新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」第3話の感想

最近、続々と公式様がオタクを煽るマーケティングを披露していて、たいへんなことになっております――主にオツムと財布がvvv ということで、コレ!↓

なんとっ! アナオビ公式の結婚指輪!?

公式から発売とは、アナオビも公式ということでよろしいんですねっ、そうですねっ!? 全世界のオタクが さすがにびっくり仰天している有様が、純粋に面白い・・・って他人事ではないよ、私もだよ(笑)。

TCWでホンドーさんにつかまって、ハート形のビームで吊るされたアナオビのシーンを思い出しますなあ。

さて、んでもって、昨日はオビのドラマの第3話配信でしたね。巷の評判は我関せずのこの辺境ブログですので、120%ぶっちぎりの個人的感想を例のごとく開陳しますと――なかなか白かった♪

巷では、「あんな弱弱しく逃げ回るオビは解釈違い」という見方が一部あるようですが、その気持ちはよくわかる。が、「ラスト・オブ・ジェダイ」や「オビ=ワン・ケノービの伝説」履修済みの当方は、あり得るという展開だったので無問題。というより、ああでもしないと、10年間もクワイの霊体がオビの前に現れないという設定の説明がつかないのではなかろうか?

「ラスト・オブ・ジェダイ」でも、クワイの霊体が出てきてくれないのに憤慨してキレるオビに、やっと声だけ聞こえてくるクワイが、「おまえはまだ準備ができていないから」と説明するシーンがあるんですけど、そこがオーダー66以後のオビ=ワンの再生の大事なキーとして語られている。もちろん、オビは、「まだ準備ができていない」というクワイの声にブチキレて、「準備はできています!」って答えるんだけど、クワイは沈黙したままなんですよ。んで、或るミッションをこなして初めて、クワイの霊体はオビの前に姿を現し、死後にフォースと一体化する術を伝授し始めるわけ。

たぶん、このスピンオフ・ドラマでも、上記の「ラスト・オブ・ジェダイ」の設定をなぞるのではなかろうか? だとすれば、かつてのジェダイの輝かしいオーラを失って右往左往するオビという演出にも、耐えしのぶことができよう(笑)。

とはいえ、意外とあっさりライトセーバーを抜刀したな、とは思いましたがvv

アナキン=ベイダーのフォースの気配に反応して、息も絶え絶えになるオビがエロかった/// 互いのフォース・ボンドは未だ有効なアナオビという演出は大変よろしひ/// 今回、オビの前髪が乱れて額にかかるショットが多くて、たいそう萌えが走りました(笑)。オビはやっぱり、前髪がハラリと落ちるのをかきあげる仕草がエロくて最高です///

「迎えは来ない。だまされた」とレイア相手にキレれがちなオビの口調は、小説「ローグ・プラネット」を髣髴させる。他の若オビを描いた小説でも共通しているんですが、オビってもともと凄い短気な性格ですよね。ヨーダからもクワイからも、それを厳重に注意されてる。「ファントム・メナス」のノベライズでも、若オビの短気を示す描写が多々ある。ジェダイの生き方に挫折してタトゥイーンに隠棲している10年間に、生来の短気な性格が戻ってきてしまったという解釈なのではなかろうか?

故に、残り3話で、オビがジェダイとして再生し、クワイの霊体との再会をかなえるのがクライマックス。その再生の契機となるのが、アナキン=ベイダーとの対峙および対決なんでしょうな。うん、がんばれ、オビ!

・・・あと、そろそろレイアはオルデランに帰した方がよい(笑)。

これだと、「マンダロリアン」の子連れ狼と、結局バージョン違いで同じになっちゃうからさ。

最後に――私はまだ、デクスター・ジェットスターの登場を期待している!vv

生き残りのジェダイのためにIDを作ってくれる味方って、「ラスト・オブ・ジェダイ」でもデックスじゃなかったっけ?? 違ってたらゴメンですが、そうだとしたら、まだこの先、彼の出番は期待できる、はず。