

ロロマクラシックのターコイズと並べてみました☆

似合いますね~、ロロマの魔導書ふうの外観とハリポタ本♪ 私は実はファンタジー・ノベルって、あまり性に合わないタチなんで、今回のゲラアルの萌えが起こらなければハリポタもほとんど読まずにいただろうて。なるほど、ゲラアルのシーンを確認しましたぞ(笑)。

『死の秘宝』で印象に残ったのは、アバーフォースが兄を評して、秘密主義で天性の嘘つきと言っているところ。私もそう思う。アルバス・ダンブルドアは一筋縄ではいかない、複雑で奥深い性格の男なんでしょうな。

ゲラアルの関係も、あの夏の二か月、単純にゲラートがアルバスを誑かしたというわけではないと思う。最初こそゲラートはタカをくくってアルバスに近づいたとは思いますが、自由を手に入れたかったアルバスはゲラートが自分をココから連れ出してくれる可能性を秘めた存在と気づいた瞬間、理性で抑制しつつも潜在意識下で、無意識に、ゲラートを魅惑して自分にハマらせたに違いない――という気が私にはする!

ミイラ取りがミイラになったのではないか? つまり、ゲラートがアルバスを誑かしたようにみせかけて、その実はアルバスがゲラートをたらしこんだというのが真実なのでは!?

もちろん、ゲラートはその真実に気づいていないというのがミソ。ゲラートは、アルバスが自分に惚れたと信じてる。でも違うんだ、ゲラート!(泣萌) 君こそがアルバス・ダンブルドアという危険な魔法使いの虜にさせられたのだよ!

アバーフォースは、薄々そのことに気づいていたのじゃないかね? 兄の抑制された優等生の仮面の下に潜む、天性の媚態にね。

そして、アルバスも妹が死んだ時に初めて、自分のしたこと(ゲラートを魅惑してしまったこと)の罪深さに慄いたのではないのかね? それで、ゲラートに「互いを解放しよう」と持ち掛けたんだけど、18歳のアルバスの天性の媚態を真っ向から浴びてしまっていたゲラートは、もうアルバス当人の力でもその甘い魔法から解脱できない事態になっていたんじゃね?

だから、アルバスはその責任を取って、ゲラートをヌルメンガードに幽閉する一方で、自分は彼以外の誰かと添い遂げる道を閉ざしたのではないだろうかね?

若気の至りと評される、18歳時のアルバスの天性の媚態のそら恐ろしさよ///

とはいえ、先日も言いましたように、アルバスは複雑な性格の男――絶対に長年の幽閉の期間中に、ヌルメンガードをお忍びで訪れてるってvvv 「風の噂で、グリンデルバルドが過去を後悔していると聞いた」と『死の秘宝』でハリーに語っているけれど、風の噂じゃないべ。絶対、直に聞いたんだべ! 手編みのセーター持参でヌルメンガードを訪問した時に!(笑)

ってか、ほんとに、マジでこのアルバスの研究室にある「編み物のパターン」って何なのよ?? ハリポタの『死の秘宝』以外の原作で言及されてるんですかい? 教えて、エロい人・・・って死語vvv

さあて、私は明日・・・じゃなかった、もう今日ですね、29日に実家に帰省いたします。春休みに帰省できなかったから、超久しぶりという感じ。有給休暇も申請したから、このGWは10日ほど実家にいられる♪ 新しくオープンしたという、亀戸クロックにも行ってみた~~~い/// 仕事抱えての帰省だけどね。。。