新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

総集編「名探偵コナンvs怪盗キッド」観た!(ネタバレ感想)

観てきたああああ!! 映画「名探偵コナンvs怪盗キッド」ーーー!!

名探偵コナン>「名探偵コナン vs. 怪盗キッド」2024年1月5日 ...

きぇあああああ!! キッド様ああああああああ!!!!(愛叫)

アニコナの既放送の再編集ではあるけれど、ええねん! キッド様の美しさが大画面で堪能できれば、それでええねん!!

お仕事終わりにミッドランドシネマに駆けつけて、ドキドキする胸をおさえながら、まずは夕食をいつものレストランでかっこむ。

夕食ちゃうやん、デザートやんvvv フルーツショートケーキと珈琲。あんまり食欲がなかったものだから。。。キッド様に会えると思うと、食事するどころの騒ぎではない。

んで、心配していたグッズですが、よかった、買いたいものはちゃんとあった。

パンフとアクスタとフライトタグとクリアファイルとストラップ☆ すべてキッド様仕様の品ばかり。キッド様☓新一☓コナンのアクスタは、てっきり売り切れてるかと思ってたから、入手できて嬉しい/// ストラップは、本当にデザインがよくて♪ キッド様のグッズのデザインは、コナン・グッズのなかでもハイクオリティなデザインになるので、ファンは嬉しいですよね♪ 

パンフはね、これは絶対買った方がいい! 読みどころ満載☆ 平次があわやキッド様にキスの場面の紹介も解説付きで載ってるし(笑)。高山みなみさんによる怪盗キッドの解釈もありがたかった。それに、当然と言えば当然なんでしょうが、あらゆるページにキッド様がいらっしゃるから、実質キッド様の写真集(?)!

でもって、本編の感想は――まず巷でも既に大評判の、OPの黒羽快斗バージョンが最高にアゲアゲ/// 工藤新一よりもちょっとハスキー気味でやんちゃなボイスを、山口勝平さんがみごとに演じ分けして聞かせてくれます!

また、快斗のOPから始まるためか、イントロの演出が「まじっく快斗」寄りで無数のビッグジュエルがキラキラ輝き舞うので、本当に華やかなセレモニー度溢れて、素敵です☆ やっぱ、キッド様の登場は宝石と切っても切り離せないから、画面が華やかになっていいですねえ///(恍惚) 満月、宝石、薔薇――キッド様を象徴するモチーフはどれもひたすら耽美です///

そして、時計台エピもさることながら、空中歩行エピは大画面で見ると、改めて怪盗キッドのカッコよさに痺れてしまうううう!

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素晴らしいアングルによるキッド様のプロポーション披露、月を背景にしたキッド様の美貌、カツンカツンと靴音を響かせてゆっくり歩いてくる貫禄ある雰囲気、頭上のヘリからの俯瞰で見るキッド様の首筋から肩にかけての稜線――どれを取っても類い稀なる芸術的演出! 怪盗キッドといえば、やっぱりこの空中歩行エピは外せないなあと、今更ながら大画面で感動しました。空中歩行トリックを披露する時のBGMの入りが、アニコナの時もそうなんだけど抜群にカッコイイんだよねえ♪

嗚呼、欲を言えば、やっぱ瞬間移動エピも欲しかったなあ~。瞬間移動エピで、翻るキッド様のマントを警察官(手にケチャップがついちゃった人)が後ろから掴むアングルが大好きなんだよね、なんかエロくってvvv キッド様は前方を見てるから気づかないだけに、後方からそっとキッド様の翻る白マントを掴むなんて、なんか背徳的/// なんて羨ましいシチュエーション!

マントといえば、今回の上映の助演俳優賞は、キッド様の白マントで決まりだね! 大画面ならではの、あの芸術的演出で翻るキッド様の白マントの迫力と臨場感、すごかったですよーーー! 「ドクター・ストレンジ」のマント君にも引けを取らない!(←混ぜるな危険!)

駄菓子菓子、惜しむらくは、冒頭に配置された、コナンくんとキッド様が初顔合わせする例のシーン――ビルの屋上にふわりと降り立つキッド様という有名なシーンですが、アニコナではちゃんと見えていたキッド様の細い生足首が、今回の上映の新規描き直し絵では消えちゃってた(青い靴下は見えたけど)こと!!(大号泣)

名探偵コナン vs. 怪盗キッド・画像・写真(4/11) - ぴあ映画

そんなあああ!! あの細い生足首がどんだけ貴重であるか、理解していただきたかったあああ!!! 無念!!! やっぱ劇場であの生足首を上映するのはけしからんという話になったのかしらん??(泣笑)

80分ちょい、キッド様をこれでもかと堪能できる至福の時間を過ごせました。観に行ってよかった。もっかい行きたい、おかわりしたい。

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永遠の白き罪人、怪盗キッド☆ パンドラ(不老不死の宝石)とは、もしやして貴方自身のことではあるまいか?

アニコナの黄昏の館エピで、コナンくんがキッド様の気配を評して、「あいつ特有の、凛とした冷涼な気配」とかいう素敵なオノロかましてますが(冷涼な気配って、すごい形容だな)、快斗である時とキッド様である時と、明らかに人格が少し切り替わる。そこが怪盗キッドというキャラクター設定の実に興味深い点ではないでしょうか。やがて快斗はその持ち前の愛嬌と無邪気さを、次第にキッド様の凛とした冷涼な人格に浸食されていくのではなかろうか、と、私は思う(勝手に)。その点をかすかに演じ分けている山口勝平さんの力量にも脱帽です。

エンドロールの終わりに、優作パパと盗一パパもおめみえ。そういや、盗一パパの声は、赤井さんと同じ池田秀一さんだね。ってことは、赤井さんの声だけをもしキッド様が聞いたら、「親父?」と勘違いする美味しいシチュも有りってことか!?(爆萌) こうしてまた妄想の火種はまき散らされるのであった(笑)。
最後に――今回の「名探偵コナンvs怪盗キッド」で改めて肝に銘じたことがある。それは――

工藤新一、おめえはやっぱり狂ってる! 間違いない!vv

「大丈夫、人には当てません」とか言いながら、バンバン、キッド様を狙ってるんじゃないわよvvv